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短歌  作者: 豊田直輝
59/357

2900

2900

月末の業務を端からことごとく処理をするなら楽しくなってく

2901

油断なる想いは時々災いを招いて来るから慄然とする

2902

ボールペン片手に持ってデッサンの練習となり意気込んでいく

2903

暖房を付けた時の暖かさ何にも変え得ぬものとなるなり

2904

週末の天気の悪さを予想して今から傘を買いに行くなり

2905

自転車をそろそろ替えていこうかなそんな思いを1年持ってる

2906

自転車のサドルが壊れて早一年 ビニール被せて終わりにしている

2907

災害の起きる地域は不運なる偶業となり同情するなり

2908

おやつには高級クッキー用意して食べる心地は極楽浄土

2909

散々の思いを寄せて引き締める 不幸なことは連鎖するなり

2910

見ず知らぬ人から甘い誘いには何か怪しい裏があるなり

2911

プロテイン飲むだけでならば筋肉はついていかない筋トレせねば

2912

交差点 雪の印が浮き出ては空の模様は真っ白になる

2913

無駄な事 有用な事と区別して何からやるのか考えていく

2914

緊迫の空気であるなら殺伐の気持ちが抜けない日々となりゆく

2915

寒空に想いをかける心境はかけがえのない気持ちをはらむよ

2916

散髪に行く途中では雨が降り風邪をひかぬか邪念が漂う

2917

辛辣な態度であるなら近寄るのよそうかなとも思えてくるなり

2918

体調の管理をかなり万全にしていきたいと思いをかける

2919

ため息の漏れる部屋には暖房をつけっぱなしで和んでいくなり

2920

便箋をつけてはメモを書き残し忘れぬように戒めていく

2921

温かい部屋であるなら緩みゆく気持ちの整理を整えていく

2922

静かなる鴉が飛びゆき飛び散りた羽根の匂いは癖があるなり

2923

澱みある空気となれば憂鬱の赴きとなり薄れ果ててく

2924

夕方の暗さの中で踠くのは淀みが増してる俺だけなのか

2925

夕立の降りしきる中今はただ身をよぎるよな想いを胸に

2926

空の色 果てなく見ては閃きが浮かんだような午後のひとまに

2927

夕闇の迫る真中に立ち止まり吐き出す想いは空の彼方へ

2928

炊き込んだご飯を持ちて会社へと向かう道のり心のどかで

2929

むしりとるケーキの取り合い見苦しく一番乗りで俺は外れる

2930

颯爽と吹き抜けてくのは冬の風 寒さに満ちた氷の予感

2931

無病なる事を祈りて新年を迎えゆくのは新たな抱負

2932

街灯の灯りはどこか寂しげに夜空の下で照らし出してる

2933

スナックのお菓子に目がない友人は太り始めて見るに見かねる

2934

食べ過ぎの効用如何に想うなら今すぐ辞めて前向きにへと

2935

筋肉の増大ばかり気にしてはタンパク質を補修していく

2936

声高に張り上げてくのは上司にて考え読むのは至難の業なり

2937

雨の日に洗濯物を干すのなら乾く事なく諦めるのみ

2938

夕飯のメニューを考え閃きは無尽蔵にて煮込みだしてく

2939

献立を考えるのが楽しみで筋トレしながら考えていく

2940

まさかとは想うけれども予想だにしない事さえ舞い込んでいく

2941

魚にはタンパク質が程良くも含まれていて吸収したい

2942

風景は走馬灯かと思うほど過ぎる時間が目まぐるしくて

2943

暗闇の道を灯りを灯しては視界を徐々にクリアにしていく

2944

挑戦を辞めない事を信条に突き進むのを温めていく

2945

これまでの苦しい事を思い出し記憶の底から消していくなり

2946

温風の当たる箇所ならいいけれど冬の寒さに耐えられるかな

2947

延長の時間になりて今はただ出来る事のみやりこなしてく

2948

解説の通りになるなら良けれどもそうはいかない道理がありき

2949

1日の終わりの際によぎるのは不安だらけの想いとなれり

