表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

『霊魂不滅里』 ~第1部 とある夏の幻想~ 2話「出発」

――声が聞こえる・・・

悲しい女の子の声・・・




「夢・・・か・・・」

 時計を見ると、すでに19時になろうとしていた。3時間近く寝ていたということだ。昼寝にしては長く、夜眠るには短い微妙な時間だ。

とりあえず私服に着替え、1階の居間に行くことにした。

「あ、お兄ちゃんおはよー。あ、いや、こんばんは?」

 真紀は晩御飯の用意を済ませていた。

 俺もたまに手伝うが、基本的にご飯は真紀に作ってもらっている。

 真紀の作る料理はかなりうまい。

 しかし、余計な工夫をしてしまうことがあり・・・

「ん?なんか言った?」

 いえ、何も言っておりません。

「そういえば、なんで俺が寝てるって知ってたんだ?」

「何回呼んでも返事なかったから。起こしちゃ悪いかな~と思って。あ、起こした方がよかった?」

「いや、大丈夫」

 やっぱり夢の中での声は、真紀の声だったのか。

 いやでも、声が違った気がする。記憶があいまいだ。

「ほら、ご飯冷めちゃうよ。早く食べよ」

「ん」

 短い返事を返した。

 晩御飯を食べ終え、数時間後。

「おやすみー」

「おやすみー」

 真紀とあいさつを済ませ、再び部屋へ戻った。

 といっても、昼寝をしてしまったのですぐに眠れるわけもなく。

「・・・明日の支度でもするか」

 別に明日用意してもいいのだが、いかんせんすることがないので。

 祠があった場所は山中(だったと思う)だが、そこまで高い場所にあるわけでもないので、大荷物の必要はないし、服装もジーンズでも行けると思う。

 流石にジーンズでは行かないけど。

 小っちゃい頃、山好きな父によく登山に連れて行ってもらっていたから、山は結構慣れているつもりだ。

「まぁ、こんなもんだろ」

 準備を終えると再び時間が空いてしまった。

「さて・・・」

 再びすることがなくなってしまったので仕方なく布団に戻った。

 眠るのに時間はかかったが、なんとか眠ることはできた。

 そして翌朝。

「じゃあ、ちょっといってきます」

 家族にあいさつをし、家を出発した。

 ここから祠のある山までは、徒歩や自転車では少々きついので、電車で行く。

 別に、誰かに会いに行くわけでもないのに、なぜか緊張してしまう。

 あの祠はなんなのか、なんのために建てたのか。

 それを考えると、楽しさ半分、緊張半分というところだ。



こんにちわこんばんわおはようございます

私です。そう私です。

2月になる前に出せてえがった、えがった。

今回は結構書きなおしましたね。

ワードに全部まとめて書いてるのですが、1話も修正点が多々あったので直しました。

やはり、キャラクターを書きながら性格を作ると安定しませんね。

まあ、そんなところです。

そろそろ、あとがきではっちゃけたいです。

以上。


P.S.

これ誰か見てんのかな



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