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短歌131
131 雨降れば どこか冴えない気持ちなど 湧いてくるから早く晴れてよ
132 しめしめと自販機のおつり手に入れて 帰る姿はあさましきかな
133 人の声 耳傾けずに我を通す 頑固になれば頭打ちかな
134 ギター持ち レッスン場へと繰り出して 日々の練習打ち明ける時
135 風強く 雨も次第に降るけれど 長い夏ともお別れなのか
136 ひたすらに漫画を描いて自らのスキル向上いそしんでいく
137 揺るぎない気持ちを抱えて筋トレをしている姿麗しきかな
138 次々に読了の本が増えていく 今日も再び目標向かう
139 読書とは著者との対話でそれすなわち 目に見えないよな交流でもある
140 エアロバイク 漕いで漕いでは漕ぎ続ける 身体を絞るその1点へと




