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魔法の杖専門店Rod

 徐々にライリーンのイライラが積み重なるのを察したリオネは、表面上は

隠しているが、内心では大爆笑だった。

「ふふふっ、怒ってる怒ってる」

 リオネが予め準備したヌルヌル食器はライリーンは全て取り換えて、イライラも

次第に収まった。

「ごちそうさまでした」

 リオネは至極の満足感そして達成感を味わい、夕食の片付けをしようと、立ち上がろう

とするが・・・

 ズルっ・・・

「いった!!!」

 足が滑って、勢いよく転んでしまった。

 再び立ち上がろうと手を椅子に掛けるが・・

 ツルっ・・・

 「いったい!!」

 椅子に掛けた手が滑り、椅子に顔面をぶつけた。

 リオネはぶつけた個所を手で抑えながら細目でライリーンに視線を向けると、

頬杖をつき、口元を吊り上げるライリーンと目が合った。

 リオネは何故だか軽く会釈。

「どうしよう」


 私は先生を手を引っ張られ、魔法杖専門店Rodに入店した。

「店長いるかー?」

 Rodの扉が開いた瞬間、先程までの感情が全て吹き飛び、その店内の光景に息をのんだ。

 店としてはそこまで規模は広くないが、壁中に並び置かれている様々な杖、店の奥にある杖  

の制作場、呼吸すらも忘れて見入ってしまった。

「いらっしゃいませー、あれ?ライリーンさん、また杖壊したんですか?」

「今日は違う弟子の杖を選びに来たんだ」 

「その隣のかわいい方がお弟子さんですか?」

「そうだ、紹介するよ、リオネだ」

「そうですか、リオネさんRodを選んでいただきありがとうございます。」

 あの杖かっこいい、あの杖綺麗、あそこで杖作ってるんだ。どうやって作るのかな?。

「リオネ、挨拶はどうした?」

「いいですよ、ライリーンさん杖専門店に初めて来店した魔法士は大体こうなるんですよ、こ

うやって目を輝かせてくれるのは、杖を制作する者としても嬉しいので」

 私は口を半開きにして店内を隅々まで見渡して、先生の隣に見知らぬ人がいたので、そこで

店長に気づいた。

「あ!!すいません、私見入ってしまって!!私リオネって言います!!」

「はいRodの店長のグロインと申します。よろしく」

「はい、よろしくおねがいします!!」

 店長が深々と礼をしたので、急いで私もお辞儀をした。

 この温厚そうなおじいちゃんんが、ここの杖を手作りしてるのかな?。

「ここの杖はグロインさんが作られてるんですか?」

「はい、そうですよ、あなたのお師匠さんの杖も作らせて頂いてます」

「そうだったんですね、あの杖って選ぶ基準とかはあるんですか?」

 これだけ、豊富な種類の杖があると迷うし、端的に言って全部欲しい。

「そうですねー、選ぶ基準ですか、技術的な面から選ぶ場合もありますし、見た目から選ぶ場

合もありますねー」

「技術的ってどういう感じなんですか?」

「杖の扱いの難易度もあってですね、より高位な魔法を使える杖は扱いも難しいですからね、

因みにあなたのお師匠さんの杖はRodの中では扱うのが一番難しいですよ」

「え!私、修行中先生の使い古し使ってました」

「なんと!」

 グロインさん、急に目を見開いてどうしたんだろう?。

「リオネさん!あなたヴェルトを使いこなしてたんですか!?」


魔法って言葉って誰が考えたんだろう

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