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絶対内緒のオタク生活!  作者: 鈴木 ゆずも
3/10

お出かけ


ポップな服に着替えた私は、るみさんとある場所に来ていた。

大須!

大須の!

フィギュアとかポスターとか!

いーっぱいある店!

わーーーーーーあ

こんなとこ初めて来たよ!


「るみさん!ありがとうございます!

 こんな楽しい所に堂々と入らせていただいて

 とーっても嬉しいです!」


私が言うと、るみさんは驚いた顔でわたしを見る。

・・・えっ?

な、なんで?

来てないとおかしいかな。

それとも、へんなこといった?

・・・って思ってたら、るみさんが言った。


「みはるさん。こういう所来てないのに

 グッズとかどうやってかったの?」


え・・・

こんなところ来ないよ普通。

ばれたら困るじゃん。


「もちろんネット。」


「そ、そりゃそうだよね。

 そうそう。もうオタ友なんだし私のこと『るみ』って

 よんでいいよ?」


そ、そっか。

いまでも『るみさん』って呼んでたもんね。

そろそろフツーに呼んでもいいよね。


「私のことも『みは』でいいよ。」


あゆもかなもそう呼んでるし。

るみたんにもそう呼んでもらいたい!

そうして仲良くなった私たち。

ふいにるみたんが言った。


「なんかみは、楽しそうだね。」


言われて気づく。

確かに今、すごく楽しい。

本性を出せるって、こんなにも気持ちいいんだなって

そう思うようになった。

すると、るみたんが言った。


「かなみさんとあゆみさんと離れて私と親友になる?」


え・・・?

何?冗談・・・?


「そんなの嫌!

 かなとあゆは大事な友達だもん!」


るみたん・・・

なんで、なんでそんなこというの?

かなとあゆと離れろなんて・・・。

なんで、なんでそんな悲しそうな顔するの・・・?


「そ、そうだよね。当たり前だよね。

 今の友達と別れろなんて・・・

 ごめん。私、変になった。気にしないで。

 その、今日はさ、楽しかった。ありがとう。」


るみたんはそのあと

私に


「学校では苗字で呼んでね。」


と言い残して、帰っていった。

私、今日楽しかった。

るみたんは、そう感じないの?

もやもやした気持ちのまま、私は布団にもぐりこんだ。

ここまで書いたり悩んだりしました。

タイピングにもてこずりました。

でもここまでの3話を3時間で書くことができて、

嬉しかったです。

物語を描くのはとっても楽しいので

これからも続けていけるように

学校と共に頑張ります!

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