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Eternal World Online ~のんびりVRMMO日誌~   作者: はらみ
第一章 「カーネーションをあなたに」
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さあちあんどですとろい withハナミズキ

まとめました。


サウス草原に行く途中、ハナミズキとお互いのことを話す。

ヒスイのことを紹介したら、目をきらきらさせてた。かわいい。

種族のことを話すと


「えっ!お姉ちゃんって、大天使なの!?」

「しーっ!声が大きいよ、ハナミズキ」

「ごめんなさい、お姉ちゃん。・・・大天使ってどんな種族?」

「βテストではいなかったの?」

「うん」

「そうだなぁ、魔法特化種族?かな」

「へぇ~」

「ハナミズキは何の種族?」

「僕?僕は大精霊だよ」

「そうなんだ。大精霊って何ができるの?」

「魔法が得意かな。・・・でも僕は前衛だよ」

「え?」

「見てたら分かるよ、お姉ちゃん」



そうこうしているうちに、サウス湿原に着く。

湿原だからね、なんだか足の踏ん張りがきかない。踏ん張ると沈んでいくというか・・・。


はっ、≪飛行≫があるじゃん

そうとなれば、さっそく使ってみる。・・・うんいい感じ。

最初はちょっと難しかったけど、慣れたら簡単だった。


ハナミズキも飛べた。

大精霊の固有スキル≪浮遊≫の効果らしい。速くは飛べないのが問題かな。


「ゲコッ!」

「お姉ちゃん!!」


さっそく敵が来たみたい。

敵はカエル。≪鑑定≫


種族;サウスフロッグ

説明;サウス湿原に住む魔物。

   攻撃は大声を上げる、爆発。

   食べると鶏肉みたいな淡白な味がする。

   名前を言わないと鶏肉と間違えられる。

ドロップ;カエルの肉・カエルの皮・カエルの心臓・魔核カエル

弱点;火属性


こんな感じ。前より鑑定が詳しくなった。

さあ、攻撃しようかなと思ったら、



「お姉ちゃん、僕に任せて見てて」


ハナミズキがそういうと、何もないところから剣が現れる。

その剣を手に取り、敵に向かっていく。


「ゲココッ!」

「ふっ!」


ハナミズキが剣を振り下ろすと、カエルは一瞬でポリゴンに・・・


「すごい・・・」

「えへへ」



振り返ってピースしてる弟の成長に感動した。

戦闘が終了したので、ハナミズキが戻ってくる。


「どうだった?」

「すごくかっこよかったよ。剣、どうやって出したの?」

「えっとね、これは≪土魔法≫の魔法カスタマイズで作った剣なんだ」

「へぇ~、すごいね!」


魔法カスタマイズかぁ。私は≪光魔法≫で使えるのか。

こんな感じになるのか・・・。

私はどんなのにしよう。・・・これは考えたらきりがないから、また今度~!



「ヴォーヴォーッ!」


また敵が出たね

≪鑑定≫


種族;サウスンウオ

説明;サウス湿原に住む魔物

   噛みつく力が強いため注意

ドロップ;サウスンウオの皮、魔核サウスンウオ

弱点;火属性


サンショウウオのことかな。姿形がそっくりだし。

それにしても噛みつかれると危険なのか。


「次は私の番だね」


でも、地を這って攻撃するサウスンウオだけど、私は今空に浮いている。

これなら大丈夫じゃない?


「【ファイアバレット】!」

「ヴォー!」


さすがサウス湿原の魔物。イースター草原に比べると強い。一発で倒せない。

でも、


「【ファイアバレット】!【ファイアバレット】!【ファイアバレット】!」


魔法を連発。

だって魔力多いしね。



「ヴォー・・・」


サウスンウオは力尽きてポリゴンになった。

やったね!


<≪火魔術≫のレベルが上昇しました>


≪火魔術≫のレベルばっかり使っちゃうなぁ。

次からは≪水魔術≫か≪風魔術≫を使おうかな?

それからはハナミズキと協力して敵を倒しまくる。倒して倒して倒しまくった。

MPが無くなったらヒスイにMPポーションを出してもらう。

HPは防御力が高いからね、全然減らない。


<種族レベルが上がりました>

<≪風魔術≫のレベルが上がりました>



ハナミズキの種族、大精霊は物理無効。ただ魔法攻撃にとても弱いらしい。

この辺りの魔物は魔法攻撃を使わないのでハナミズキにダメージを与えることができない。


<≪水魔術≫≪飛行≫≪防御力上昇≫のレベルが上がりました>


ちなみに大精霊って種族、物理攻撃をすることができなくて、魔法攻撃しか使えない。

魔法は固有スキルになっていて、全属性の≪魔法≫が使えるらしい。

膨大なMPを持つけど、HPは少ないらしい。


<種族レベルが上がりました>

<≪従属≫≪調教≫≪光魔法≫のレベルが上がりました>

<ヒスイの種族レベルが上がりました>

<ヒスイの≪回復薬生成≫のレベルが上がりました>


敵を倒しながらその辺の植物に片っ端から≪鑑定≫をかけて、≪調薬≫や≪錬金≫、≪料理≫の材料になるものを≪採取≫しまくる。ベリーとかモギモギ草とか。


<≪鑑定≫≪採取≫のレベルが上がりました>


イースター草原に比べてレベルが上がりにくい気がする。

レベルが上がったってことかな?

ハナミズキが言うには適正エリアがあるらしい。

イースター草原はLv1~4

サウス湿原はLv5~9

ウェスタン荒原はLv10~


<種族レベルが上がりました>

<≪風魔術≫≪飛行≫≪防御力上昇≫のレベルが上がりました>


ウェスタン荒原からはまだ分かってないらしい。

適正レベルを超えると経験値が入りにくくなって、レベルが上がりにくくなるらしい。

イースター草原でレベルが上がらなくなったのは、それでか~。


<≪従属≫≪調教≫≪光魔法≫のレベルが上がりました>

<ヒスイの種族レベルが上がりました>

<ヒスイの≪回復薬生成≫のレベルが上がりました>


≪光魔法≫のレベルを上げるため使いまくる。

【ライトバレット】【ライトボール】を中心に。

【ライトバレット】一発だと敵を倒せなくなった。けど【ライトボール】で敵が爆散してしまう。

ハナミズキ曰く、これ以上の魔法は使わない方がいいらしい。


<種族レベルが上がりました>

<≪水魔術≫≪飛行≫≪防御力上昇≫のレベルが上がりました>



使うと目立つらしい。

大精霊が≪魔法≫を使うのは結構知られてるらしいけど、

大天使のことや≪光魔法≫の威力は知られていないらしい。


<≪従属≫≪調教≫≪光魔法≫のレベルが上がりました>

<ヒスイの種族レベルが上がりました>

<ヒスイの≪回復薬生成≫のレベルが上がりました>


≪光魔法≫の威力はシャインの祝福だと思うなぁ。

うーん、しばらくは秘密かな?

ハナミズキがどこで情報を手に入れるか気になったので聞いてみたら、掲示板らしい。

今度やってみようかな?


<種族レベルが上がりました>


そうこうしているうちにあっという間にLv10。

速いなぁ。


読んでいただきありがとうございます。

これからものんびり更新で頑張りますので、温かく見守ってください。よろしくお願いします。

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