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短歌  作者: 豊田直輝
53/357

2300

2300

憂鬱な悲しみ悲劇を乗り越えて前に歩むは必然の道

2301

油断ない心構えの心持ちいつなんどきも突き進むかな

2302

緑龍の駆け上がりたる空の上雲を突き抜け大気の層に

2303

正月のおせちを食べる事ばかり考えるのはどうなんだろう

2304

澄み渡る景色のまにまに過ごしたる安らかな日々安住の果て

2305

貰い泣きするほどである心境は誰にも分からぬ孤独の境地

2306

スポーツの効用改めて調べては身体と心の繋がりを知る

2307

行きすぎる人の波にもまれては微かに見えた希望のかたまり

2308

静かなる境地をひたすら求めては乱雑な仕事舞い込んでくる

2309

求道心 常に心の中心に備えつけては目標掲げる

2310

春の色 艶やかになりて虹の空かけ渡るのは天の住人

2311

飛行機の轟音街に響いてはやむにやまれぬ想いがよぎりて

2312

自由なる招待状を受け取りて招かれるのは未知の境界

2313

遥かなる夢の先に届くのは描く事なく廃れた理想

2314

餅ばかり食べる事に急いでは鴨そばの事忘れ申した

2315

新緑の色が漲り人生の在り方そのまま教えているなり

2316

爪を切り指の手入れをしていくも溜まった荷物の処理はしてない

2317

腹這いの虫が草に埋もれては自然の掟の世界を垣間見

2318

ボールペン手に取りデッサン取り組めど上手く描けない事に苛立ち

2319

雲よぎり光の届かない下界ではただただ救いの手を求めゆく

2320

閃きの垣間見るよな瞬間は何とも言えぬ喜びありき

2321

それぞれの道を見出し歩みゆく今朝のご飯は何を食べたか

2322

壁掛けの絵画にすっかり気を取られ時間が過ぎてる事に気がつく

2323

蒼色の鳥が空に溶け込んで豊かな輝き見出している

2324

さんざめく空の上から雨が降り傘もささずに家にと向かう

2325

終幕の時間はやがて迫り来るどんな心で待ち受けようか

2326

死なないと決め込んでいた自分だが時間の流れの裁きに勝てず

2327

真っ白な紙にパステル塗り込んで芸術感を生み出していく

2328

学問を甘く見ていて後悔す 遅れた分は取り戻さないと

2329

これまでの行いなにかと振り返る どんな日々をと送ってきたのか

2330

字幕にて英語を順々理解する 先の展開読めない事も

2331

溜息の合間に見える積み重ねやりきれぬほど後悔ありき

2332

読書にて教訓色々探しては人格陶冶に磨きをかける

2333

さざなみの音が微かに聞こえては鳥の群れが強く過ぎ去る

2334

無言でのやり取りかなり窮屈で緊迫している妙な空間

2335

喜びを強く己に打ちつける まだまだ予期せぬ素晴らしい事

2336

もどかしい気持ちはたしかにあるけれどどうしようもない硬い境遇

2337

マスクして外気を常に遮断する コロナ禍外出門出の時とも

2338

無駄のない行い常に心がけ輪転していく風景景色

2339

本日はドラクエトレジャーズ発売日 年末年始はこれにて尽きる

2340

髭はやし何度も店長怒り出す これがパワハラとでも言うのか

2341

ラーメンの味の濃さに驚いて麺の深みにはまっていくなり

2342

新天地仰ぎ見るなら燕雀の姿が垣間見されていくなり

2343

3時にておやつのチョコを食べるけど甘くない物食べたい思う

2344

陥没の谷間に恐れ慄いて高所の恐怖に彩られたり

2345

死の恐怖あまり味わいたくないと思うけれども皆も同じで

2346

パソコンの光が思わず目に入り痛みが湧いてくるのは何故か

2347

春風のささやかながらお届けの便りとなるは予期せぬ物なり

2348

雷雲の稲妻激しく高鳴りて轟音と共に地に突き刺さる

2349

洗濯の物が乾く事なくて明日の服をどうするべきか

