短歌401
401 月食の夜空に輝く星々はうねりの間中で誇らしげかな
402 ロンドンの橋を渡る車達 渋滞の中で不満を漏らす
403 滅びゆく世界の果てに見える物 この世のものとは思えぬ物達
404 錆びつきて切れ味の無い刀達 振り回しても何も切れない
405 消滅の運命なのか商品は 品切れ続き消えてゆくなり
406 テレビには不思議な魔力があるけれど もはや老人の物となるなり
407 大学は無為な日々と成りたから 成長の無い無意味な足跡
408 みかん味 アイスクリーム食べながら世の末について考えてみる
409 降雪は雪国のみの特権と思っているならお門違いか
410 音量の大きなギターを抱えては 愛器成りて大切にする
411 お金とは人の為に使うなら 全ては吉となる事を知る
412 国境のなき医師団に渡す寄付 これからもやるし続けたいんだ
413 無音なる音の端々聞こえてはヘッドホンでかき消していく
414 殲滅の切り裂きジャックが現れてありとあらゆる物を切り裂く
415 炬燵にて短歌の作成するけれどテレビの音が気になりだした
416 高校の生活なんて無駄だった 無駄にしたのは俺の行い
417 孤独とは自分と向かい続けては創作活動実りを生んでく
418 激震の人生だったと思えるは 10年前の日々であるなり
419 この10年 過ぎ去る時間が速すぎて何をしたのか覚えていない
420 粒々と雨粒達のしぐれ雨 傘で爽やか凌いでいくなり
421 暗闇に覆われ尽くす日本国 輝けるよな未来はあるのか
422 日の出前 早朝の中を自転車でジムへと向かう人の無い道
423 朝5時のジムの中は誰も居ずもはや俺だけ貸し切りジムなり
424 筋トレの成果を求め続けるは めげそうになるけど辞めたりはしない
425 電車には人が疎らに椅子座り間隔空けて密を避けてる
426 コロナには弱点あるのか迷惑な事ばかりだけど会社は在宅
427 インタビュー 受けてる若い男性は無知の代表 知性はあるのか
428 溜息をついてる間はネガティブの念出ているな 改善しよう
429 ニュースには面白いものあるけれど時間は有限 本を読みたい
430 ツルッパゲ 男の欠陥曝け出し それでも健気に生きているかな
431 ざわざわと世の中の人は騒ぎ出す 一体どれだけ緊急事態
432 夜空には夢が詰まって輝ける 未来の展望 掴みとれるか
433 掃除機にゴミと無駄な塵などを吸い込んでいき心機一転
434 ドローンは使い方によるならば戦闘手段と変わり果ててく
435 茶碗には僅かな米と焼き魚 質素なご飯を望んているなり
436 食事にて満たされ過ぎず節制をしていく事は内面見てける
437 芸術は己の葛藤闘いで ほのぼのとした精神は無理
438 どこまでも己を高めて行けるなら金がなくても俺は満足
439 眠すぎて倒れたら楽 思うけどもうひと踏ん張りしてみようかな
440 さざれ雨 降りしきりては道並が乱れているなり 端を歩くか
441 読書には数限りない可能性 秘めているなり探求しよう
442 やる事は多岐渡るが1番は読書であると自信持つなり
443 弁当のおかずの数は少なけれ 肉があるなら良しとするなり
444 読書数 10万冊を目指すけどまだまだ今は鍛錬の時期
445 怪音が響き渡りて耳済ます 身の危険さえ感じているなり
446 静かなる外の風景観るならば まるで写真のように写りて
447 宝くじ買う事完全辞めたのは 占いと言えば笑われるのか
448 焼き魚 はばかる野良猫食べ始め 一部始終を観察するなり
449 雪国は 綺麗ですねと言うけれど 寒いの一言これにつきるよ
450 かじかんだ腕を顕に曝け出し 外気の寒さと勝負するなり
