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短歌  作者: 豊田直輝
60/357

3000

3000

ゆくりなく ありふれたままの事でさえ どうにもならない事と知るなり

3001

さえぎるは人の事などではなくて己の取り組みそのものなんだ

3002

今はただ気持ちの整理をしなくては後々の事で患わわされる

3003

そういえば年末に来た連絡は返事がないがどうなったのか

3004

窓際に大きな蝿が飛び回りスプレーかけて鎮圧するなり

3005

蝿でさえ潰すことは嫌だからティッシュに包んで外に投げ出す

3006

自転車に乗ろうと外に出たときに地面にテッシュが2枚落ちてた

3007

寒空に冷気がひんなり繋がりて冬の厳しさ見に染みるなり

3008

余談なく業務の遂行進めるは手に余り出す未知の境遇

3009

これまでの行いなどを振り返り新たな思いで見つめていくかな

3010

塞がりた前面にさえゆくことは無理かも知れぬ想いがするなり

3011

餅つきの様子をテレビで眺めては寒い中での裸仕事か

3012

月が照る そのまわりでは星達が煌めきのごとく照らしているかな

3013

劣化とは己の努力で改善を出来てしまうと出来ない事が

3014

朝礼の合図と共に始まるはなかなか合図が来ないと知るなり

3015

遅刻とは自分だけの事内で収まるならばなんとかなるけど

3016

燦然と輝く夜空に身を捧げ明日の生きる糧とするかな

3017

太陽の熱さかどこか麗しく生きてゆくこと恵みとなりけり

3018

飛行機の轟音奏でるその下で黙々とするは地上の人達

3019

とやかくに雑言言われてしまうけど反論怖くて生きていけるか

3020

白紙上 配色工夫し塗りこむは絵画というべき息を吹き込む

3021

書き込んだノートを只々見返して不備がないか点検するなり

3022

箪笥には思いもよらないアルバムが飛びててきては驚嘆するなり

3023

光差す 門出の方向儚くて道の続きは夢の果てまで

3024

友人をあまりに頼りにするば期待外れで失望するなり

3025

正月は奥歯が痛くて豪華なる食事を堪能出来ない悔しさ

3026

今週の土曜こそは奥歯にて治療の方向決まっていくなり

3027

筋トレは奥歯を強く噛むためにボロボロになるとどこかて聞いたな

3028

衝撃な話の事の顛末はどこか寂しく儚き想い

3029

壁際にかけたる絵画は色褪せて独自の味を際だたせていく

3030

あれやこれ やりたい事は山の様 人生時間は限られている

3031

空を飛ぶ 鳥達の群れは羽ばたいて大空目指して消えていくかな

3032

月の空 まばたきの時に流星が落ちてくるならそれも良しとす

3033

手荷物を分類しては予定立て関西向けて出発の時

3034

どこからかオペラの声がするときは上の階の人であること

3035

カレンダー 気づけば新年迎えてて新たな抱負を掲げてみせるよ

3036

時計には時間を進める魔力らが潜んでいるなど想いがよぎりて

3037

地平線どこまで行っても追いつかず永遠の道と認識していく

3038

乾き出す空気の色が褪せて来て配色新たに塗りこんでいく

3039

無音なる 辺りの状態平常のものとは違い澄み渡るなり

3040

身近なる事はつれづれ明らかに閃きとなり道が開ける

3041

誠とは口と行い正しては正念継続 突き進めていく

3042

どこからか不思議な音が聞こえるは決まった時間で決まった音だ

3043

夕空に願いをかけては太陽が沈み行く様色鮮やかで

3044

買い物をするのはどこか久々で外に出るのも久しぶりかな

3045

年末の忙しさらが年始にて引き継がれては慌てているなり

3046

今日の日を乗り切るならば必ずや明日の1歩が輝いてくる

3047

寝る前に絵画の本を眺めるは目習いという勉強である

3048

颯爽と風が吹き抜け見渡すは雨を上がりて空が広がる

3049

