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第九話:ライムエル先生の魔法教室~時空魔法編~

 食堂を後にしたノインとライムエルは、泊まっている部屋へと戻って来た。昨日の依頼のおかげで、懐に余裕はある。そのため、今日はギルドに行くつもりはなかった。特に予定はないが、現状を確認しておく必要はあるだろう。ノインは部屋でライムエルと向き合う形で椅子に腰かけた。


『さて、それじゃあいろいろ聞かせてもらおうか』

『ふむ、何が聞きたいのじゃ?』

『いろいろと聞きたいことはあるが………。ライムはこの世の全ての魔法が使えると言ったな?』

『まあのう。ワシには適性もあったし、覚える時間もあった。何ぞ覚えたい魔法でもあるのか?』

『時空魔法!!遺失魔法の時空魔法が使いたいんだ!!』


 念話であるため声には出していないが、ノインは興奮のあまりライムエルにつかみかかるほどだ。流石のライムエルも、これには吃驚だ。


『おおう……、少し落ち着けい。時空魔法か。もちろん使えるぞ』

「おう……、おう……!」


 一人でなにやら感動しているノイン。念話で話していたはずが、つい声に出るほどだ。ノインの行動を理解できないライムエルだったが、ふと先程のノインの言葉に引っ掛かりを覚えた。


『そういえば、なにやら聞かれぬ言葉が出てきたな。確か、遺失魔法といったか?時空魔法とは、そんな魔法であったかのう?』

『ああ、今の人には使えない魔法ということで、遺失魔法と言われているんだよ。歴史のどこかで、誰も使い手がいなくなったみたいだ』

『ふむ……。得手不得手はあるにしろ、ワシが眠りにつく前は、初歩的な時空魔法は魔法が使える者なら誰しもが使っていたものじゃが……』


 ライムエルは俯いてその理由を考えているようだ。ノインはその様子をしばらく黙って見続けた。長年生きた龍の知識を以って、その理由を知るために。だが、ライムエルからの念話は、答えを出すには情報が足りないということだった。


『お主に教えても時空魔法を覚えられるかどうか自信がないのう。魔法について、お主に少し質問をさせてもらおうか。お主と話の齟齬があれば、人が使えなくなった理由が見えてくるかもしれんし、それがわかればノイン。お主にも時空魔法が使えるようになるじゃろうて』

『よし、わかった!俺が時空魔法を使うためにはなんだって答えよう!何が聞きたい?』

『初歩の初歩からいこう。こういうのは焦ってはいかんからな。まず、魔法とはなんじゃ?』


 ライムエルはノインに問い掛ける。おそらくは、知っていて当たり前のことから聞いていくつもりなのだろう。ノインはライムエルの問いに淀みなく答えを返す。


『魔法とは、その者が持つ魔力を以って手足では成せないことを成すものである。って、初心者向けの魔法書に書かれているな。要するに、自分の魔力を使って、何もないところに火や水を生み出したり、風や土を操ったりするってことかな』

『まあ、大体その認識で合っているかのう。ではその魔力を使って、どうやって火や水を生み出したり操ったりするのじゃ?』

『………イメージを具象し、それを魔力を以って実現させる、と俺は考えている』


 ライムエルの問いに少し言葉が止まるノイン。ノインは今の答えを自分の考えだと言った。ライムエルはそこに少し引っかかりを覚えた。


『ほほう、お主の考えか……。それは間違ってはおらんぞ。一般的には違うのかの?』

『ああ。一般的には、詠唱や陣などを用いているんだ。詠唱中に自身の魔力を活性化させたり、陣を書いてそこに魔力を込めることで魔法を成しているのが一般的だな。だから、詠唱や陣がどんな魔法を使うのかを表しているというやつが多いな』


 そのノインの回答を聞いて、ライムエルは理解したかのように頷く。


『なるほどな……。あと一つだけ聞きたい。今の人の魔法使いたちは、倒れるまで魔法を使うということはあるか?』

『そんなことをするやつはあまりいないな。俺は昔、魔法を使い続けて何度もぶっ倒れてたけど』

『ほう……。お主が何度も倒れるまで魔法を使い続けた理由、それはなんじゃ?』

『長時間、火を出し続けたかったからかな。ほら、俺って魔法を使って調理をするだろ?長い時間火を出し続けられれば、それだけ色々な料理ができると思ってな。魔力が枯渇するくらいまで使い続ければ、自分の魔力量が上がるってのを身をもって知ったし。まあ、自身の魔力量が低下すると、頭痛や吐き気の症状が出たり、最悪気絶するから好んでやるような魔法使いはあまりいないんだよな。そんなことしなくても、十分やっていけるし。まあ、強力な魔法が使いたいってやつくらいだな、そこまでするのは』

