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BLUE・STORY  作者: 森田しょう
◆5部:全ての約束が紡がれし時へ
90/149

78章:約束の刻 星が微笑む地に「2」


 ルビーの瞳は紅く煌めき、僕を見据える。すると、淡い紫のオーラが炎が立ち込めるかのように、彼の身体を覆い始めた。

「…………」

 僕は目を閉じ、あの名を呼んだ。


 ――ティルフィング。これが、最後の闘いだ……。最後まで、頼んだよ。


「来ないのか?」

 僕は剣を構え、樹を見据えた。

「来ないのなら、こっちから行ってやるよ」

 すると、樹は片手を挙げた。その手に、白い光が集結し始める。



「白夜の眠りに――エルヴァイス!」



 その光はバスケットボールほどの大きさになり、樹はそれを僕に向けて投げた。閃光を放ちながら、それは高速で僕に向かってくる。

 僕は素早くそれを避け、樹の方に向かおうとした。その時、

「いいのか? 後ろの大切な仲間に当たるぞ?」

「!!?」

 こいつ……僕が狙いじゃなかったのか!

 すぐさま急ブレーキをし、僕は空たちの方へ向かった。空たちは右へ避けようとしているが、そこへ白光の玉が曲がりながら向かってゆく。追尾型だ!

「ずいぶん余裕だな……」

 上を向くと、僕の真上に笑みを浮かべている樹の姿があった。

「ハァ!!」

 樹は右手を真っ白に輝かせ、薙ぎ払うかのように大きく振る。すると、白光がその軌跡を描き、僕を攻撃してきた。

「くっ!」

 まるで爆発に巻き込まれたかのようだった。とっさに防御体勢に入ったが、それでも威力は大きい。床は砕け、破片が宙に舞う。

 樹を見失った僕は、気配がした後ろに振り向く。数メートル離れた位置で、樹は印を結んでいた。


「断罪の剣、雨となれ! ブリリアントスピア」


 上空にいくつもの光り輝く剣の形をした発光体が現れ、僕に向かって降り注いできた。

 僕は自分の体の周りにマジックシールドを展開させ、それを防ぐ。僕から外れたいくつかの光の剣は床へ垂直に突き刺さり、発光して消えてしまった。

 すぐに前を見ると、樹は腕を組んで微笑んでいた。

「よかったね」

 と言って、彼は僕の後ろを指差した。僕はハッとして、すぐに後ろへ振り向く。そこには、床に転げたみんなと、その隣に巨大なクレーターができていた。

「……ソラ! 気にすんな! 前を見てろ!!」

 レンドは立ち上がりながら叫ぶ。

「女の子はちゃんと守るからよ!」

 拳を握りしめ、彼は親指だけを突き出した。そうやって微笑む様は、思わずこっちまで微笑んでしまう。

 僕はうなずき、樹の方に目をやる。

「思ったよりも、身体能力はあるんだな。兄さんとリリーナ以外、ただのヒトだと思ってたけど」

 樹はため息混じりに呟く。僕はそんな彼に対し、鋭い視線を送った。

「狙ったこと、怒ってるのか?」

 そう言って、樹は微笑んだ。

「あいつらには手を出すな。あいつらは僕たちみたいな力は持ち合わせていないんだ」

「へぇ〜、だったらさっさと処分しておいた方が、邪魔にならないんじゃない?」

 クスクスと笑いながら、樹は言った。

「お前……!」

「冗談だよ、冗談。彼らは死すべき時に殺してやるさ。どうせ、星の遺産をどうにかできる権利なんて持っていないんだし」

 どこで知ったのかわからない、侮蔑の双眸。あれでは、姿形が同じだけの樹じゃないように見えてしまう。あの頃とのギャップが、大きすぎる。

 樹は再び手を光らせ、なぎ払った。すると、光は破壊の武器となり、僕の目の前の真っ白な床を破壊した。粉塵が舞い上がり、僕の前方の視界を奪う。

 僕は樹がいるであろう場所へ斬撃の衝撃波を飛ばした。そして、前方に立ち込める粉塵を回り込むように、左へ移動する。

「――!」

 粉塵の中から樹が飛び出し、空中蹴りをしてきた。それを、ティルフィングで防御する。

「反応はいいようだな! だが――」

 その時、樹の体が黒く光った。



「魔狼の瞬撃――奥義、皇狼閃剄脚!!」



 素早い連続回転蹴りで攻撃する樹。増幅された元素で、瞬間的に威力とスピードが増す。

 これは――リサたちと同じ技!?

