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短歌  作者: 豊田直輝
46/186

1600

1600

気がつけば昼になってる今はまだ心の準備が出来ていないな

1601

突然の訪問ならば鍵閉める いずこの人が来てはやまぬと

1602

慄然とした気持ちには戸を閉めて入れぬように整理するなり

1603

白い息 上がってゆくのは気圧かな 気持ちを引き締め会社に出向く

1604

憂鬱な感じの人と接するはなるべく避けたい 己の身の為

1605

了解と言われたけれどわだかまる その発言の裏は何なの

1606

抜かりなく行動するのなら良しとする そんな日々を過ごしているかな

1607

昼なのに空が暗く黒ずんでやがて雨へと変換するかな

1608

やっとこさ気持ちの整理をつけたけど様々な事やってくるなり

1609

簡単な事から順にやっていこう それから次々ステップアップ

1610

パステルの顔料床に落ちている 誰かが踏んで染み付いている

1611

本を見て手相を深く学んでは自分の手を見て検証するなり

1612

肩こりの原因一体なんなのか デスクワークが原因なのか

1613

懸垂で肩こり予防を行いてますます精進していくつもり

1614

疲れたと思う時には眠い時 だから睡眠しっかり取ってく

1615

ありえない件目の仕事舞い込んで取り掛かるのに苦労していく

1616

想像の範疇ならば問題は全くないと断言できる

1617

真っ黒な定規を使って測りゆく 色が濃いので歪んでみえる

1618

怒り出す人の近くは行きたくない 何が起こるか分からないから

1619

笑えない冗談だけど笑う人 人によりけり判断ちがう

1620

見定める行方の数々握りしめ目的に向かい歩み始める

1621

素晴らしい事であるなら祝福を差し上げるのは当然なのか

1622

鍵閉まる扉を見つめただ1人佇んでるのは俺の姿か

1623

腹が減る 食事が毎日1食で難民みたいな生活なのか

1624

このままでいいと思えば楽だけど安楽な道歩みたいのか

1625

精進の極みというのはどんなもの この現代でやる人少なし

1626

闘いの気持ちを向けるの人でなく 己自身と見定めるなり

1627

ゆくりなく過ぎ去りし日々早過ぎて走馬灯など駆け巡るなり

1628

ため息をつく息どこか忙しなく落ち着けるとこ探してみるなり

1629

緊張の糸がほぐればどうなるか どうにもならない気が緩むだけ

1630

筋トレの先にあるのは肉体の芸術作品 磨き上げてく

1631

これからの身の振り方を考える 進退だとか身体だとか

1632

仕事でのメール送付のミス目立つ 責任俺にあるのだろうか

1633

漫画をば見るのは大分減ってきた 毎日かなり忙しいから

1634

余裕見せゆったりしながら大木に体当たりする 何故かは分からん

1635

緑茶にてハエが1匹混入し 慌てて流しに処分していく

1636

今週の土曜はついに飲み会だ 楽しみ過ぎて待てないのかな

1637

やがて来る運命の日は近づけりノストラダムスの予言じゃないけど

1638

息切れの日々であるから休憩を挟むのならば仮眠したいよ

1639

忙しい人であるねと言われてはそんな事ない否定していく

1640

わだかまる気持ちを胸に出社する ストレスあるのは普通であるのか

1641

秋なのに長ズボンより短パンと決めているのはジムの中だけ

1642

早朝に鍛えていくのが喜びで楽しいからさ続けられるよ

1643

日の出前自転車漕いでジムにへと向かい行くのは俺の姿か

1644

当然と決めつけるのは待って欲しい 可能性ならあるはずだから

1645

出前取る そんな贅沢許せるか 食べたいけれど我慢していく

1646

回転の寿司の皿は何枚と重ねられるか検証していく

1647

もう駄目だ そんな時こそ奮い立つ限界突破の気持ちを吐き出す

1648

意志強く 強い思いを抱いては聳える壁を乗り越えていく

1649

