表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
短歌  作者: 豊田直輝
35/357

短歌501

501

目に余る行動数々目の当たり 自覚がないならどうしようもない

502

新緑の生い茂る中 微風が吹き抜けていく 明日を思うな

503

創作の日々で生きてく決心を 新たにするなり困難の道

504

靴下を脱いで布団を被りゆく 明日の分の短歌創作

505

ダンベルは家にあるけど使わない ジムに行くとき使うと決めてる

506

囁やける味方の数々 今にして敵ではないなと知る事になる

507

夢の中 行動制限あり過ぎて極めてつまらぬものと成り果て

508

頑なに強情はるのはそれなりに理由があるのか 殻を破れぬ

509

ゴミ箱の中ゴソゴソ漁る飼い犬は もはや乞食と変わらぬ風貌

510

親切を仇で返す輩には喝をいれゆく 気が済むまでね

511

そろそろと眠りにつこうか考える ひたすら創作しているけとも

512

無駄な日々 一体何が無駄なのか 生産性ない無気力な事

513

山登り新たな趣味が出来上がる 筋トレしてるし登れるはずだ

514

絶説の話の中で見出した 真理の基本は大切なイロハ

515

分からぬと疑問を持つこと大切で 疑問がなければ進歩は止まる

516

いい加減眠りにつこうか 布団でもただひたすらに創作活動

517

体脂肪 なかなか落ちない事実には 何か分からぬ理由があるのか

518

いかさまの人生所々にて綻びあるかなしかめ面する

519

無造作の所業が目に余り過ぎ放っておくとストレス溜まる

520

マシンガン貸与されては拒むけど拒否出来ないのが人間なのね

521

待ちぼうけされては時間が流れゆき大切なものが失われていく

522

偶像の欠片をせっせと集めては何も無かった事に出来ない

523

トイレには人が入っているけれど待つのは無理で女子用に行く

524

蒲鉾を頬張る姿が目について練り物だけは食べたくないな

525

夕飯の時間になってもまだ駄目と己の修練身が入るなり

526

流星の星が瞬く一瞬に霰のような光が舞い散る

527

空虚なる姿の風貌見苦しく新たな上着を新調するなり

528

水の音は波紋のように広がりて妙なる音に様変わりする

529

静寂な円光瞬き粘着の気質にまでも触れていくかな

530

細々と道の片隅歩いては念仏唱える坊さんが去る

531

大宮の奥へと向かいパスポート申請するなりパリへと出向く

532

英単語ひたすら覚える苦痛なり 英文読むのは楽しいけれどね

533

年末の準備がバタバタ始まりて掃除機からの騒音激しい

534

燕雀は大鵬大いな志 分からないとは無理もないかな

535

面談の最中たわいもない事で盛り上がるなり 約束守るよ

536

詰将棋 3手詰にて今日もまた 修行に励んで力を高める

537

鰻飯 口一杯に頬張りて元気の源 吸収するなり

538

読書にて 先人の知識を取り込んで 我が力へと昇華するなり

539

映画には不思議な魅力があるけれど最近じっくり観れない悲しみ

540

不老不死 あるなら目の前出してみろ 世の生物は死んでいくから

541

悴んだ手を温めて固定する 寒さの中での応急処置なり

542

死を恐れ 生き続けるのは当たり前 そんな常識誰が決めたの

543

終業の時間がまもなくやって来る 身支度整えいざ出発か

544

人生の終わりを迎えて思う事 ちょっと待てよ俺死んでない

545

薄明かり 夕日がリビング差し込んで 暗い中にも希望が隠れる

546

深緑の色素が弾けて飛び散るとたちまちのうちに闇が訪れ

547

音ずれの不協和音が目覚ましく眠気が一気に消えていくなり

548

困窮の果てに絶え絶え見えるもの 探し求めて這いつくばってく

549

招集の音頭が流れて集まると集合場所には誰もいないな

550

寒々と温度の冷え込み凄まじく寒波を遮る武者の物たち

