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Eternal World Online ~のんびりVRMMO日誌~   作者: はらみ
第一章 「カーネーションをあなたに」
33/162

装備を作りたい

神聖魔法のアーツの案、ありがとうございます!

皆さんのくれた案がすごすぎて、神聖魔法のアーツの欄が足りない・・・。

神聖魔法、進化させようか考えてしまう。

神聖魔法の進化版って何なんだろう・・・。


ほえ~・・・、疲れた。

サウス湿原の魔獣のドロップを売るついでに、あのやけに強い魔獣についてアルさんに話したら、その話もっと詳しく聞こうってめちゃくちゃ質問攻めにされた。

加減をしてほしいよ、もう!


「お姉ちゃん、大丈夫?」

「うん・・・、平気」

「良かった。あ、お姉ちゃん、この後用事とかある?」

「ないけど・・・」

「じゃあ、お姉ちゃん。これから装備を作ってもらわない?」

「装備?」

「うん。だってお姉ちゃん、いまだに初期装備でしょ?新しい装備に変えた方がいいよ!」

「そうだよね」

「じゃあ、僕の装備を作ってくれる人のところに行こうか」

「うん!」



装備か・・・

どんなのにしようかな?

和装も憧れるけど、この見た目じゃ無理だし、何より大天使だもんね。合わないと思う。

じゃあ、ドレスとかその辺かな?

迷うよ~!


「ふふ、お姉ちゃん」

「・・・・はっ!」

「着いたよ」



ここが・・・。

露店じゃなくて、お店なんだ。

お店ってすごく高かった思うんだけど、お店を買えるくらいの経済力をもう持ってるってことなのか。

すごいな。



ドンドンドンドンドン!

「ガンテツ!いるんでしょ!」



ちょっ!ハナミズキ何やってるの!?

そんなに叩かなくても聞こえてるよ、絶対!

いきなりのハナミズキの行動に私の顔は絶対真っ青、そして体は固まった。


ガンガンガンガンガンガン!

「さっさと出てこーい!」


ひぃ~~~!

もうやめてーーーー!


「ちょっ!ハナミズキ!」

「いい加減にしろやこらー!」



私がハナミズキを止めようとした瞬間、勢いよく扉が開いて怒鳴り声がする。

ハナミズキはドアが開く瞬間に逃げて、無事だった。


「聞こえてるんだよ!」

「出てこなかったじゃないか」

「無視してんだよ、気付けよ馬鹿!」

「知ってるけど」

「こいつむかつくわ~!」


すみません。うちの弟が・・・・。

ハナミズキとガンテツさん?が喧嘩を始める。

ガンテツさんは多分ドワーフだよね。

背が低くて、浅黒い肌。そしてもじゃもじゃ!

初めて見た~!


「あ、今日は僕のお姉ちゃんの装備を作ってもらいに来たんだよ」

「あ?どういうことだよ!?」

「僕のお姉ちゃんの装備を作ってほしい」

「嫌に決まってんだろ?」

「どうして?」

「どうしてって、俺は自分で認めた相手にしか作らない。どうせお前に頼んで俺のところに来たんだろう?」

「ガンテツ、それ以上言ったら怒るよ?僕」

「知ったこっちゃねーな」



はわわわ、なんでこんなことになるの?


「あの!」

「あ?」

「えと、私、装備なんていりませんから・・・。ハナミズキ、ほら帰ろう?」

「でも、お姉ちゃん!」

「いいから!」

「むぅぅ・・・」

「すみません、お騒がせしました」

「ま、待ってくれ!」

「へ?」

「俺に装備を作らせてくれ!」

「はい?」




・・・さっき作らないって言ってたのに、どういう心境の変化ですか?



読んでいただきありがとうございます

これからものんびり更新で頑張りますので、温かく見守ってください。よろしくお願いします。

感想・誤字報告受け付けております。


読んでくださってる、皆さんのおかげで、この話を予約投稿してる段階で評価者数は70人を超え、ブックマークは600件間近です!

ありがとうございます!とっても嬉しいです!


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― 新着の感想 ―
[一言] 神聖魔術自体、聖魔法の進化系ではないでしょうか?
[一言] 神聖魔法進化しなくても、最初の方は聖魔法にすればいいんじゃない? もし進化したら神術とか?
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