表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
短歌  作者: 豊田直輝
49/358

1900

1900

初雪の淡く仄かな色にさえ霞むことなく聳える草花

1901

秋山に彩り豊かな鳥達が木々に止まりて声を張り上げ

1902

台風の吹き荒れる中ただ1人道に迷いて佇んでいる

1903

都内での高層ビルに跪き都会の発展驚き慌てる

1904

英会話 おれにとっては勝負時 完全武装で闘い備える

1905

戦争は見てるだけでうんざりでいつ終わるのかそれさえ分からぬ

1906

吹き抜ける雲間の合間に飛び抜けるそよぐ秋風消えてゆくかな

1907

寒くなり手袋買うか迷うては結論として買わない選択

1908

中国の執着心はものすごくそこまでしても台湾欲しいか

1909

公共の公園寂れて人いない 紅葉吹き落ち秋も終わるか

1910

負け犬の人生ならば寂しくて思いださない思い出多し

1911

窓際の席に追いやる上司らが部下の居場所を消していくかな

1912

眠くなり19時にて布団へと潜り込むのは怠慢極まる

1913

作られたルールというもの破り出し新たな境地へ進んで行くかな

1914

贅肉を見るのがあまりにうんざりで食事内容見直していく

1915

ノルマでの映画視聴が終わらなく布団に倒れて熟睡していく

1916

爆発の起きたる海外恐ろしく戦争恐怖伝染するな

1917

ランニング 水を片手に走りゆく 10キロメートル目標となる

1918

青空の中に見えゆく黒い影 何かと思えば鴉の大群

1919

月影の揺らめく思いに彩られ気持ちがうごめく月夜の晩に

1920

眠すぎて瞼が落ちゆく そこまでに睡魔を我慢す日々の日常

1921

スマホから光がたちまち目に入る 目が冴えて来る夜の帳に

1922

新しい靴を買わねば思うけど半年くらいグダグダしている

1923

フランス語 体得出来る事ならば嬉しいけども道のり遠い

1924

アイデアの閃く時は何気ないトイレの中や風呂の合間に

1925

あまりにも眠い思いが強すぎて仕事なのにさどうしようかな

1926

満員の電車の中で椅子座るそんな境遇恵まれている

1927

勝利さえ掴み取れると思うなら挑戦する事厭わなくてね

1928

ひたすらに英語を勉強する事が俺の喜び時間が欲しい

1929

太陽の眩しさにさえ憧れて気持ちを高めるそんな昼頃

1930

電車での会社向かうの煩わし在宅ならば気持ち晴れ晴れ

1931

そんな事やってみなけりゃ分からないやる前からさ諦めるなよ

1932

加速する電車のスピードピークにてあっという間に駅へ到着

1933

朝焼けの模様が何とも美しいとろけるような朗らかさあり

1934

建物の冷たさ一層伝わりてそそくさ歩いて道を抜けてく

1935

夜になり草木も眠りにつく頃に1人帰路に向かいてゆくなり

1936

駐車場 たける車が止まりゆく 暴走車の収まりゆくとこ

1937

冗談と言い合う内は優しけれ真剣勝負の瞬間の時

1938

この前の意気込み何処へ行ったのか揺れる気持ちは赴くままに

1939

自動ドア時間にならずに開かずまま閉めきれられた悲しい空間

1940

待ちゆける時間はとても惜しいとな思えるのなら歩み出す時

1941

お年玉 もらって嬉しいものならばたくさん上げようそんな趣き

1942

風吹けばあっという間に風感が変わりゆくなり秋の夕暮れ

1943

イヤホンをつけて音楽流し込む 作曲の為こやしにしたい

1944

天気には機嫌があるのかグズついて暗い道中恐る恐ると

1945

乾燥機つけて空気を循環し新たな気持ちで迎えていきたい

1946

海外の友人たまに連絡をしては再び交流していく

1947

暖房を入れていくよな時期になり冬の訪れ感じていくなり

1948

高校の学生レインコートにて自転車漕いでる濡れた道のり

1949

静寂な境遇にこそ趣があると思えばそれも楽しい

