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短歌  作者: 豊田直輝
37/357

短歌701

701

行先に聳える素晴らし摩天楼翳りが見えて沈んでいくかな

702

そもそもの始まり一体なんだっけ行手を阻む事柄数々

703

揺ぎない気持ちの高まり感じては強く激しい志となる

704

朝夕の変わりゆくよな風感は心地よい程風が吹くなり

705

親切な思いやりこそ尊けれ 利他主義による学びの賜物

706

宇宙さえ 無ければどんなに良かったか そう思うのなら世も末である

707

振動の激しい貧乏ゆすりにて 障害の度合い測りゆくかな

708

朝御飯きちんと食べろというけれど そういうあなたは太っているじゃん

709

パソコンのマウスさばきに身が入る 思うようには動かないけど

710

炎天の最中に歩む道ならば何を頼りにすがっていこう

711

吹き抜ける大地を霞む秋風は颯爽として過ぎ去っていく

712

大黒天 金運まさにくれるのはきまぐれじゃない 確実ご利益

713

音響の端々に聴こえる雑音は無為と成り果て散っていくかな

714

寒空の寒波に飲まれていくならばふんどし一丁立ち向うかな

715

街灯の明かりが微かに点滅をしている暗闇の中の灯火なれば

716

掃除機の音のが徐々に大きくて耳に触るよ 静かにしてくれ

717

これまでも幾度あったか逆境は 再び我の前にふさがる

718

深々と降り注ぐのは雪の精 白銀世界が世に舞い降りて

719

紅葉は満ちた枝から滑り落ち 地面に落ちて踏まれていくなり

720

なるほどね 世の道理とは見えないな だからこそにて探っていくなり

721

風船は子供の手から離れては 自由に空をかけ巡るなり

722

太陽のありがたさこそ尊けれ 何も言わずに照らしてくれるよ

723

これからは親孝行をしてこうと思うけれども苛立つばかり

724

そういえば昨日の話を思い出し 不満が再度高まってくなり

725

このような事は二度とないようにしなければとさ 思うけれども

726

嘘つきは泥棒始まりいうのなら俺はいつから泥棒になる

727

この世にはえも言われぬよな不思議事 あるなと思える不思議三昧

728

三味線の奏でる音は高揚し耳の奥まで突き抜けてくかな

729

隣接のとなりの家がうるさいと 一体何度思った事か

730

漫画をば 見る楽しみは薄れてき そのかわりにて本が楽しい

731

友人の行動あまりに目に余り 思わず右手で目を覆うとなる

732

鼻息の粗さが聴こえる冬の夜 白く蒸気が立ち昇るかな

733

水の音は静かに細々流れ落ちやがて川へと合流するかな

734

満月の夜にうごめく獣達 狼男はどこに行ったか

735

明かりさえ無ければ暗黒闇世界 生きる事さえ難しくなる

736

夕日にてチャイムが高く鳴り響く 子供達らは家に帰りて

737

封筒の切れ端ビリビリ破りゆく 思わず中身の手紙も破る

738

これまでも後悔した事あるけれど今回程に悩みはしないな

739

時計さえ 無ければ無限の時の中 生きれるのにと恨みが募るよ

740

目玉焼き 大好物で白飯と合わせていくなり 今日の夕飯

741

肉ばかり食べているなと言われると 反論したいが反論出来ない

742

ガチャピンの中身は一体誰なのか おそらく知らない人だと思うよ

743

歌を詠む 心の境地は如何程に 分からないから教えて欲しいよ

744

新月の光に思わず誘われて外にいでては夜のお散歩

745

君の名は 何だったけってと思うけど 名前何?とはなかなか聞けない

746

新しい人が会社に入社する 趣味が俺と似ているようだ

747

これまでは不毛な日々を送ったと自負しているから改めなければ

748

恵まれた環境の中で生きるのは幸せなのか 俺は困窮

749

腹が減り 只々飯に食らいつく 夕飯のみを食べているから

750

