盲目少女と孤独竜
書きたかったから書いた後悔はしてる
~少女
ああこの世界には、救いはないのだろうか。
なにも見えず世界は暗闇に包まれている。
この世は理不尽だ、都合の良いときには散々利用したのに要らなくなったらすぐ捨てるでもだから世界まわるんだけれど、でもすぎたことをいつまでもうじうじ言ってられないから進むしかないのだけれど…
どうしてこうなたのだろうか?ふりかえってみよう
私は見えずいじめられていた、それでも頑張って人並み程度にはついていったそれに村のみんなは優しかったでもあのとき…
「竜だー」
「逃げろー」
「くるなー」
この時竜が現れていたのです、竜が現れ村が滅びそうになったとき 村で生贄を出すことが決まりその生贄に私が生贄となることが決まりましたそして私が言うのもとえ運び込まれ私ひとりになると竜は問いました。
「なぜここにいる」
「生け贄だから」
「我が生物を好き好むわけがなかろう」
「あのニンゲンどもめ」
そして私はなぜ生き物を嫌うのかを聞くと竜は悲しむように語り出した
~竜
昔は良かった友がいて兄弟がいてニンゲンには崇められていた
そう懐かしいんでると生け贄が運ばれてきたあのニンゲンどもはなにも学んでいない
我は生け贄に問うた
「なぜここにいる」
「生け贄だから」
「我が生物を好き好むわけがなかろう」
「あのニンゲンどもめ」
その一連があり生け贄は我に生き物を嫌うか聞いてきたならば少し我の過去を語るとしよう
それはずいぶん昔のことがあれがまだ子供であった時兄弟と遊んでいた時だ
あの時平和が崩れ去った我は兄弟を見捨てて逃げたのだあいつは人間たちは許さないあいつらは娯楽のために我らに我らを狩りに来たそれからは悪夢だったその時にあいつは母を殺したんだ
他の兄弟も同様に殺されたでも私を襲ったのは恨みじゃない 後悔だった 我の母は我を庇って死んだのだから母は何とか私だけいかしたその後は何度も泣いた涙が枯れても泣き続けた私は後悔をしながらも生きると決めたそれが我の使命なのだから
そして今までずっと生きてきた ある時一人の人間と出会ったその人間は我に興味を示しずっとついてきたどこまでもついてきた今思えば大切だったんだろうまた一人になるのが怖くてもう孤独に生きるのは嫌だ生きてきたんだ
それなのにあいつらはまた大切なものを奪っていった何度も何度もそんな出会いが繰り返しもう何も残ってないのに俺に構う変な奴もいれば名誉欲しさに我を狩ろうとした愚か者もいたそんな人間たちを見るのも嫌になってこの森で眠ることにした
だが竜の体が想像以上に頑丈だったいやこれは言い訳だった自分のどこかで死ぬのが嫌で理由作りをするだけだった死というものは想像以上怖かったずっと孤独で死ぬと思っていたはずなのにこれなら竜に生まれてくるんじゃなかったでもこれは運命だと諦めていた自分もいた
だからこの森で眠ることにしたずっとずっと果てしなく世界を見守り生きてきただが孤独が精神を蝕む永遠の孤独は精神を蝕み続けたその孤独を埋めたのは一人の少女だった奇特な少女だったこの森に封印されている邪竜と呼ばれている我に近づくものなど人一人いなかったはずなのに
そんな少女は我に人生を語ってくれた自分が悪魔の生まれ変わりだと言われ虐げられていることそれでも自分によくしてくれた人に優しく接してくれていることどんな人でも一人なんてことはないということを教えてくれた我は楽しかった孤独を埋める会話の時間は話すたびにあっという間に日が暮れて
その次の日にまた来てそういう日が続いていたずっとそういう日が続いたらいいなとは思っていただが彼女は死んだ
原因は寿命だった何こういう日が来るとは思っていた我は竜だ人間とは寿命がまるで違うだが思うのは後悔ではない感謝だこの間の一時の孤独を埋めた彼女には感謝しかないだが人の間では彼女では邪竜に魂を売った大罪人だ誰が私にとっては救世主だった
ずっと何千年と封印されてきたが彼女はそんな孤独を人の寿命で埋めてくれただがそんな彼女と大罪人と扱うのは 私が許さなかったいや許せなかった そんな大罪人だという国まとめて滅ぼした
だがその後で猛烈に後悔したこんなの最初に我を孤独に貶めた あいつらとは変わりないではないか 後味が悪くなった だが彼女のことは今でも感謝する 私の孤独を埋めてくれたたった一人の人物だったのだから
~少女
話を聞くと驚いたそんな過去があるなんて私はなにも知らなかった竜の気持ちを
私がそんな孤独を味わえば間違いなく壊れる
でも目の見えない私に光を与えてくれる話だ
「優しかったんだ」
「そんな高尚のようなものではない」
「でもあなたは私に光を与えてくれたから」
「ずっと私はあなたの隣に」
終わり
中途半端ですいません
書いたのですがすごく後悔してる
でもやっちゃたのでのせました