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短歌  作者: 豊田直輝
34/186

短歌401

401 月食の夜空に輝く星々はうねりの間中で誇らしげかな

402 ロンドンの橋を渡る車達 渋滞の中で不満を漏らす

403 滅びゆく世界の果てに見える物 この世のものとは思えぬ物達

404 錆びつきて切れ味の無い刀達 振り回しても何も切れない

405 消滅の運命なのか商品は 品切れ続き消えてゆくなり

406 テレビには不思議な魔力があるけれど もはや老人の物となるなり

407 大学は無為な日々と成りたから 成長の無い無意味な足跡

408 みかん味 アイスクリーム食べながら世の末について考えてみる

409 降雪は雪国のみの特権と思っているならお門違いか

410 音量の大きなギターを抱えては 愛器成りて大切にする

411 お金とは人の為に使うなら 全ては吉となる事を知る

412 国境のなき医師団に渡す寄付 これからもやるし続けたいんだ

413 無音なる音の端々聞こえてはヘッドホンでかき消していく

414 殲滅の切り裂きジャックが現れてありとあらゆる物を切り裂く

415 炬燵にて短歌の作成するけれどテレビの音が気になりだした

416 高校の生活なんて無駄だった 無駄にしたのは俺の行い

417 孤独とは自分と向かい続けては創作活動実りを生んでく

418 激震の人生だったと思えるは 10年前の日々であるなり

419 この10年 過ぎ去る時間が速すぎて何をしたのか覚えていない

420 粒々と雨粒達のしぐれ雨 傘で爽やか凌いでいくなり

421 暗闇に覆われ尽くす日本国 輝けるよな未来はあるのか

422 日の出前 早朝の中を自転車でジムへと向かう人の無い道

423 朝5時のジムの中は誰も居ずもはや俺だけ貸し切りジムなり

424 筋トレの成果を求め続けるは めげそうになるけど辞めたりはしない

425 電車には人が疎らに椅子座り間隔空けて密を避けてる

426 コロナには弱点あるのか迷惑な事ばかりだけど会社は在宅

427 インタビュー 受けてる若い男性は無知の代表 知性はあるのか

428 溜息をついてる間はネガティブの念出ているな 改善しよう

429 ニュースには面白いものあるけれど時間は有限 本を読みたい

430 ツルッパゲ 男の欠陥曝け出し それでも健気に生きているかな

431 ざわざわと世の中の人は騒ぎ出す 一体どれだけ緊急事態

432 夜空には夢が詰まって輝ける 未来の展望 掴みとれるか

433 掃除機にゴミと無駄な塵などを吸い込んでいき心機一転

434 ドローンは使い方によるならば戦闘手段と変わり果ててく

435 茶碗には僅かな米と焼き魚 質素なご飯を望んているなり

436 食事にて満たされ過ぎず節制をしていく事は内面見てける

437 芸術は己の葛藤闘いで ほのぼのとした精神は無理

438 どこまでも己を高めて行けるなら金がなくても俺は満足

439 眠すぎて倒れたら楽 思うけどもうひと踏ん張りしてみようかな

440 さざれ雨 降りしきりては道並が乱れているなり 端を歩くか

441 読書には数限りない可能性 秘めているなり探求しよう

442 やる事は多岐渡るが1番は読書であると自信持つなり

443 弁当のおかずの数は少なけれ 肉があるなら良しとするなり

444 読書数 10万冊を目指すけどまだまだ今は鍛錬の時期

445 怪音が響き渡りて耳済ます 身の危険さえ感じているなり

446 静かなる外の風景観るならば まるで写真のように写りて

447 宝くじ買う事完全辞めたのは 占いと言えば笑われるのか

448 焼き魚 はばかる野良猫食べ始め 一部始終を観察するなり

449 雪国は 綺麗ですねと言うけれど 寒いの一言これにつきるよ

450 かじかんだ腕を顕に曝け出し 外気の寒さと勝負するなり

