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短歌  作者: 豊田直輝
33/186

短歌311

311 目に見えぬ 神秘の姿を追い求め 奏でる夢に朽ち果てるかな

312 無造作の所業が特に患いて言うに言われぬ災い招く

313 抜き足の動きが機敏に働いて音を立てえぬ妙なる隣辺

314 堅苦し人生歩むその先は待ち受けている予想外事

315 水辺にて泳ぐ魚の水紋が波状になりて消えてゆくかな

316 乾きたつ日照りの日々は終わり告げ蝉達の居ぬ空虚な世界

317 お茶碗を持つ手が痺れに委ねられ震える中での食事なりけり

318 風が止み病みたる闇の覆う中やや見損ねた人の集まり

319 風流を解する人の集まりは極めて珍し会となるなり

320 新緑の生い茂る季節が懐かしい 紅葉だらけで高揚となる

321 胸焼けの日々の間中に通りたる見知らぬ使徒への警戒心なり

322 風景を乱す展望現れて見渡す景色崩れゆくかな

323 吹き抜ける風の便りを当てにしておのれの努力を忘れてるなり

324 父もまた頑固な人への道歩む 変えられるのは20代まで

325 太陽がこぼれ落ちてく乱れたる地上の生物死滅するかな

326 靴を履き 外への世界へ旅をするなら 手荷物どんな物にしようか

327 職場での人間関係見るならばカオスの1言どこでもあるなり

328 音楽へ没頭していくその境地 何にも勝る勇気が備わる

329 流れたる 水の飛沫が音を上げ 石の谷間で奏でていくかな

330 騒音の音響周りに響くなら 罪の意識もしっかりと持て

331 唄歌う そんな境地が愛おしく リズムに乗りて散歩するなり

332 日が照りて枯れた葉っぱが燃え滾る どこかに消化器ないものだろうか

333 運動の大切ささえ意識せず 無気力な日々を送りゆくなり

334 水飲みて心身瞬く爽快に 輝き渡りて沈んでいくかな

335 緑地にて犬の散歩が艶やかにされているなら何にも言わない

336 風の中 貪りくるよな世界には そっぽを向くなり明日を忘れて

337 緑茶には神秘の香りが漂いて日本人だと改めて思う

338 ギターには音階奏でる操作性 磨いてかないと進歩がないね

339 咽び泣く 子供達いる公園でタバコをふかして傍観するなり

340 空見れば 雲の流れが一層に深く成り行き雨が降りゆく

341 英語には世界で話す共通語 役割があり俺も勉強

342 霞みゆく仄かな香りが遮りて歩く道さえ覚束ないなり

343 日の光 いつから地上に降り注ぎ あまねく未来を照らしているかな

344 スマホには恐れ慄く 様々なアプリがありて活用するなり

345 読書して語彙力高める修行する もちろん仕事もしているけどね

346 雨が降り 傘を刺さずに俯向いて空を見るなら進展模様

347 溜息の中に潜みて悪さする念があるならこの世の終わりか

348 文章を練り上げる中で鍛えるは 芸術感と創造力なり

349 水浸し たとえ海なら一帯に 海水だから浸しは変だ

350 マスクする そんな世界が日常になるなら早く言ってれよな

351 ひたすらに唄づくりの中没入し もはや周りは見えなくなりゆく

352 曇りたる眼鏡のレンズはかなり前 購入したから買い換えないと

353 どこまでも未来が続くと思うなら 幻想感だなんて言わない

354 老後には老後の楽しみありけると確信しては1人頷く

355 子供には何が見えるか 遊びには楽しさあるけど鍛えもしろよ

356 行き詰まる日常の果に見せされた 現実感に埋没するなり

357 盲には暗黒世界が待ちてると思っているなら間違いだらけ

358 息を吐く その中に秘めた脱力感 力を抜いて立ち向うなり

359 見ず知らぬ人のまにまに生きるなら目標持たずに生きるべからず

360 もう駄目だ 倒れて救難待つのなら 俺も待とうか 気が済むまでね

361 時計には時間を知らせる役割があるけどそれより待つしかないか

362 無駄な事したくないなと思うけど そんな完璧生きれてないな

363 頼むから夜にオペラの練習をしないで下さい五月蝿すぎるよ

364 賞賛の浴びる日々に生きるなら陰の日々にて生きるの難し

365 人の目にどう写りゆく様々な人間模様を描いていくなら

366 唄声の妙なる響きが渡り来て 空一面に広がりゆくなり

367 日々の生 精進として生きるなら まず始めには何をしようか

368 終幕の帷が忽ち舞い降りて 眩しい光が消えてゆくなり

369 火を焚きて 暖を取るなら虫達が集まりくるので 虫除けをする

370 人生の価値観どこに置くのなら 正しい生を送れるだろうか

371 電車には人が密に集まりてコロナの蔓延広がりゆくなり

372 勉強をすれば良かった 勉強をしない時代を後悔するかな

373 美しい風景写真を撮るならば その美しさ絵にへと表わす

374 今何首 短歌作った? 1日でここまで作った事がないから

375 ベランダに群れる鴉の集りがどこか悪意の響きがするなり

376 ニンテンドーSwitchするなら4人でさ やってみようか4倍楽しい

377 本の中 見た事ないよな真理ある 真理の探求人生探求

378 いつの日か スマホが無くなる そんな日々 意外と近々迫っているなり

379 無音にて手探り歩む道伝い夜の細道淡々とする

380 自転車を買い換えないといけないな サドルが壊れて自転車じゃない

381 村荘の集落地帯に潜む罠 動物達の悲鳴が聴こえる

382 粒々と 雨粒空から舞い降りて 辺り一面水浸しになる

383 煙突の煙の吹き出し絶えなくて 曇りの世界に駄目押ししている

384 陽の光 これで最後と言うならば 明日から何を当てにしようか

385 久々に映画鑑賞してみると 新たな発見面白さある

386 ベランダの観葉植物色濃くて水を欲すは自然の成り行き

387 無気力な日々とお別れ 明日からは心機一転新たな日々だ

388 筋トレにヒットトレーニング加えたら 激しい日々となり変わるなり

389 計算機 仕事の為に使うけど 経理じゃないしあまり要らない

390 炊き出しの弁当片手に帰宅してお昼に食べずに夕飯とする

391 時間さえ止まってるならやる事の整理出来るがそんな事ない

392 昼干した布団カバーに包まれた布団をおこして夜に待つかな

393 電力の使い過ぎから来る弊害 分かっているよで分かってないな

394 しおりさえ 挟んでいれば始めから本読む必要なかったけどね

395 マスクには掟があるのか 世の中に知らない掟がある事知らずに

396 冷蔵庫 解き放ちては漁りゆく 大した物は入ってないけど

397 プロテイン毎日飲んでいるけれど 目に見えるほど成果はないな

398 紅葉の落ちたる葉っぱが飛び散りて 歩く歩道が朱に染まりて

399 留年をするくらいなら勉強をしっかりすれば問題なかった

400 暖房を入れる季節の到来が誰よりこよなく愛しているなり

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