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短歌261
261 会社では楽しいばかりじゃ済まないけど受け身の姿勢はとりたくないな
262 風が吹く 秋の模様に様変わり二転三転変わりつつある
263 地に沈む 権力持った人間は 追い込まれると何をするのか
264 ひび割れた世界の果ての成れの果て 身に忍び寄る悪魔の囁き
265 無駄のない時間の取り組みしてみたい 時間が全てで人生決まる
266 潜みゆく 虫のかけらの染み込んだ 木綿模様の破れた上着
267 秋風に吹かれながら消えてゆく そんな趣き感慨浸る
268 透明なガラスの向こうに何がある 宝箱でもあればと空想
269 音楽を奏でながらで仕事する 片手間仕事気分爽快
270 夕飯を無我夢中にて食べ尽くす 俺はそんなに食い意地あるのか