2950

まさかとは思ったけれども奥歯にて破損が見つかる絶望劇かな

2951

太陽の恵みに隈無く感謝して新たな新年迎えにいくなり

2952

無慈悲なる言葉の奏では明らかに攻撃となり侵食していく

2953

年末に奥歯が割れる事なんて想像だにもしてなかったよ

2954

奥歯でのインプラントなら40万 折角貯めた貯金であるのに

2955

絵画での勉強ならば楽しくてこれから深く学んでいくなり

2956

骨のある相手ならばと気を入れて立ち向かうのはなしのつぶてか

2957

背景の色をどんなにしようかと思い悩むは善の悩みか

2958

想像の範疇越える事ごとが舞い込んでくる年末の朝

2959

お膳立てしている事が明るみに成り果てるのが事の終幕

2960

時間には限りがあれど宇宙には限りがあるのか分からずにいる

2961

不満をば述べていくのは楽だけど失う物も大きくなってく

2962

明日こそ寝坊せずにとジムへ行く 今日は早くに寝てしまはねば

2963

極寒の地へと向かいて歩を向ける 前途困難立ちはだかるなり

2964

配達の頻度が多くて顰蹙を受ける俺には反省必要

2965

夜にまた悪夢を見るのか夢ならば楽しいものだけして欲しいけど

2966

流星の降り注ぐ中 夜空には瞬く星が数限りなく

2967

賛成の意見が多いと思う中 反対意見に空気が澱む

2968

酸性雨 考えただけ無駄な事 今の東京 心配ご無用

2969

歯医者にて急患である立場には待たされる事 常なる事にて

2970

最近は家で懸垂してないな ジムでのジムトレするだけになる

2971

世も末と思えるならば世も末になるかもしれない想いを新たに

2972

ニュースにて世界の動向知ることに喜びあるなら恵みがあるなり

2973

炬燵にてくつろぎながら蜜柑食う 奥歯が割れて痛みがあるなり

2974

寒空に雲が微かにかかってる 飛び立つ鳥には関係ないのか

2975

大晦日 カウントダウンが近づいて来年抱負を考えている

2976

飲む酒の味が分からずもしかして豚に真珠であるのだろうか

2977

気合い入れ今日の1日取り組めど奥歯が痛い なんとかならない

2978

スポーツをする効用は多大だと思いながらも空手に向かう

2979

眠気あり 夜の時間に葛藤しどうなることなら分かりはしない

2980

スピードを出す車には危険だと思いながらも避けきれられず

2981

年末のご予定如何尋ねては俺も予定がある事を知る

2982

歯痛には全てを無にする力をば持ち合わせている魔法であるなり

2983

もう少し絵画の勉強していればなんで今更後悔しないさ

2984

歳重ね 言い訳する暇あるならば遅咲きでいい 何かに取り組む

2985

いつもなら寝ている時間だけれども年末年始はジムが空いてない

2986

墓石の言葉をつらづら読んでみる 死人に口無し問答無用

2987

キレのある動きであるならめでたいと誉める心は無用の長物

2988

洋服はベランダかけたはずだけど風に飛ばされ行方も知らずに

2989

風すさび あたりはもはや成れの果て荒野の跡地に人が入り組む

2990

いつの間に天気がはたまた晴れ模様 雨が降るよな気配は見えずに

2991

燦然と輝き渡るは表彰の面影のみと思うは浅はか

2992

大晦日 やらねばならない事ごとが聳えるあまり昼寝をするなり

2993

よくもまあ そんな事が言えるなと言われるうちは華であるかな

2994

白色の太陽光が差し込んで辺りはまさに冬の場面か

2995

自転車をひたすら漕いでカロリーを消費する事ばかりを思うよ

2996

本日はジムが休みと思い込み確認するなら実はあったな

2997

迫り来る試練の数がいや勝り こえてやるぞと意気を高める

2998

この時期はジムが休みである為に身体が鈍る事が嫌だな

2999

本年もいろいろあればなんとかに新年迎える事が出来そう


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