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私は悪を犯す、故に、世界は救われる

作者:神月佑奈
最新エピソード掲載日:2026/01/26
 弱者を切り捨てることが“正義”とされる異世界〈ヴェルネス〉。
 今なお続く大戦によって刻み込まれた恐怖と、新たに設定された共通敵を倒すという目標が、この世界の価値観を決定づけた。
 “弱者を助ければ国が滅ぶ”――それは歴史が証明した、揺るぎない常識として人々に浸透していた。

 そんな世界に、ある夜、ひとりの少女が落ちてくる。

 地球からやってきた高校生・旭月結。
 彼女は当然のように「弱い人を守るのが当たり前」だと思っていた。
 しかし、倒れた子どもに水やパンを与えたその瞬間、世界は彼女を“悪”と断じ、捕縛する。

 価値観が正反対の世界。
 救いの行為が罪に変わる国。

 やがて結は、異世界を救う“救世主”として魔王討伐を命じられる。

 「この世界の正義は、本当に人を救っているの?」
 「必要悪とは何か。絶対悪はどこにあるのか。」

 強者の正義と、弱者の叫び。
 歴史の呪いと、未来を変えたい少女。
 地球と違う世界線の物語の果てで、結が選ぶのは戦いによる勝利か、それとも誰も信じなかった第三の道か。

 弱者すら切り捨てる世界で、
 ひとりの少女の“まっすぐすぎる優しさ”が、滅びかけた正義に変革をもたらす。

 これは、正義と悪の本質を問い、
 価値観が逆転した世界で希望をつかもうとする少女の、再生の物語である。
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