プロローグ
はじめまして、はらみです。
VRMMO系の小説が好きでついに書き始めてしまった、小説作家初心者です。
時々日本語がおかしいかもしれませんが、ご指摘をお願いします。
どうぞよろしくお願いします。
中学校の卒業式が終わり春休みも始まった。4月から私も高校生になる。
ふと、視界の端で小さなピンクがふわりと舞う。
目を向けると、淡いピンクの花びら。
「あ、桜…」
私と同じ名前の花。ふわりと心地いい風が吹き、目を向けると窓が開いてカーテンが揺れていた。
近くに桜の木はないから、だいぶ飛ばされてきたなぁ。
花びらを摘み上げ眺める。綺麗な花びら。萎れても枯れてもいない。昨日見た時咲き始めだったから当然かな。
ピンポーン
そんなことを考えてたら玄関のチャイムがなった。
ぱっと摘み上げてた桜の花びらを落とす。
誰だろ。インターホーン見たら宅配の人だったので受け取りに行く。
「はーい」
「白猫宅配でーす!」
宅配のお兄さんから私宛の少し大きい荷物を受け取ったけど、これ、何だろう?
全く身に覚えがないなぁ。
「お疲れ様です」
「はい、ではこれで」
送り主は「ファンタジー社」?どこかで聞いたことがあるような気が…。
何の会社だったかな?
「あら、もう届いたの?」
「お母さん、これ何か知ってるの?」
「これは、お母さんたちから、桜の高校の入学祝いよ。ふふ、なんと『Eternal World Online』よ!」
「え、そうなの?すごい!ありがとう、お母さん!
」
「どういたしまして。勉強はちゃんとすること。あ、後でお父さんにもお礼を言うのよ。」
「うん!」
部屋に戻って箱を開けると、中には『Eternal World Online』専用のVR機器が!
ちょっと感動。
「これが、あの!」
『Eternal World Online』は、最近売りに出されたゲーム。
ベータテストの時から話題になっていて、かなりの自由度があるゲームらしい。
テーマは『異世界』、何をしてもいい。もちろんルールとマナーを守った範囲で。
さっそく、VR機器を取り付ける。VR機器は、いろいろタイプがあるけど私のは、ヘッドギア型だ。
ヘッドギアのスイッチを入れて、ログイン!
これが私の『Eternal World Online』という異世界での冒険が始まり。
読んでいただきありがとうございました。
もともと読む專なので、ほかの多くの小説を読んでいるため更新ペースは遅いと思いますが、頑張ります。
2023/6/8
全体の物語の都合上、加筆。
物語の最初の部分と最後の部分を付け足し。