目標を高く大きく設定し歩く速度の緩みを許さぬ

1650

こうなると思っているなら藪蛇か 期待を旨に脱帽していく

1651

そういえば昨日の夕飯なんだっけ 簡単な事思い出せない

1652

軋み出すエアロバイクの響く音 努力の音と聞こえるのなら

1653

旅行には危険が常につきものか 日本であるから心配無用

1654

ゆったりと気持ちを構える そんなこと簡単だよと人に言われる

1655

晩秋の月の光が霞だし行方も知らぬ大気が舞い降り

1656

相談を持ちかけるのはいいけれど解決方法ないのはどうする

1657

マスクして道を歩く人多し だけどジムでの俺はしてない

1658

筋トレをしているのにさマスクするなんて偉業は俺には無理だ

1659

ヒタヒタと忍び寄るのは夜の音 奏でる先は何処へと向かうか

1660

素晴らしい世界であると感心し電気を消して布団にもぐる

1661

ワクチンの副反応が激し過ぎ 歩けないほど症状深まる

1662

明日はさ休日だから出来るだけ映画を観たい何本観れる

1663

この前の天気が激しく悪すぎてトラウマにまでなっていくなり

1664

寒空に一つの希望を投げかける 叶わないなら教えてほしい

1665

電話鳴る 電話鳴るけど取りはせず ただひたすらに音が鳴りゆく

1666

がんもどき いつから好きになったのか 昔は興味がないはずなのだが

1667

将棋さす 気持ちが強く満ち溢る 勝負の世界は深く暗黒

1668

クシャミする 音がこだまと鳴り響く 何処かに向かう足は遠のく

1669

カレンダー 予定は先々埋まってて空き時間をば探しているなり

1670

作曲の数をひたすら増やしてく それが俺の歩む道なり

1671

ゆくりなく思いを強く握りしめ明日への糧へと積み重ねていく

1672

これまではただの下様み これからも下様みであるそんな毎日

1673

作曲で作り上げた作品は俺の子供のようなもんだな

1674

久々にパステル持って画板へと向かい合っては色を染めてく

1675

よく言った その言葉だけ待っていた だからこれから俺も言ってく

1676

英会話 今まで敬遠してたけど満を辞して向かいあうのだ

1677

書き言葉 話言葉と違うけど それがどこかに儚さあるかと

1678

懸垂をやった後のプロテイン 筋肉つけて身体を磨く

1679

徳分が余りあるとはいかなるか 徳高き人 輝きわたる

1680

夕暮れに1人佇む姿とは淋しさよぎる暗転の闇

1681

またとない希望の日であり 太陽は暑く広がり恵を与ゆる

1682

最近は小説少しずつ書いて話の終わりに向かいゆくかな

1683

歯が染みる そんな絶望感を持ち 布団に入る気持ちは曇天

1684

ため息の中に潜む憂鬱が人生の先歪めていくかな

1685

こればかり集中するから単細胞 色んな事に挑戦したい

1686

スーパーの袋を掲げて入店をするなら決して不審者でない

1687

音楽の中に没入するのなら 芸術よりの人生歩める

1688

見上げるは夕日の光が色褪せてオレンジ色へと染まりゆくかな

1689

ノートにて洋書の文章写してく 文章構成学びを深める

1690

今ならば色々出来る 出来るうち やっておいても損はないかと

1691

腹減るとプロテイン飲み紛らわす タンパク質は十分取ってる

1692

香りたつ 夕食からの誘いは激しく燃えて消えてゆくかな

1693

鍵開ける音がするから玄関に誰か来たなと分かりゆくなり

1694

早く寝る そんな思いが湧き出でて夕陽のごとく沈んでいくなり

1695

仕上がった身体であるなら良いけれどそんな理想は程遠いなり

1696

筋肉の鎧をつけて道歩く そんな姿を夢見てるなり

1697

明日の朝 雨が降るよな予定だと知ってもジムへは行くと決めてる

1698

休日の予定は如何と自問する 映画三昧そんな1日

1699

やがてくる未来は強く聳えると思っているのは虚飾であるのか


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