27/186
短歌251
251 真っ暗な闇の中に生まれ出て蠢くならば天地の終わりか
252 葉の茂り最近まではあったなと思っていたらすでに秋中
253 無情なる雨雲広がり空一面 覆い尽くして雨降らしゆく
254 無の世界 ただひたすらに無を思い 無とは何かと問い続けてみる
255 人情はさっぱりし過ぎて味気なく 人の心を感じ取れない
256 壁掛けのカレンダー見てそういえば来週はかなり休みが多い
257 歌を詠む 単純ではあるけれど心静かな境地になれる
258 日が照りて至る所に日の光 注ぎ込まれて気持ちも和む
259 うどん食べ 寒さの中での喜びは変わることない日々の日常
260 そういえば仕事中だと思い出し 短歌を詠むのを一区切りする