空白の距離
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:空白の距離
「すみません、よろしくお願い致します」
上司「了解〜」
その日、私はチームビューアで
パソコンの設定を上司にお願いした。
私は在宅ワークで働いてるから
会社に出社して
仕事する契約は取っておらず、
全部マイペースで仕事を進められる。
でも新しい仕事をもらった時に、
パソコン内の設定を変えるとなれば、
こんな時、チームビューワなどで
教えてもらわなきゃどうしようもない。
でもさすがは
パソコンに精通していた上司。
さっさっさーと設定をして行ってくれた。
「すごいなぁ」
なんて思って居ると…
上司「あ、このデータ保存するためにさぁ、新しいファイルが必要なんだけど、ギガファイルって使ったことあった?」
恥ずかしい話、
在宅ワークなんて言っておきながら、
私はこれまで、
ギガファイル便はあまり使った事がなかった。
その旨を伝えると…
上司「そっか、わかった」
と言いながらその設定もしてくれると言う。
上司「今度からちゃんとギガファイルも使えるように勉強しといてね」
なんて明るく優しく言ってくれながら、
そのための設定をしていってくれたんだけど…
「…キャッ…!」
本当に驚いた。
ビックリしたと言うか…
あとから冷静に考えれば
確かな恐怖だった。
私の目の前で、
キーボードのボタンが
次々下がって、
指で押されていた様なのだ。
「………!?」
何も言えずに、
恐怖に包まれながら見ていると…
上司「よし、じゃぁ終わったから」
と電話が切れ、
折り返し電話したが繋がらなかった。
あとから知ったが、
私が知ってるその上司はその日、
会社に来て居なかったと言う。
本人はチームビューワで
そんな事をしたなんてまるで知らず、
やってないと言ってきて…
「…じゃぁ、あの時、チームビューワでやってくれてたのは一体…?…電話でも喋ってたあの人は…」
この疑問だけが残った。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=rMda-dyGE1U
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