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短歌141
141 暗黒の闇に鎮まる魂は 身も心までも震え上がれり
142 春風と行き過ぎたる人の群れ 知ってる人はもはやいないよ
143 音楽を流す事に抵抗を感じるのであれば末期というなり
144 口喧嘩 見苦しいけど仕事ではしてしまう事にうんざりするよな
145 人力を尽くして尽くしてまた尽くす その先の果てに未来が過ぎゆく
146 飲料を一気に飲み干すその姿 煌々とするよな光が輝く
147 パステル画 描く事もはや日常になってしまった 明日も描きゆく
148 筋トレをする毎日が楽しくて眠れぬ夜を過ごす事なし
149 飛び立ちた 鳥のさえずり耳にして 朝のさざなみ感じているなり
150 暗闇の中にうごめくその姿 目を覆うよなあさましい者