551

俊敏な動きがたちまち目の前に現れたなら去って行くのか

552

動物や一体何を考える 考えるよな知性はあるのか

553

目の前の時計の針を眺めてはいつか動きが止まっていくのか

554

荘厳な弘法大師の腕前に脱帽しては感が極まる

555

お茶碗を持つ手が震えて箸を置く 揺るぎないものただ一つなり

556

その手には食わないんだよと意気込んで鼻息荒く目が霞みゆく

557

買い物でアイスを買った親父さえ以前はあんなに食べない言ったよ

558

終電の時間となりて幕引きの舞台が閉まり取り残されてく

559

筋肉の発達具合が気になりて何度も確認するのはやり過ぎ

560

腕立てのトレーニングは気持ち良い これから先も続けていきたい

561

侵略をするならしろと覚悟をし 死ぬ事恐れぬ魂見出す

562

空腹の時間がだんだん去って行き残されたのは小銭だけなり

563

万が一天地の様子が変わるならどう変わるのか見たいものだな

564

海山も空も宇宙も果てしなく実は人間さえも神秘で

565

洋画には英語の勉強といえるよな副産物を発見できるよ

566

気がつけば日が暮れて行き薄明かり消えていくなら俺も本望

567

澄み渡る夜空の架け橋広がりてこれ見よがしの芸術となる

568

手に持ったスマホの電池が減って行き世の中の道理知っていくなり

569

日が暮れて心の焔も灯火が消えていくなり我が志

570

予定なくブラブラ道を歩くなら暇人の跡かき消されてく

571

値上がりは世の常だよと言うならば無情なるかな明日への出費

572

感染者増え続けるからドキドキし即答する事聞こえもがなと

573

ムササビの飛行があまりに優雅にて俺もビル上飛んでみるなり

574

公開の映画をどれだけ待ち望み鑑賞する事 歓喜極まる

575

統一の教会話題ばかりでさ いい加減にと辞めないか思う

576

天気の子 超える映画であるならば見る価値ありの必見映画

577

ファンタジーって何だろうか?気が滅入る 世の中全然ファンタジー無し

578

最下位の順位であるなら良いじゃない それより下は無いんだからさ

579

奏でたる音楽の響き怪音に変わるのならば誰のせいかな

580

薬さえあれば俺は良くなると思うのならば さてどうするか

581

この世には不思議な事が起きていて俺がいる事 1番の不思議

582

子供にも意見があると言うならば踏み潰してやる善人じゃないから

583

夜空には彗星まさに天地間 陸の鼓動に耳を傾け

584

舞台裏 荒らしていくなら劇場は波瀾万丈 屋台船出る

585

かつらさえ被っているなら安心と思う親父の度肝を抜くなり

586

眼鏡には物の輪郭現して写す力があると思えば

587

車にはガソリン入れずに放って置く そもそも車を持ってないけど

588

津波さえ襲って来るならブルブルと震えるけれどここは埼玉

589

東京の街並み彼方に崩れ落ち渋谷の明かりが吹き飛んでいく

590

これからは短歌をドンドン作ってさ 限界記録に挑戦するなり

591

犬さえも震え上がる闇世界 恐れ慄き平伏しやがれよ

592

まん丸の満月 清らか光持ち 地上の人に恵みを与ゆる

593

水面の僅かな波紋に期待して 眺める先に何が見えるか

594

詰将棋 毎日やって力つけ昇段するぞ 気合いは十分

595

唄歌う そんな日々がやって来る 空気の乾き目 建物綻ぶ

596

雨が降り 傘を差して佇んだ子犬の姿が菩薩となるなり

597

陽気なる 人の群れたる街並みは ポカポカ陽気の快適空間

598

来週は人の到来激しくて縮こまるなり 家にいようか

599

神殿の中に潜む 悪漢の存在極めて清らかなりける

600

大丈夫 自分に何度も言い聞かせ 何事も無いよに振る舞っていく




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