451 朝飯前 朝飯の前は何飯よ?昨日の夕飯とでも言うのか
452 野心持ち 思いを上司に吐き出して呆れられるは惨めな姿
453 おやつさえ食べない俺は食欲と無縁の日々となっているかな
454 いつからか粗食の日々をしてるのは 芸術活動時間の捻出
455 野良猫は何を頼りに生きるのか 孤独の日々と推察するなり
456 自然には無情な面があるけれど無情も含め自然となれる
457 テレビには多岐に渡る情報が発信されているのが悲し
458 炬燵にて寝転がりての創作は肩が凝るなり懸垂をする
459 歯医者ではデンタルフロスの手ほどきを受けては実践 歯を健康にする
460 ロシアでの戦争ニュースはうんざりだ 結局の所 自分の事だけ
461 うずくまり痛さの果てを乗り越えて 明日も頑張る 意気込み強く
462 カキ食えばカキが鳴るなり法隆寺 これってどこか間違っている
463 音声の乱れが果てなく流れ出す 盲目の中の絞り出す日々
464 カーテンを締めて寒さを遮断する なるほど新たな行動の印
465 水飲みて 創作活動励みだす 水で済むなら安いものかな
466 戦争の終わりがあるなら一刻も無くしてくれよ 皆が望むよ
467 散歩にて秋の風景眺めては 時代の流れを感じてみるなり
468 ウクライナ住めたものじゃないけれど台湾人もかなり危ない
469 中国が台湾侵攻するならば空一面のミサイル放つ
470 空一面ミサイルの嵐であるならば生き残るのが難しくなる
471 現代は激震の時 安閑と暮らしてくのは無知の人々
472 粘りつく 粘膜の中に歯ブラシを注ぎ込むなり 清潔な歯よ
473 短歌ってこんなに頭を使うのか 小説よりも頭を絞る
474 小説はストーリーがあるからか流れていくけど短歌は違う
475 電気消し 勉強時間は終わりとし明日に向けて体力回復
476 車との衝突するのは衝撃が激しすぎるな 痛すぎた過去
477 走りゆく車とぶつかりまだ生きる 生命あるのは奇跡なのかも
478 何事も極める事は楽じゃない ゲームでさえも苦痛であるから
479 目標の持たない日々は楽だけど それって人生つまらなくない?
480 春風の穏やか極まる季節には 酒が合うのか酒豪じゃないけど
481 あと少し 今日の1日終わりゆく 少しの進歩もあったのだろうか
482 勝つことに人生全てを賭けていく 何に勝つのか 己に勝つのよ
483 薄氷の上を歩いて抜け落ちる 危険極まる氷雪の道
484 若いこと それが若者持っている 特権だけど一事の事だよ
485 筋トレの日々であるから体中筋肉痛でなかなか治らん
486 無造作の表情どこかに朧げな趣見えてく 何を察する
487 健康の為に生きてる訳じゃない 不摂生ではないけれどもね
488 執筆の日々はたしか去年にて炬燵の中で小説書いた
489 肩こりは体勢の性でもあるのかな 懸垂するけどなかなか治らん
490 ひび割れた人間関係修復は簡単なようでそうでもないな
491 クヨクヨと悩んでいるのは嫌いでね さっぱりとした人生にする
492 デカい声モットーにして話すなら豪快極まる楽しさありき
493 無茶振りをしてみるけれど人の事 甘くみてるとしっぺ返しに
494 咳き込んで コロナなのかと考えるPCR検査受けねばならねと
495 叫び声 遠くの山にこだまする ヤマップアプリ手にしてみるか
496 流星の流れが速くて目に追えぬ 次から次へと目に写りゆく
497 何事も無我夢中であるのなら 輝く人生送れる予感
498 曲がりゆく峡谷に落ちる鳥達は 飛行がぶれて不安定かな
499 旬風を遮るような視界には 何も見えない妙なる風景
500 カーテンを閉めては冷気を遮断する 決して冬ではないんだけれど