ちょっと贅沢なサンドイッチ
最近コロナウイルスが大変ですね。
作者が住んでる地域は感染者が比較的少ない地域ですが、お年寄りが多い街なので心配です。
皆さんもお体に気を付けてください。
手洗い、うがいだけでも違うはず・・・!
「「ご馳走様でした」」
ふわー、お腹いっぱい。
ゲームしたいけど、食べてすぐにゲームをしたらなんか太りそうだし、何より昼ごはんが遅くなっちゃったからお母さんの目が怖いんだよね・・・。
洗濯物でも取り込もうかな。
外に干してある洗濯物を取り込んで、アイロンを掛ける。
それにしても最近のアイロンはすごいなぁ。
全部自動でしてくれるんだもん。
私の家、ちょっと前まで古い手動のアイロンを使ってたんだけど、買い替えてからは楽なんだよね。
しかも畳んでくれる機能付き!初めて使った時は感動してふおおおおって叫んじゃった。
でも、アームが出てきたときはびっくりしたなぁ・・・。
今では、火事が起こらないよう一応見守るだけ。
終わったぁ。
さて、洗濯物を仕分けして・・・。
それぞれのベッドに置いたら、終わり!
よし、ゲームをしよう!
瑞樹は今宿題してるから生産でもしてようかな。
そんなことを考えながらログインすると、見慣れた天井、そしてヒスイの姿が。
「!!」
「おはよう、ヒスイ。・・・今何時だろう?」
メニューを開いて確認するとゲーム内時間は朝の5時。
そろそろ朝ごはんの時間だね。
現実ではおなか一杯でもゲームだといくらでも食べれてしかも太らないのがVRのいいところだよね!
部屋から出て、食堂に行く。
「おはよう!チェリー。今日も早いね」
「おはようございます、ターシャさん。ちょっとやることがあって・・・」
「そうかい。朝ごはん食べるよね」
「はい」
「今日の朝ごはんはちょっと豪華だよ」
「楽しみです!」
豪華な朝ごはんか~。
どんなのだろう?楽しみだなぁ。
というか、ターシャさん一体何時に起きてるんだろう?
「大体朝の4時位だよ」
「へーって、え!?」
一体いつからいたんだろう?
というか、今私の心を読んで・・・もしかして、エスパー?
「エスパーじゃないよ」
「そうなんですか、ってまた!?」
「(顔に出てるからね・・・)」
リヒトさんもそうだったけど、この町の人は心が読めるのかもしれない・・・気を付けないと!
目指せ!ポーカーフェイス!だね。
「はい、朝ごはんだよ」
「ふわぁ!美味しそう!」
今日の朝ごはんはローストビーフのサンドイッチ。
確かにちょっと贅沢かも。
「いただきます!」
もぐもぐ・・・。
朝からローストビーフなんてちょっとおもいかもって思ったけど、ソースが結構さっぱりしてて、いくらでも食べれそう。
野菜も新鮮で、シャキシャキ。
美味しすぎる!
あっという間に食べ終わってしまった・・・。
「ご馳走様でした!」
「お粗末様でした。・・・すごい勢いで食べたね、そんなに気に入ったかい?」
「はい!とっても美味しかったです」
「それは良かったよ。よかったらお昼も用意しようか?」
「え!?いいんですか?」
「昨日ローストビーフが大量に余っちゃってねぇ。まだまだたくさんあるから、チェリーさえよければもらってくれないかい?」
「ぜひ!お願いします」
「分かったよ、ちょっと待ってな」
やったぁ!
お昼もあのサンドイッチが食べれる!今からお腹すいたらどうしよう。
ターシャさんからお昼を受け取って外に出る。もちろんヒスイも一緒に。
今日はたくさんいろんなものを生産するぞ!
その前に、材料調達からだね。
さあ、レッツゴー!
読んでいただきありがとうございます。
これからものんびり更新で頑張りますので、温かく見守ってください。よろしくお願いします。
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