1950

強風で壊れた傘が愛おしい新たな傘を買っていくなり

1951

雨雲が今にも機嫌を損ね出し雨粒久しく降り続けるなり

1952

家にある和菓子に手をつけ後悔をするのはいつもの事だ

1953

空気音 灯る火により濁り出し歪む空間未知の成り行き

1954

パソコンの中の情報機密にて漏れる事なく管理していく

1955

防寒具着るような時期到来し服の整理をしていくのなら

1956

映画館 肩が凝るので躊躇えど観たい映画があるのは口惜し

1957

見性の果てにあるのは歓喜だと思えるような見事な出来事

1958

マスクして身の回りでの環境を整えていき改善していく

1959

流星のみなぎる夜空を見上げては自然の偉大に感嘆するなり

1960

海憎いそんな言葉を発しては激怒した人哀れなるかな

1961

空と雲 見事な調和に彩られ自然芸術堪能していく

1962

さめざめと泣く子供達集まりて何がそんなに悲しいものか

1963

お茶を飲みくつろぐ空間堪能し新たな息吹を吹き込んでいく

1964

鼻をかむテッシュが無くなり買いに行く 必要物質の供給いかに

1965

ジメジメと過ぎた事を後悔し生きて行くなら悲しい人生

1966

朝礼の時間になりて慌て出す準備のぬかるみ永遠の時間か

1967

晴れ晴れと太陽出るのは輝ける1日となり歓喜の予感

1968

スクリーン画面に映る黒髪の女性の姿眩いばかりに

1969

扇風機もはやいらない時期になり片付けるのは億劫だけど

1970

これまでの行いなどを浮かべては改善点を探していくなり

1971

疲れとは溜まる一方なのかなと思うような昨日であった

1972

連絡をただひたすらに待つのなら読書などをしてみようかと

1973

もう少し休んでいたいと思うけど残念ながら仕事の時間

1974

哀れなる境遇同情出来るけど体験するのは勘弁だとさ

1975

冬支度するなら明日はいいかもね休みじゃないけど時間を作る

1976

人避ける そんな行い横目にて見ている俺は何がしたいの

1977

暖房をつけたけれども暑すぎる暑いと思うの俺だけなのか

1978

少し待つ 用意は整いつつあるも完全武装でないかもしれない

1979

未知の事 色々気になり体験をしてみようかな思っているけど

1980

この前の風流ごとは如何かな 日本の習慣伝統である

1981

秋中の時中にいればいやさかる思いがよぎりてそそくさ歩く

1982

ゆっくりと歩き出すのは必然かこの世の道理行き交う程に

1983

見性の体験発する事あれば 時中に生きて邁進していく

1984

朝飯をあまり食べると太るので行動控えて没入していく

1985

ゆくりなく毎日どこか寂しくて自然に思わず接していくなり

1986

動中の静であるなら嬉けれ晴れ晴れとした心持ちなり

1987

噂にて耳にする事あるけれど体験しなけりゃ分からぬものよ

1988

白隠の足跡学んで考える ここまで切にと人生考ゆ

1989

秋風に吹かれてフラフラ道歩く どんな思いでこれからいこう

1990

やがて来る未来に備えて道学ぶ 学問なければ虚しい人生

1991

秋山の風景なんとも言えぬよな景観であり写真に収める

1992

山登り これから本格始動をし楽しみ増えてく予感がするなり

1993

立ち昇る口から放つ白い息 雲と交わり消えてゆくかな

1994

これでもか いろんな思いが交錯し頭の中の整理がつかない

1995

身も朽ちる そこまで至る程であり秋風共に過ぎ去りゆくなり

1996

人の目に晒される事あるならば気も引き締まる思いがするなり

1997

宇宙には愛が詰まっているならば未来は安泰仄かであるかな

1998

八百屋にて中に入れど買うものが何もなくてさ無為な時間を

1999

日が暮れる そんな光景目の当たりする事により感慨到りて

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