家族会議
13 家族会議
特殊な理由。それは丘須華「僕はよく発作起こすね。十五分、否。三分あれば。死んでしまう。何かに憑りつかれて、行ってしまう。そんな状況、来ることあるんだ。」皆信じた。
「発作で、今までしんだことないじゃないか?気にすんなよ」
「明晰な頭だねえ・・・十分十五分前に、自分で死ぬのがわかる?」
「体は、人それぞれ違う。感じ方も違う。僕は死に対して敏感すぎる」
「それと同じ線上に陽光もいるのかもしれない?って」
「毎日寝床につく度。生きていく時間が無くなっていく・・・。ふつう幼いうちからそんな風には感じない。でも陽光はそう感じた。こころぼそいから、先が見えている僕たちを道連れにと・・・考えた訳。それだけのこと、なんじゃないかな。あの子の体は一日たつごとに、自分がいなくなってしまう。死ぬんだ。そう遠くない現実に・・・そう思い込んだ。思いやすい。」と、口下手な、丘須華は、呼吸をえらく乱しながらいった。
人生を情緒的に、単純に見れないで、人の人生はこうなんだと、論理的に考えるのが、先行するってことかな。孤底は弟、丘須華の意見に異議を唱えるつもりはない。




