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短歌81
81 昼下がり なんとはなしに歩いてみる 何か新たな発見あるなら
82 細々と するよな出来事気にはせず ドンドン前に進んでみようか
83 巡りくる 季節の変わりの草木達 雨を待つよな気配を感じる
84 ルンルンと街を歩いて買い物を する喜びはそこはかとなく
85 水浸し 見果てて見るなら鮮やかに 色のまにまに日が照ら出すかな
86 吹きすぎる 風の勢いすさまじく 逆風の中を歩んでいくなり
87 鳥たちのさえずり耳にし道歩く ささやかな喜び噛み締めながら
88誰もいない 朝の暗さを感じては 眠気を抑えてジムへと向かう
89 暗転の雲間の間に太陽光 さしてくれたら気持ちは晴れるか
90 もし空を羽ばたき飛翔出来るなら 一体どこに飛んでいこうか