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【歴史】富子
【問い】 日野富子は、莫大な財を築いたと言われます。
・勘合貿易
・東西両軍の大名に多額の金銭を貸し付け
・米の投機
・京都七口関銭の横領
などが財源と思われますが
他の財源は何だったのでしょうか
【回答】 Geminiさん
日野富子が莫大な財を築いたとされる財源には
ご提示いただいたもの以外にもいくつか存在します
まず室町幕府の主要な財源であった土倉役と酒屋役があります
京都の金融業者である土倉や酒屋から徴収する税金であり
富子もその利益に関わっていました
次に大名や武家からの贈答品や付け届けです
当時は官職の任命や陳情の際に金品を贈る習慣がありました
富子のもとには数多くの銅銭や刀剣などが集まっていたとされています
さらに徳政令が発布された際の手数料である分一銭も挙げられます
債権者と債務者の間で生じる利益の一部を幕府が徴収する仕組みでした
また寺社からの献上品や冥加金なども富子の財源の一部となりました
権力を持っていた富子へのお礼や保護を求めるための金銭です
このように幕府の政治的な権限や取引を通じて得た利益や
当時の慣習的な手数料が富子の蓄財の背景にあったと考えられます