2350

アマゾンでホットスリッパ購入し早速履くは左右が逆で

2351

世の中でうだつの上がらぬ俺たちが登りゆくのは険しい坂道

2352

早朝にゴルフをする人やって来る貸切ジムでの乱入者なり

2353

寒空を見上げて星を数えては星の少ない東京の空

2354

かつていたオーストラリアの夜空には数えきれない星の数々

2355

焼きうどん俺の朝食定番で他の物は全く買わない

2356

便箋に今日の予定を刻みゆく忘れる事なく予定をこなす

2357

机には必要な物ばかりだと思っていたらそうでもなくて

2358

辞書開き分からぬ言葉を調べては新たな知識を吸収していく

2359

冷蔵庫 不吉な匂いが充満し何が原因調べてみるなり

2360

ガラスにて鳥の姿が反射する 空を飛べない堕落の鳥か

2361

飼い犬を2匹連れてるふと見ると全く同じで見分けがつかない

2362

マスクして筋トレする人いるけれど息が苦しく俺はしないな

2363

筋肉が全身備わる事ばかり夢見ていては精進あるのみ

2364

霜月の気温が遥かに下がってる 自分の服装再考していく

2365

Wi-Fiの回線切れた突然に 今から面談あるというのに

2366

白色の木陰に隠れた飼い犬が主人を他所にはしゃぎ回りて

2367

月影の夜空に星が瞬いて神秘の光景現している

2368

微風に虫が飛び乗り移動する 小柄であるから成せる技なの

2369

朝9時は筋トレ終わってひと休み毎日ジムで身体を鍛える

2370

発売のドラクエトレジャーズ昨日だが配送遅くて手付かずだった

2371

看板に落書きしている子供達 俺も一緒に落書きをする

2372

焼きうどん何度食べても飽きないな不思議な原料入っているのか

2373

時計見て針の遅さに愕然と時間が進まぬ事に苛立ち

2374

掃除機の音があまりにうるさくて布団を被る防音の為

2375

朝早く筋トレしてると眠気来る朝の3時は早すぎなのか

2376

来年は展覧される絵画をば見に行く事の楽しさ募る

2377

早朝のシャワーを浴びて一新に気持ちを整理し新たな門出と

2378

まごついた優柔不断のあの人は考え纏まる事などないかな

2379

腹一杯元気印の象徴は眠気がさして倒れゆくなり

2380

洗濯機終了音が鳴り響く服を取り出すことさえめんどく

2381

鳩時計あと何回は鳴くのかな かなり昔に設置したはず

2382

ゆっくりと哲学書を読み熟考す 深い考え身体に染み込む

2383

文学にあれほど熱を上げていた 今は大分冷めてしまうか

2384

夕飯が弁当であると期待する さてさて今夜はどうなる事かな

2385

混沌の世の中であると言い切るはそれだけ乱れた世界であるから

2386

夕方の日が暮れていく時間帯 犬の散歩もどこか焦りて

2387

ラーメンの具材が多くて驚嘆す 野菜が多くて野菜がメイン

2388

郵便の荷物が重くて驚いた 中にはソーラーパネルがありけり

2389

日直の仕事が意外に少なくてラッキーだったと思える1日

2390

日の出前ひたすらジムへと向かっては眠気と戦い奮闘していく

2391

冷水を喉に流して潤いを求めていくのは必然の事

2392

ランニング走る速度は遅いけどそれなり楽しむ事が出来たな

2393

筋トレとランニングにより鍛えゆく 全身トレの効用を知る

2394

今はただ炬燵で休息したいなと思う念が湧いて出て来る

2395

この前の失敗改めて反省す 次回に生かして帳消しにする

2396

やがて来る未来の災い備えてはあられもないこと想定するなど

2397

餅つきをしたのは遥か昔にておそらく年少の頃であったか

2398

月明かり頼りにしては道歩む 聳える未来に負ける事がなく

2399

夕暮れの時間に主婦がスーパーへ集まる事で安値を探すか


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