味噌汁の具がたくさんに含まれる 具を食べた後に白飯入れるよ

751

鰻飯 大好物であるけれど なかなか食卓の上に並ばん

752

月明かり ほのぼの照らす光線がなんとも綺麗で見惚れてしまうな

753

海の音は飛沫と共に駆け上がり地上の果てまで奏でていくかな

754

傷ついた心を放っておいたなら たちまち失望感に襲われ

755

夕明り 意識しながら見る人は一体何人いるのだろうか

756

コンビニで買ったお菓子の袋あけ 500カロリー摂取するなり

757

冷蔵庫 何かあるかな期待して開けて見るならばたちまち失望

758

無駄な事 ひたすらやってる日々ならば どこか空虚な気持ちが占めるよ

759

海外でマウストラップ設置する 次の日見るとマウスが死んでる

760

プールにて泳いでいたのはいつの日か 忘れる程に記憶が消えてく

761

足音の高まる音が心音に響き渡りて思わず止まりぬ

762

公園のブランコ揺れているけれど 誰もいないな何故揺れている

763

ビール瓶 既に昔の物となる 以前は10円貰えたけれど

764

壁がけの絵画が徐々に色褪せる 時代の流れ 世の移り行き

765

携帯を充電しようと思いきや 忘れてしまった後の祭りか

766

猫柳 空から舞い降つ風により 身を揺らすなり先の端々

767

偶然の産物となる遺産らは 重要無形文化財となる

768

信号が赤であるのに暴走の車が走りて危うくぶつかる

769

マスクして道を歩いて行くけれど これはいつまで続くものなの

770

息切れの無酸素運動する中で 身体を鍛える 鍛える喜び

771

作曲を只々ひたすら行いて 生産性を高めていくかな

772

運動をこれまでになく行うは目標あるから 今日も前進

773

白壁の白に色を染めていく 俺色に染まれ 俺色に染まれ

774

iPad もはや映画の為にあり しばらく映画館には行かなく

775

朝暮らけ 悠々歩く道中は 誰もいないな 真ん中を歩く

776

パソコンの明かりがあまりに眩しくて困るとするなら仕事はどうする

777

これまでも色んな事があったけど迫害だけは経験してない

778

死刑だと宣告された人達は一体どんな心境なのかな

779

体脂肪落とす為に努力する 努力が実のらぬ 悲しい現実

780

睡眠を減らしたいと思うけど欲が強くてなかなか出来ない

781

鳩時計 幼い頃からある為に 夜中に鳴っても何も気づかぬ

782

瞬間の浮かぶ閃き身を委ね 行動するなら度胸も試され

783

句作とは 頭を絞る訓練と思える程に絞り切るかな

784

ここまでと諦めるのは簡単で 簡単な事をやる人多いな

785

新雪の落ち行く様を見ていては思わず空へと視線を移して

786

想像の世界にばかり入り組んで 現実世界に意識を置かない

787

創作をしていく事はひたすらに己に向き合い悶絶の日々

788

奏でたるギターの不協和音さえ 練習すれば上達していく

789

毎日は目標尽くめの日々であり ひたすら目標完遂の歩み

790

学生の時代は何も考えず 無為な日々を過ごしていたなあ

791

会社には微妙な人間関係がある為油断はしていられない

792

そうなのか ひとり感慨耽っては 悟りのような思いが浮かんだ

793

いつまでもテレビばかりを見てるなら生産性は生まれて来ないよ

794

陽の光 あまりに強く眩しくて その明るさこそ学びたいもの

795

駆け足の人生航路であるならばどこかで躓く恐れもあるね

796

趣味としてピアノを始める 全くの初心者だから入念にする

797

夜になり布団にもぐり考えない 考えない事 それも考えず

798

冷やかな麦茶を飲んで 新たなる心の境地を迎えていくなり

799

これからは勇猛精神猛りいで前進あるのみ 失敗恐れず

800

澄み渡る雪の砕ける音がして 思わず後ろを振り向いていく

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