『なるほどなるほど。おおよその理由はわかった。時空魔法が使えなくなった大きな要因、それは世界が平和になったからじゃろうな』


 ライムエルが出した答え。それは世界が平和になったからだという。ノインには話が突飛しすぎて、いったい何なのかわからなかった。


『……はっ?いったいどうしてそういう結論になるんだ』

『ワシが眠る前は多くの魔物たちが跋扈し、至る所で争いが起きていた。人もまた、身を守るため、生きる場所を開拓するために常に戦っておった。生きとし生けるもの、全て戦わざるを得なかったのじゃよ。』


 ライムエルの話を静かに聞き入るノイン。今の世では、確かに魔物は存在している。だが、そこまで数多くはない。それに、戦争もそこまで大きなものは起こっていない。精々が国境間での揉め事程度のレベルだ。


『人で魔法が使える者は、魔力を全て使い切るくらい全力を出さねば魔物を倒すことができなかったと言えばわかりやすいか。余力がまったくなかったのじゃよ』

『まるで見てきたかのように……。って、見てきたからこそ言えるのか。それにしても、そんな時代が……』

『あったのじゃ。魔力が枯渇するくらいまで魔法を使うのが日常茶飯事だったというわけじゃな。そうなると、その者たちの魔力量は否応なく上がっていく。生きるためにな……。さて、ここまで言えば、人が時空魔法を使えなくなった理由も、少しはわかるのではないか?』


 ライムエルの問いに考えるノイン。ライムエルの話から、今と昔とで魔法使いにある差異、それは何か。


『時空魔法が使えなくなったのは、ただ単に魔力量が足りなかっただけ……?』

『おそらくはな。ただ単にとはいうが、時空魔法は使い手の魔力を無茶苦茶消費してしまうのじゃぞ?時間、そして空間に干渉するからのう。火や水を操るのとはわけが違う』


 確かにそうかもしれない。時と空間、それをどうやって操ればいいのか、ノインにはイメージができない。


『あとは、その詠唱と陣のせいだろうかのう。ノインよ、今の魔法使いは、詠唱と陣を用いて魔法を使っているのじゃな?では、それを使うメリットとデメリットを答えられるか?』

『詠唱と陣のメリットは、魔法の完成形をイメージする必要がないこと。詠唱、陣自体がこれから使う魔法を指しているからな。詠唱のデメリットは、詠唱を覚える必要があることと応用が効かないこと。陣のデメリットは、予め陣を描いていないと使えないことだな。これも応用が効かないな』


 詠唱にはその文言の中に、魔法の種類・威力・持続時間などすべての意味が込められている。陣も同様に、その紋様の中に込められている。そのため、必要量の魔力があれば、簡単に魔法を発動できるのだ。その反面、細かい操作はできないし、相手が何をしようとするのか、熟練の魔法使いであればすぐにわかるため、動きが詠まれやすい。


 だが、詠唱と陣の発達により、魔法は体系化および効率化することができた。そのため、今までよりも魔法を扱う人が増えたのも確かだ。


『うむ、概ね合っている。それがわかっていながら、今の魔法使いはそれを使い続けているというのか……』

『まあ、詠唱や陣は教えやすいからなあ……。魔法を扱う素質がある前提だが、詠唱や陣は、覚えれば誰だって使えるし効率がいいのは確かだろ?デメリットよりもメリットの方が大きいと感じてるんだろうさ』

『まあ、確かにそうではあるが。お主は違うのか?』


 ライムエルはノインと一緒に行動するようになってから、何度かノインの魔法を見る機会があった。しかし、ノインには一度も詠唱や陣を使って魔法を発動しなかった。それもあって、今回の結論にすぐ達せなかったのだが。


『応用が効かないってのは使い辛いったりゃありゃしない。だって、途中で火加減を変えることができないんだぞ?あとは持続時間も短いしな。それ用の詠唱や陣を自分で作ろうにも、それをするくらいなら自力でイメージを具象化した方が早いし』

『くくくっ……、なるほどのう。お主の魔法は料理あってのものか。ちなみに、その火はどれくらい持続させることができる?』

『丸一日くらいならずっと出し続けられると思うぞ。子どものころは薪を買う金も惜しかったからな。何度も何度も魔力を枯渇させて気絶したもんだ。今じゃ、野営するときは余裕をもって魔法で調理できる』


