第五夜
5時50起床。
夜中昨日食べた生牡蠣にあたり、ほとんど眠る事が出来なかった。外はバケツをひっくり返したような雨が降っている。体調と天気のバッドコンディションのダブルパンチで朝からテンションガタ落ちである。
7時にオープンと同時にpharmacy(調剤薬局)に駆け込んだ。315Kだった。水に溶かす錠剤と後液体の謎チューブと錠剤2つ処方してもらった。1時間したら戻ってきて点滴する、私は医者だから任せろ。と言われ、
7:24に宿に戻った。4時間〜6時間何も食うな。6時間たったら、今日一日はお粥しか食べたら駄目だと言われたが、お粥がどこにあるかわかるかー!宿のWi-Fiが貧弱過ぎてほとんど使えない。宿のドライヤーで昨日濡れた服を乾かしていたらドライヤーが壊れた。なので服を乾かすのを諦めた。宿の下のフロアの旅行会社でニンビン行きのスピードボートとバスのチケットの時間を聞く。12:10発があるらしい。
9時05分ドクターの言いつけを破り、バインミー屋さんを発見し、そこにベトナムコーヒーも売ってたから両方注文する。ベトナムコーヒーが少なすぎたのでバインミーを持ったまま、もう一件カフェに入り、ベトナムエッグコーヒーを注文する。初エッグコーヒーだ。さっきのカフェはベトナムコーヒーとバインミーで45Kだったのに、ここのエッグコーヒーは65Kもする。謎だ。
9時22分部屋に戻りバインミーを食べる。エッグコーヒーは、卵独特の臭さがあり、すこーし納豆みたいな感じで、全然美味しくない。ていうか不味い。今度からベトナムコーヒーだけにしておこうと心に誓う。
10:55宿をチェックアウト
11:00船着き場でニンビン行きのチケットを買う。
出発まで時間があるので船着き場の向かいのカフェに入る。
12:15船着き場に戻る。バスに乗った。バスの中は欧米人しかいない。エアコンが気持ち良い。久しぶりの文明の匂いが漂っている。
13時54分
ボロボロのベトナムスタイルの船に乗る。今ひとつ言えることは冷たい水をかーーーっと飲みたい。ただそれだけ。ただそんな当たり前な事がかなわない。それもまた、旅の醍醐味である。ハイフォンに着いたので、ニンビン行きのバスに乗る。
14:23
途中15分のトイレ休憩を挟む。前の席の欧米人がタブレットでめっちゃ鋼の錬金術師を見ている。しばらくして鋼の錬金術師が終わったら、ハンターハンターを見ている。わかり易い。日本好きなんだな。ニンビンに到着し、グラブタクシーで移動し、
18:32宿にチェックイン。宿の周りは開発途中で何もなさすぎるので、仕方がなく宿についている欧米風カフェに行ってパスタとサラダと謎お茶を注文。パスタは日本のどうでもいいインスタントで茹でたら出来上がるタイプの味がした。四つ星ホテルのベトナム式ドライヤーも一瞬で壊れた。そして、この宿もWi-Fiは貧弱である。あ、そういえばドクターに言われた点滴しにいかなかった。ま、いっか。下しているのは辛いけれどベトナムのお薬は痛み止めだけではなく下剤も良く効くことが判明した。