ランニング 今週こそはやり遂げて足の強化に繋げていくなり

3050

ひとしずく涙がこぼれ落ちる程無常な事は仄暗くなる

3051

溢れだす歓喜の中に潜むのはまだ現れぬ闇の感情

3052

本棚に本を置くのは限られる 電子書籍の流行の中

3053

分別の知恵とは頭で考えて直感頼りに生きれぬ事よ

3054

日が差した空はたちまち黄色にて辺りの景色を染めていくかな

3055

明日には歯医者に行って わだかまり解消したい切実な事

3056

洗濯機 そろそろついに壊れるか 音が轟音鈍くなりたる

3057

パステルを粉にしようと茶こしをば使ったけれど上手くいかずに

3058

上昇の気運であれば前進をしていくのだが思い止まれる

3059

空高く舞い上がるのはこころざし 誰より高く掲げてみせるさ

3060

筋トレを時間で区切るのではなくメニュー内容重視するなり

3061

瞬きをする間も無きほど弥栄え 世の中の動き変わっていくなり

3062

公園の子供が急に騒ぎ出す にわか雨にて一件落着

3063

終点の駅であるのが新しい職場の場所で浮かれ騒ぎを

3064

仮にもしお金がたくさんあるならば欲しい物など無いと気づいた

3065

暖かな気候を待つのは寂しけれ冬の間中の細やかな時

3066

朝食は品揃え悪くコンビニの僅かな種類を選ばねばなと

3067

自転車で風をきりてはコンビニへ向かいゆくのはいつもの事かな

3068

ひたすらに待ちの姿勢であるならば好機を逃す事と知るなり

3069

トイレにて読書をしては感慨を深くしていく見識新たに

3070

夕暮れの沈み行く中鳥達の群れが儚く感じられるよ

3071

毎日が麺の生活だけれどと飽きない事に不思議を感じる

3072

ようやくに謎が解けたと思いきや新たな謎が舞い込んでくる

3073

詰将棋 速く解かねば実践で使う事など夢の果てかな

3074

スマホでの将棋対戦早刺しで時間があまり頂けないと

3075

早朝にゴルフの練習する人の横でひたすら筋トレしてる

3076

漠然とする世の中でただ単に世の道理をば書物で漁る

3077

早起きは三文の得というけれど俺の起床はもはや夜中だ

3078

学ぶ事 絶やさぬ事がいずれまた己自身に返ってくるなり

3079

他人をば変えよう思うのであれば変わらぬ事に失望するなり

3080

ただ1つ変えられるものは自分だけ 周りは変わる事はないから

3081

夜深く眠る時間に飛び起きて3時にジムへ到着するなり

3082

上司には忠誠誓いて抗わずあらゆる事に対応していく

3083

ベランダに太陽光が反射して目まぐるしくも景色が変わりて

3084

無駄なこと有用な事を見極めて瞬時に対応していく事なり

3085

パンを焼きほおばる事が飽きたのは急に麺へと移行したから

3086

いつの日か戦争無くなるはずだとは思っているし近いと思う

3087

改めて核を使う事により核の怖さを知る事になる

3088

華やかな踊りの舞は澄み渡り世の汚れば洗い出すなり

3089

ささやかな贈り物だと添え置きて相手に渡すある夜の1日

3090

清流の想いが宿る絵画には果て無き姿の揺れ動きにて

3091

青空に願いをかける事なんてした事はない 晴れ渡る日に

3092

結びゆく心の切れ端紐解いて新たな想いを投げかけていく

3093

ため息の中には只々日々の疲れなど溜まりゆくのが常なるものか

3094

握り寿司 食べてるだけでありがたい毎日食べると塩分過多か

3095

流星を見たいと思っていたけれど海外の地で見る事出来た

3096

冷気にて部屋はかなりの寒さだがエアコンつけずに踏ん張りゆくなり

3097

朱色にて午後の空が染まりたる なんとも言えない配色となる

3098

色により誘い出される心とは違うものになると知るなり

3099

プロテイン毎日8杯飲むために計画立てて遂行するなり

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