「死ね、ゼロ!!」

 ティルフィングで防御していた僕を少し吹き飛ばして距離を開けると、樹は村崎の光線を手からはじき出した。それは僕に直撃し、後ろへと吹き飛ばされてしまった。

「な、なんでお前がそれを……!?」

 空中で体勢を整え、僕は床に着地する。

「僕はあの二人と一緒に行動してきたからね。当たり前だろ?」

 と言って、彼は再び僕に突撃してきた。それに対し、僕はティルフィングで上から斬りつける。しかし、樹は体を横に回転させて避け、その勢いで僕を蹴りつけた。


「轟け、覇王滅波!」


 瞬時にエレメンタルを足に集結させ、彼は至近距離で連続蹴りによる衝撃波を繰り出した。僕はすぐさま上空へ飛びあがり、そこから剣を振り抜いて鋭い衝撃波を飛ばす。それと同時に、僕は印を結んだ。

「クリムゾンフレア!」

 小さな太陽のような炎の球を、樹に向けて放った。彼はそれらに対し、シュヴァルツがやったように手を前に出して障壁を発生させて防いだ。その隙に降り立った僕は、素早く斬り付ける。大振りしないよう、小さく、小さく何度も斬り付ける。しかし、奴は軽やかなステップをするかのように、それを避ける。

「ハァ!」

 白く手を輝かせた樹は、僕に向かって手を振り払う。同時に起きた白い衝撃波は、僕を襲う。だが、ソリッドプロテクトでそんなのは効かない!

すぐさま僕は横一文字を繰り出す。樹はそれをしゃがんで避け、そこから水平蹴りをしてきた。それを軽くジャンプして避け、僕は再び切り下ろした。だが、樹は床に手を当てて、反動で横へ飛んで回避する。その時、彼は印を結んでいた。

「暗黙の淵より煮えたぎれ、血だまりの槍雨――ブラッディランス!」

 樹が唱えると、僕の周りの床が黒くなった。まるで、沼のようだった。そこから、いくつもの柱のようにして槍が飛び出し、僕に降り注いでくる。

「やられっか!」

 僕はティルフィングを掲げ、光の障壁を発生させた。暗黒の槍は障壁に当たって砕け、塵となった。

「へぇ、やるじゃないか。なら……閻魔の審判、悉くを薙ぎ払え! ウルテイル!」

 樹の方へ向くと、彼の手から光が上空へ飛び出していっていき、上空から雨のように降り注いできた。

「同じようなものが効くか!!」

 僕は一瞬にして樹との間合いを詰め、切り上げた。

「――!」

 当たった。感触はあった。けど、浅い。樹のスーツの胸の辺りが裂け、赤い血が滲んできている。

 僕はすぐに間合いを詰め、何度も斬りかかった。

「くっ……!」

 樹は避けるのが精一杯だった。すると、樹は印を結んだ。

「氷山の河川――」

「させるか!!」

 印を結ぼうとした奴に対し、僕は突き攻撃をした。樹には当たらなかったが、彼の詠唱を止めることはできた。すると、樹の体勢も少し崩れた。


 ――今だ!


 僕は衝撃波を伴う斬撃を繰り出した。

「ぐっ!」

 顔を歪ませる樹が見えた。腕に当たったそれは、空中に血を撒き散らす。後ろへ下がろうとする樹に対し、追撃を行おうとすると、

「クリスタルシェル!」

 樹は自分の前に水晶の障壁を展開した。


「ぶっ!」


 いきなり出されたもんで、それに僕は思いっきり顔をぶつけてしまった。ま、まさか……障壁をこんな風に使うとは……。

 顔をさすりながら前を見据えると、腕の傷を抑えている樹の姿があった。

「やるね、兄さん」

 樹は傷口を眺めながら、言った。その傷口から、緑の粒子が舞い上がって来ている。あれは、リジェネレイトの効果によるものだ。

「でも、まだまだこれから」

 余裕なのか、彼は微笑んでいる。

「押されてる割には、余裕じみたことを言うんだな」

 僕も同じように微笑み、皮肉を言う。すると、彼はため息を漏らしながら手を掲げた。

「兄さん、あんたは忘れてるよ」

 チッチッチ、と舌を鳴らしながら、彼は僕を呆れた目つきで見る。


「僕たちは調停者――だろ?」


 その時、瞬く間に光が唸りをあげて広がり、樹の手元に集結した。光は何かを形作り、そこに浮かぶ。

 あれは――ティルフィング!?

