私は。
皆さん、この作品を読んでくださり、評価や、ブックマークの登録本当に、ありがとうございます。
なんと、ブックマークの登録数が、1000件を超えました。
本当にうれしいです。
ダメダメな作者ですが、これからも頑張ります。
「私は・・・・・」
どうやって救うつもりなんだろう?
狂わされた聖霊を。
どうやって?
救う方法なんて、本にも載っていないし、女神様達だって知らない。
「救う方法は分かりません」
分からない。
誰にもわからない。私以外の人も。全員。
だけど。
「救う方法が分からなくても、私は助けに行きたいんです」
救えない可能性が高い。
迷惑をかけまくる。
それでも。
「諦めることなんてできません。救う方法が私には今分からなくても、絶対にあるんです」
救えるかもしれないのに、何もできなくて、後悔するのは嫌だ。
救えない可能性が高いからって諦めることは私にはできない。
「アルさんは私が言ったことを子供の戯言だって思ってますよね。そうです。私は世間知らずな子供なんです。大人が救える命だけを救おうとするなら、私は、全員の命を助けたいんです」
不可能?
そんなわけがない。
どんなことでも必ず、方法がある。
例え今、分からなくても、見えなくても、絶対にある。
こんな所で、躓いてなんていられない。
「私は絶対に、聖霊を助けます。たとえ、可能性が低くても、方法が分からなくても、絶対に」
我儘だ。
こんなの子供の我儘でしかない。
「駄目だって言っても、自力で行きます。・・・約束したんです、女神様達と。救うって」
迷惑にしかならない。
それでも、諦めきれない。
「・・・・・分かった」
「え?」
「俺は、お前のその意思を認める。だから行って来い。当たって砕けて来い」
「いいんですか?」
「ああ」
「ありがとうございます!本当に」
どうして、許可をだしてくれたんだろうか?
私がアルさんの立場なら、きっとダメだっていうのに。
・・・でも今は聞かない。気になるけど。
早く、聖霊様を助けに行かないとね。
でも
「アルさん、一つ訂正してください」
「ん?」
「当たって砕けるんじゃないですよ。砕けず戻ってきます」
「・・・おう!」
読んでくださりありがとうございます、
これからものんびり更新で頑張りますので、温かく見守ってください。よろしくお願いします。
あまりにもこの話が難産で、困りました。
きっと、納得いかない読者様も大勢いらっしゃると思います。
作者の創造力不足ですみません。
私は、まだまだ、世間知らずで、有り得ないだろうということも書くかもしれません。
私は、自分が言うことで、相手がどう思うのか、とかを考えるのが苦手な人間です。
空気が読めない人間です。
ご不快な思いをさせてしまったら、すみません。




