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ああ、もう何もかもが(ry

10歳になりました

作者は戦闘描写に挑戦した!

相手の特殊攻撃!SAN値ブレイカー!

150のダメージ!

作者は死んでしまった!

戦闘難しいです。

「はっ、はっ、はっ、はっ!」

「だいぶ良くなりましたがまだまだですね…。あ、後2セット追加です」

「はいっ!はっ、はっ、はっ、はっ…」


 どうも、お久しぶりです。俺です。10歳になりまして本格的に鍛錬をするようになりました〜。

 只今正拳突きの真っ最中でございます。教官役は俺のお付きの執事さまなんですが、中々にハードなご様子にございますサー。

 あと猫耳じゃないですサー。

 1セット100回として只今4セット目で更に2セット追加されましたですサー。しかもこの人超強いんですサー。

 何か田舎の叔父さん思い出す強さです。あ、ちなみに前世は古武術の道場の孫でした。そして只延々殺しに来る門下生とのサバイバルイン道場。もうね、全員急所とかばっかり狙ってくるもんだから怖いの何のって。

 

「次、丸太蹴りをとりあえず3セット、上中下合わせてでで一回ですからね」

「はいっ!ふっ、ふっ、はっ、ふっ、ふっ、はっ…」

 今度は蹴りの鍛錬ですね、上段、中段、下段に1発ずつ食らわせて行きます。これは少し疲れます。

 あ、ちなみに強化はしてませんよ?基礎作りですからね。

「はい、じゃあもう3セットやったら私と模擬戦にしましょう」

「はいっ、ふっ、ふっ…」


「じゃあ初めましょう。勝敗は先に背中に土を着けた方が負け、質問は?…そうですか、先攻はあなたからでいいですよ」

「よろしくお願いします。」

「では、初め!」


 この人は強い、だからこっちは殺す気で逝かなければならない。

 全身の魔力を活性化させる。

 胸は肋骨部分だけのこして後の魔力を全て足へ、

「(行く!)」

 少し前かがみで走りだす、

 相手まで残り2メートルに成った、足の裏の魔力の密度を上げ跳ぶ、

 地面を舐めるようにして後ろに回り込む、

 ショートブロウ、脇腹に1発、

 視界がぶれる、足払いで体制を崩された、

 回し蹴りに移行、腕でガードされた、

 脛だけ残して残りの足の魔力を全て後方に放出、反動によりキルゾーンより離脱、

 空中で体制を立て直し着地、

 裏拳が迫る、右腕に魔力を集中、接触の瞬間に後方へ跳びダメージの減衰を試みる、

 腕が折れたようだ、気を注入し補強する、

 足を気と魔力で強化、石柱に着地する、

「随分と上達なされましたね、腕は大丈夫ですか?」

「大丈夫です、私も日々進歩しているのですよ。師匠(センセイ)!」

 腕と足に全気と魔力を集中させる、

 肉弾戦、フェイントを織り交ぜつつ殴る、

「まだまだ甘いですね」

 師匠の攻撃が掠る、烈風のような拳だ、

 反応速度が遅い、追加で神経系を強化、

 魔力反応っ、性質“火”、初級魔法ファイヤーボールと推定、

 防護幕を形成、着弾の瞬間に手掌を当て離脱、

 離脱成功、新たな魔力反応を感知数6、火系4風系2、

 回避予想、3発回避1発軽傷2発命中、迎撃態勢、両拳に魔力保護幕形成、

 初弾2右肩左足、回避、次弾1顔面、損傷軽微、最後3右肩胸左肩、迎撃成功、

「いきなり魔法はずるくないですか?」

「あれ?ダメなんて一言も言ってないじゃないですか」

「俺はまだ使えないのに?」

「早く会得しなさい」

「(んな無茶な)」

 魔力の形状を変形、形状50口径対物ライフル弾弾頭(・・)

 数20、飽和射撃。

「えっ、ちょ、まっ」

 射撃、開始!、

ドドドドドドドドドドドド…

「いやいや化け物ですか貴方…」

「いやー、今のは驚きました。すごい攻撃ですね」

「(普通は50口径20発も食らったらミンチなんだけどな〜…)」

「では、反撃しましょうかね」

 消えっ、後ろ!、

 ボディ!両腕でガード!

 軽い?!しまった!おとりぃ!

ボゴッ

「かはっ…」

 顎に入ったのか、クラクラする、

「それ食らってまだ立ってる貴方も十分化け物ですよ」

トンッ

 やべ、意識が…

どさっ

「ふー、いやはや恐ろしい子だ。この子が戦闘経験をもっと積めば正しく化け物になるな、それだけのポテンシャルがこの子には有る。あー痛い」

 20発の音速の殺意の中、かわしきれなかった1発の跡が脇腹にあったのを倒れた彼は知らない。


〜用語説明のコーナー〜

執事な師匠:元Sクラス冒険者、なんやかんやあって執事に。性格は日本人より、偶にミスる。人族で魔法はそこそこ、体術強すぎ。得意な属性は“火”と“風”。

獣人:主人公もこの種族。霊的、魔法的現象に敏感だが魔力持ちは稀。早熟しやすく身体能力は特筆ものである。魔法はほとんど使えないらしいが理由は不明。尻尾を触られた時の感覚は髪の毛を触られた時と似ているらしい。

魔法防護幕:純粋な魔力を幕状に形成して即席の盾とする技術。質量の大きい物を防ぐのは苦手だが水弾などなら防げるし腐食もしないので魔法攻撃に対抗するときなどによく使われる。純粋に防ぐのではなく爆破させて散らす事が多い。纏う事もできる。

強化:体内の魔力を活性化させるやり方や気を使うやり方など様々な種類がある。活性化は気功よりも負荷が少なく長時間の使用が可能になるが気功によって一時的に脳が付けている枷を外す方が攻撃力等は高い。又魔力を推進剤として使う方法もある。

50口径:ライフルの弾丸の一種、昔の戦車なら打ち抜ける。

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