451 朝飯前 朝飯の前は何飯よ?昨日の夕飯とでも言うのか

452 野心持ち 思いを上司に吐き出して呆れられるは惨めな姿

453 おやつさえ食べない俺は食欲と無縁の日々となっているかな

454 いつからか粗食の日々をしてるのは 芸術活動時間の捻出

455 野良猫は何を頼りに生きるのか 孤独の日々と推察するなり

456 自然には無情な面があるけれど無情も含め自然となれる

457 テレビには多岐に渡る情報が発信されているのが悲し

458 炬燵にて寝転がりての創作は肩が凝るなり懸垂をする

459 歯医者ではデンタルフロスの手ほどきを受けては実践 歯を健康にする

460 ロシアでの戦争ニュースはうんざりだ 結局の所 自分の事だけ

461 うずくまり痛さの果てを乗り越えて 明日も頑張る 意気込み強く

462 カキ食えばカキが鳴るなり法隆寺 これってどこか間違っている

463 音声の乱れが果てなく流れ出す 盲目の中の絞り出す日々

464 カーテンを締めて寒さを遮断する なるほど新たな行動の印

465 水飲みて 創作活動励みだす 水で済むなら安いものかな

466 戦争の終わりがあるなら一刻も無くしてくれよ 皆が望むよ

467 散歩にて秋の風景眺めては 時代の流れを感じてみるなり

468 ウクライナ住めたものじゃないけれど台湾人もかなり危ない

469 中国が台湾侵攻するならば空一面のミサイル放つ

470 空一面ミサイルの嵐であるならば生き残るのが難しくなる

471 現代は激震の時 安閑と暮らしてくのは無知の人々

472 粘りつく 粘膜の中に歯ブラシを注ぎ込むなり 清潔な歯よ

473 短歌ってこんなに頭を使うのか 小説よりも頭を絞る

474 小説はストーリーがあるからか流れていくけど短歌は違う

475 電気消し 勉強時間は終わりとし明日に向けて体力回復

476 車との衝突するのは衝撃が激しすぎるな 痛すぎた過去

477 走りゆく車とぶつかりまだ生きる 生命あるのは奇跡なのかも

478 何事も極める事は楽じゃない ゲームでさえも苦痛であるから

479 目標の持たない日々は楽だけど それって人生つまらなくない?

480 春風の穏やか極まる季節には 酒が合うのか酒豪じゃないけど

481 あと少し 今日の1日終わりゆく 少しの進歩もあったのだろうか

482 勝つことに人生全てを賭けていく 何に勝つのか 己に勝つのよ

483 薄氷の上を歩いて抜け落ちる 危険極まる氷雪の道

484 若いこと それが若者持っている 特権だけど一事の事だよ

485 筋トレの日々であるから体中筋肉痛でなかなか治らん

486 無造作の表情どこかに朧げな趣見えてく 何を察する

487 健康の為に生きてる訳じゃない 不摂生ではないけれどもね

488 執筆の日々はたしか去年にて炬燵の中で小説書いた

489 肩こりは体勢の性でもあるのかな 懸垂するけどなかなか治らん

490 ひび割れた人間関係修復は簡単なようでそうでもないな

491 クヨクヨと悩んでいるのは嫌いでね さっぱりとした人生にする

492 デカい声モットーにして話すなら豪快極まる楽しさありき

493 無茶振りをしてみるけれど人の事 甘くみてるとしっぺ返しに

494 咳き込んで コロナなのかと考えるPCR検査受けねばならねと

495 叫び声 遠くの山にこだまする ヤマップアプリ手にしてみるか

496 流星の流れが速くて目に追えぬ 次から次へと目に写りゆく

497 何事も無我夢中であるのなら 輝く人生送れる予感

498 曲がりゆく峡谷に落ちる鳥達は 飛行がぶれて不安定かな

499 旬風を遮るような視界には 何も見えない妙なる風景

500 カーテンを閉めては冷気を遮断する 決して冬ではないんだけれど

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