短歌501
501
目に余る行動数々目の当たり 自覚がないならどうしようもない
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新緑の生い茂る中 微風が吹き抜けていく 明日を思うな
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創作の日々で生きてく決心を 新たにするなり困難の道
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靴下を脱いで布団を被りゆく 明日の分の短歌創作
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ダンベルは家にあるけど使わない ジムに行くとき使うと決めてる
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囁やける味方の数々 今にして敵ではないなと知る事になる
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夢の中 行動制限あり過ぎて極めてつまらぬものと成り果て
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頑なに強情はるのはそれなりに理由があるのか 殻を破れぬ
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ゴミ箱の中ゴソゴソ漁る飼い犬は もはや乞食と変わらぬ風貌
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親切を仇で返す輩には喝をいれゆく 気が済むまでね
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そろそろと眠りにつこうか考える ひたすら創作しているけとも
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無駄な日々 一体何が無駄なのか 生産性ない無気力な事
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山登り新たな趣味が出来上がる 筋トレしてるし登れるはずだ
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絶説の話の中で見出した 真理の基本は大切なイロハ
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分からぬと疑問を持つこと大切で 疑問がなければ進歩は止まる
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いい加減眠りにつこうか 布団でもただひたすらに創作活動
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体脂肪 なかなか落ちない事実には 何か分からぬ理由があるのか
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いかさまの人生所々にて綻びあるかなしかめ面する
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無造作の所業が目に余り過ぎ放っておくとストレス溜まる
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マシンガン貸与されては拒むけど拒否出来ないのが人間なのね
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待ちぼうけされては時間が流れゆき大切なものが失われていく
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偶像の欠片をせっせと集めては何も無かった事に出来ない
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トイレには人が入っているけれど待つのは無理で女子用に行く
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蒲鉾を頬張る姿が目について練り物だけは食べたくないな
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夕飯の時間になってもまだ駄目と己の修練身が入るなり
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流星の星が瞬く一瞬に霰のような光が舞い散る
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空虚なる姿の風貌見苦しく新たな上着を新調するなり
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水の音は波紋のように広がりて妙なる音に様変わりする
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静寂な円光瞬き粘着の気質にまでも触れていくかな
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細々と道の片隅歩いては念仏唱える坊さんが去る
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大宮の奥へと向かいパスポート申請するなりパリへと出向く
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英単語ひたすら覚える苦痛なり 英文読むのは楽しいけれどね
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年末の準備がバタバタ始まりて掃除機からの騒音激しい
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燕雀は大鵬大いな志 分からないとは無理もないかな
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面談の最中たわいもない事で盛り上がるなり 約束守るよ
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詰将棋 3手詰にて今日もまた 修行に励んで力を高める
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鰻飯 口一杯に頬張りて元気の源 吸収するなり
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読書にて 先人の知識を取り込んで 我が力へと昇華するなり
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映画には不思議な魅力があるけれど最近じっくり観れない悲しみ
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不老不死 あるなら目の前出してみろ 世の生物は死んでいくから
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悴んだ手を温めて固定する 寒さの中での応急処置なり
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死を恐れ 生き続けるのは当たり前 そんな常識誰が決めたの
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終業の時間がまもなくやって来る 身支度整えいざ出発か
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人生の終わりを迎えて思う事 ちょっと待てよ俺死んでない
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薄明かり 夕日がリビング差し込んで 暗い中にも希望が隠れる
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深緑の色素が弾けて飛び散るとたちまちのうちに闇が訪れ
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音ずれの不協和音が目覚ましく眠気が一気に消えていくなり
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困窮の果てに絶え絶え見えるもの 探し求めて這いつくばってく
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招集の音頭が流れて集まると集合場所には誰もいないな
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寒々と温度の冷え込み凄まじく寒波を遮る武者の物たち
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俊敏な動きがたちまち目の前に現れたなら去って行くのか
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動物や一体何を考える 考えるよな知性はあるのか
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目の前の時計の針を眺めてはいつか動きが止まっていくのか
554
荘厳な弘法大師の腕前に脱帽しては感が極まる
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お茶碗を持つ手が震えて箸を置く 揺るぎないものただ一つなり
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その手には食わないんだよと意気込んで鼻息荒く目が霞みゆく
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買い物でアイスを買った親父さえ以前はあんなに食べない言ったよ
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終電の時間となりて幕引きの舞台が閉まり取り残されてく
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筋肉の発達具合が気になりて何度も確認するのはやり過ぎ
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腕立てのトレーニングは気持ち良い これから先も続けていきたい
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侵略をするならしろと覚悟をし 死ぬ事恐れぬ魂見出す
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空腹の時間がだんだん去って行き残されたのは小銭だけなり
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万が一天地の様子が変わるならどう変わるのか見たいものだな
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海山も空も宇宙も果てしなく実は人間さえも神秘で
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洋画には英語の勉強といえるよな副産物を発見できるよ
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気がつけば日が暮れて行き薄明かり消えていくなら俺も本望
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澄み渡る夜空の架け橋広がりてこれ見よがしの芸術となる
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手に持ったスマホの電池が減って行き世の中の道理知っていくなり
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日が暮れて心の焔も灯火が消えていくなり我が志
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予定なくブラブラ道を歩くなら暇人の跡かき消されてく
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値上がりは世の常だよと言うならば無情なるかな明日への出費
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感染者増え続けるからドキドキし即答する事聞こえもがなと
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ムササビの飛行があまりに優雅にて俺もビル上飛んでみるなり
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公開の映画をどれだけ待ち望み鑑賞する事 歓喜極まる
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統一の教会話題ばかりでさ いい加減にと辞めないか思う
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天気の子 超える映画であるならば見る価値ありの必見映画
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ファンタジーって何だろうか?気が滅入る 世の中全然ファンタジー無し
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最下位の順位であるなら良いじゃない それより下は無いんだからさ
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奏でたる音楽の響き怪音に変わるのならば誰のせいかな
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薬さえあれば俺は良くなると思うのならば さてどうするか
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この世には不思議な事が起きていて俺がいる事 1番の不思議
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子供にも意見があると言うならば踏み潰してやる善人じゃないから
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夜空には彗星まさに天地間 陸の鼓動に耳を傾け
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舞台裏 荒らしていくなら劇場は波瀾万丈 屋台船出る
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かつらさえ被っているなら安心と思う親父の度肝を抜くなり
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眼鏡には物の輪郭現して写す力があると思えば
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車にはガソリン入れずに放って置く そもそも車を持ってないけど
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津波さえ襲って来るならブルブルと震えるけれどここは埼玉
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東京の街並み彼方に崩れ落ち渋谷の明かりが吹き飛んでいく
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これからは短歌をドンドン作ってさ 限界記録に挑戦するなり
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犬さえも震え上がる闇世界 恐れ慄き平伏しやがれよ
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まん丸の満月 清らか光持ち 地上の人に恵みを与ゆる
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水面の僅かな波紋に期待して 眺める先に何が見えるか
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詰将棋 毎日やって力つけ昇段するぞ 気合いは十分
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唄歌う そんな日々がやって来る 空気の乾き目 建物綻ぶ
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雨が降り 傘を差して佇んだ子犬の姿が菩薩となるなり
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陽気なる 人の群れたる街並みは ポカポカ陽気の快適空間
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来週は人の到来激しくて縮こまるなり 家にいようか
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神殿の中に潜む 悪漢の存在極めて清らかなりける
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大丈夫 自分に何度も言い聞かせ 何事も無いよに振る舞っていく