 ノインは旅の道中で野営をしなくてはいけない際も、できるだけ保存食で済ますことはせず、持てる力、すなわち魔法をフルに使って料理を作っていた。


 土を操ってかまどを作る。水を出して鍋や野菜を洗う。火を操って肉を焼いたり野菜を茹でたりする。ノインがいれば、野外でも即席の厨房となる。もちろん、それらの魔法が使えるのであれば、誰にでもできる。


 しかし、こんなことをするのはノインくらいだ。魔物の夜襲など万が一に備え、魔法使いはできるだけ魔力の消費を抑えるのが普通なのだ。魔法が使えない魔法使いなど、一般人も同然なのだから。もちろん、飲み水のために水を出す程度のことはする。


 だが、ノインのように一からかまどを作り、魔法で火を操って煮炊きをするなどありえない。というより魔力量の関係でできないと言った方が正しいか。


 ノインは、数十人の魔法使いが束になっても叶わないくらいの魔力を、一人で保持しているといっても過言ではない。今の平和な世の中で、ノインが多大な魔力量を誇る事ができるのは、ノインの料理に対する情熱が生んだ結果なのだろう。


 本人には、あまりその凄さは理解できていないだろうが。


『ならば、時空魔法を使う魔力量は十分あるじゃろう。詠唱や陣に頼っていないお主は、細かな魔力操作や魔法のイメージも得意であろうしな。言っておらんかったが、時空魔法は詠唱や陣で模することはできんのじゃ。自分自身の空間を、まずは創りださねばならぬからな。一度それができれば、詠唱や陣で簡略化することも可能じゃが』

『へ~、そうだったのか』

『うむ。まあ、お主ならばどうやって使えばよいかがわかれば、すぐに会得することができよう』

「本当か!!」


 ノインは飛び上がらんばかりの勢いで両手を天に突きだした。それほどまでに、ノインは時空魔法に焦がれていたのだ。


『落ち着けい。喜ぶのは実際に使えるようになってからでよかろう。ところで、時空魔法に分類される魔法の何が使いたいんじゃ?』

『異時空間収納!!これを使えるようになりたい!!』

『ふむ。異空間収納ではなく、その上の異時空間収納か・・・』


 異空間収納は、術者が作り出した別の空間に物を収納する魔法である。この中に物を入れれば、術者が今いる場所に関わらず、異空間に入れた物の出し入れが可能になる。


 異時空間収納は、その魔法の一つ上のレベルにある魔法と言っていい。異空間収納の効果に加えて、中に入った物の時を止めるのだ。品質を劣化させたくない物の保持に適しているといえよう。


『ひとまずは異空間収納を覚えてから異時空間収納を習得する方針でいこうぞ。その方が何かと都合が良い』

『わかった。ならどうすれば異空間収納を使えるのか教えてくれ』

『うむ。魔法はイメージの具象化というのはお主は十分にわかっておろう。なら話は簡単じゃ。どこからでも繋がる空間を想像し、創造しろ。といってもわかりづらいだろうから、どこからでも行ける自分だけの世界を創る。という感じでイメージをすればよい』

『自分だけの世界か・・・』


 ノインは目を瞑ってイメージする。色々な調理器具を置けるスペースを。たくさんの野菜や肉、調味料が置ける食料庫を。そこにいつでもどこでも手を伸ばせば届く、そんな場所を。


 そんな世界を創るために自身の魔力を活性化させる。具象化するために。


 すると、体から大量の魔力が失われていくと共に、なにやら右手に違和感が生じた。ここではない、別の場所。今そこに手を伸ばしている感覚。ノインは目を開けて確認してみると、右手が黒い靄に包まれており、腕から手までが見えなくなっている。


「なんだこれ?」

『……まさかそんなすぐに成功するとはのう。お主の才は、ワシの想像以上だったということか』


 呆れたような、それでいて感嘆するような声を念話で伝えてくるライムエル。どうやら、これが異空間収納の魔法らしい。


「おお……、これが……」


 ノインは見えない右手の掌を閉じたり開いたりするが、特に何かを掴めるわけでもない。自ら創った空間、そこにはまだ何も入ってはいないからだ。しかし、ノインの目的の第一歩となる異空間収納。それが使えたことに感動を覚えるのだった。


『異空間収納は、その造り出す空間の大きさによって、自身の最大魔力量が低下することになる。空間の維持のために使われているんじゃな。だから、空間を大きくするのも困りものじゃぞ。必要なものだけを必要な数だけ入れられる空間に止めるべきじゃな』

『う~ん、まだどの程度でどれくらい魔力が使われるのかわからないからなあ……。その辺は使いながら相談ってところかな』

『ちなみに、何を入れるつもりなんじゃ?』

『決まっているだろう!その国や土地独自の食材や料理だ!そうすれば、異国の地にいたとしても、あの料理が食べたいと思った時に食べられるじゃないか!あとは、旅の道中で作れる料理の種類が増えるのは確実だ!それだけ多くの物を持ち運べるってことだからな!』


