終/エピローグ
「ーーーーとまぁ、こういうことがあったわけだが」
状況が落ち着いた後、解放された亜衣子に事の次第を説明する。ちなみに亜衣子は、生徒会室の戦闘モードが解除された後、拘束されたまま床の下から出てきた。どうやら戦闘が始まると同時に、床下スペースに避難させていたらしい。
「そんな、氷室先輩だけでなく、生徒会長までもだなんて……! 先輩の女たらしー!」
「いや待てなんでそうなるかね」
見ての通り、亜衣子は元気を取り戻している。巻き込んでしまったこともあって、亜衣子には出来るだけ丁寧に説明をしてしておいた。オレの能力については少しボカしつつだが、納得と、そして安心もしてくれたようだ。
「それで、先輩? わたしと氷室先輩なら、どっちを選ぶんですか?」
「……いまさり気なく会長をハブったな」
「えー、だってあれはないでしょー」
「まぁ確かに。あれはないか。ないな」
「あはは、でしょう?」
軽口が叩けるまで回復したのは本当に良かった。能力の格差や、『未来視』の問題が無くなるわけではないが、そこは"人"の力でフォローしていける。
少なくともとりあえずオレは、そう信じることにしている。
後日、この時の会話を恐るべき地獄耳で聞きつけたアビィ会長が女性陣を巻き込んで問い詰めて来たり、何故かノリノリになった氷室さんが異様に積極的にスキンシップを取ろうとしてくるような事態になったが、それはまぁ、もし機会があったなら語るとしようーー。
どうもこんにちははじめましてお久しぶりです。T-M.ホマレです。
すっごく久々に小説書きました!
リハビリ程度の掌編を書くつもりがなんかすごい膨らんだ! なんでだ! いつものだ!
という感じで、だいぶブランクが空いてしまいましたがなんとか年内に小説を書くことができました。
本来ならばクロノクリスの続きを投稿すべきところですが、その前にリハビリしようとしたらなんか異様に膨らんじゃったのでごめんなさい。
一度完結したとはいえ、番外編もエタらせるつもりはないのでクロノクリスもまだ書きます。お待ちいただけると幸いです。
というか、コレ書き始める前に簡易的なプロット作ったんですけど、それ見ると
「3000〜5000字想定、登場人物5人、戦闘1〜3」とか書いてるんですよね。
5人も描写して戦闘まで書いたら5000字なんかじゃ収まらないって、クロノクリス見ても明らかなのにどれだけ見積もりが甘いのかと。
結果、めでたく30000字を超えました。
そんなわけで結局2018年ギリギリまで掛かってしまったわけですが、たまには正月要素皆無な年越し小説ってことにするのもありかな? と思いつつ。
体調もまだ不安定ではありますが、2019年はもう少し頻繁に筆を取れればいいなと思います。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。
良いお年を!