 この異空間収納をすぐに会得できたのも、料理のための執念だろうか。ライムエルにはよくわからなかったが、これからも魔法を教える際は何か料理や食事に関連させてやるべきだろうかと、ふと頭の中でよぎったのだった。


 しかし、そういった目的であれば、異空間収納ではなく別の魔法を教えるべきではなかっただろうか。ライムエルには、ノインの目的に合う、別の魔法が頭に浮かんだのだった。


『う~む、それなら転移の魔法を教えるべきだったかのう。まあ、知っている場所にしか行けない等、色々と制限がある魔法ではあるが、行きたいところにすぐ行けるぞ?そうすれば、好きな時に好きな料理が食べられるんじゃないかのう?』


 ノインならば、時空魔法でも難しい部類に入る転移も扱えるとライムエルは思っている。だが、ノインはライムエルの考えを猛烈に否定すると同時に、異時空間収納の素晴らしさをライムエルに説き始めた。


『わかってない!ライムはわかってない!!食材には旬ってもんがあるんだ!いわゆる、この時期にしか取れないとか、この時期に取れるものが一年で一番美味いってのがな!転移じゃ時期までは操作できないだろう!?だからこそ、その空間では時間を停止させる事ができる、異時空間収納に価値があるんだ!!』

『ふむ、旬か……。そういうものがあるのか』

『そうだ!だからこそ、その旬に取れた食材を異時空間収納に大量に入れて置き、季節外れであったとしても食べたいときに食べられる!これが重要なんだ!まあ、転移も重要なのは間違いないけどな!!』


 熱く語るノインであるが、ライムエルにはまだそういったことがわからない。ひとまずは、そういうものなんだと思っておくことにして、次のステップへと話を進めることにした。


『わかった。ひとまず転移については置いておこう。異空間収納を覚えたのなら、次はその先。異時空間収納の習得へと進もうではないか』

『ようし!すぐにモノにしてやる!!』


 ノインの意気込みは十分。ライムエルは、ノインに異時空間収納の会得方法を教え始める。


『まあ、異空間収納を覚えたのなら、異時空間収納もすぐ覚えるじゃろう。違いは一つ。時を止めるか止めないかの違いじゃからな。じゃから、時を止めるイメージをしろ。熱いものが熱いまま、冷たいものが冷たいまま維持できるように。それをお主が先程創りだした空間に付加するのじゃ』

『なるほど』


 ノインは目を瞑ってイメージする。先程創りだした異空間収納に、時を止めるイメージを付加するために。いくらこちら側の時間が経とうとも、異空間の中は何も変わらない。


 旬の野菜はそのまま瑞々しさを失わず、何時食べても美味さに変わりはない。肉を入れても腐敗せず、そのままの状態を維持することができる。熱々のスープを入れれば、冷めることはない。冷たい氷を入れれば、融けることはない。


 そんな効果を付加するために自身の魔力を活性化させる。先程創った異空間、その中の時を止めるという強いイメージを流し込む。


 すると、再び体から大量の魔力が失われていく感覚がノインを襲った。


『また魔力が大量に失われた感じがするけど……』


 ノインの作った異世界が変化したのは間違いないだろう。だが、それを確認する方法がない。


『ふむ……。お主の創った異空間が、果たしてお主の望む異時空間になったのかわからぬか。まあ、こればかりは実際に物を入れて試してみるほかはあるまいて。何か適したものはないかのう……』

『う~ん、それなら外に出てみるか。結構時間経っただろうし、そろそろ昼食の時間だ。屋台で買い食いしつつ、異時空間に屋台で買った熱々の串焼きでも入れておけば、夜にでも効果がわかるさ』

『む、屋台とはなんぞや?』


 ノインはちょうどいいとばかりに、外の屋台で昼食にしようとライムエルに提案する。だが、ライムエルには屋台というものが何なのかわからないようだ。


『簡単な料理を提供する、移動式のお店ってとこだな。その屋台がいくつも集まっている屋台通りってところがあるだ。いろいろな料理を楽しめるぞ。まあ、当たり外れは大きいけどな』

『ほう!それは面白い!そうと決まれば、早速出かけるとしようぞ!』


 ライムエルは勢いよく飛び立ち、いつもの定位置であるノインの頭の上に着地した。ノインももうそのことにツッコミを入れることもなく、ライムエルを落とさぬようにゆっくりと立ち上がり、屋台通りへと向かうのだった。


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