 たしかにティルフィングだ。青く輝くあの刀身は、触れてはならない神々しさを放っているように見える。だけど……僕のティルフィングとは形が違う。あれは、もっと細い刀身をしているように見える。

「どうしてお前がそれを……!」

「調停者には二つの側面がある。それは、聖魔の神剣もおなじ。聖剣ティルフィングは『真の調停者』……魔剣ティルフィングは『闇の調停者』に」

 創造と破壊、それぞれの力を映したもう一人の自分――。

「調停者の心の形によって、その姿を変える『虚数の造形』。本来なら、存在するはずの無いモノだよ」

 だから、リュングヴィもこれを持っていたのか……。ある意味、彼も調停者であるカインと同じだったからな。

「それにしても、よくできた話だよな」

 そう言って、彼は自分のティルフィングを眺めた。

「闇の調停者が存在する時、真の調停者も現れている。二千年前、ユリウスとシリウスもそうであるように、僕たちもそうなっている」

 青い刀身はほんのりと透けており、ユートピアで出会った妖精たちの羽を思い起こさせる。

「どうして、兄弟だとこうなっちゃうんだろうね……。最初から、そうなってほしいって望んでもいなかったのにさ……」

 樹……。

 僕はふと、樹の意思はそこにあるんじゃないかと思った。ひたすらに隠そうとする想いが、そこに。

 彼に問いかけようとした時、樹はティルフィングを振り下ろした。すると、僕に向かって床が一直線に割け、斬撃の衝撃波が襲い掛かる。僕が右に避けると、それを予期していたかのように目の前に樹がいた。

「!!」

 二人のティルフィングがぶつかり合う。何度も何度も斬り合う度に、同じように二人の剣がぶつかる。同時に、火花が散る。

「さあて、どっちが本当のティルフィングなのか試そうじゃないか!」

「……樹!」

 剣と剣がぶつかる度に、剣風が巻き起こる。僕たちの間を、その風が勢いよく吹き抜ける。

 僕と樹は互いに後ろへバック転しながら下がり、剣を構えた。そして、同じように剣を振り抜いた。そこから、三日月の巨大な衝撃波が飛び出す。衝撃波は僕たちのちょうど真ん中でぶつかり、粉塵を巻き上げながら炸裂した。

「聖天使の腕を震わし、雷光よ降れ――邪悪なる意志を屠らん!」

 素早く移動しながら、樹は詠唱を始めた。僕はそこに向かって衝撃波を放つのと同時に、



「アクラシエル!」



 無数の光の円環が僕を包み込み、電流のように発光する。そして――

「!!」

 辺りはまぶしさに包まれた。光は床を破壊し、破片を巻き上げた。衝撃と共に、僕に襲いかかる。

「ぐぅ……!」

 マジックシールドが張られているから、そこまでのものじゃなかったが……それなりにダメージを受けてしまった。魔法能力の部分では、樹の方が一歩上手なようだ。

「焔、我らが叫びに震え、緑風の大地を蹂躙せん」

 詠唱と共に、赤い光が樹を覆う。僕も同じように、聖魔術を唱えた。

「敬虔なる我が僕よ……」


「傀儡となりし言霊を――サリエル!!」


 赤い発光と共に、いばらのような無数の炎が僕に向かってきた。高速で追いかけてくるそれに対し、僕は上空へ跳躍する。

「聖なる掟に従いて、冥府に住まう悪しき者どもを煉獄の閃光にて焼き尽くさん……」

 詠唱が完了したのと同時に、僕はそれを左手に停滞させた。こうすれば、魔法を発動せずに動き回れる。

 僕はティルフィングを使って魔法障壁を発生させ、炎の聖魔術を防いだ。そして、左手の魔法を発動させる。



「光りに塗れし聖天使――ウリエル!!」



 僕の手元から放たれた光が、宙へ舞って人の姿へと変わる。それは白く輝く巨大な槍を持ち、樹の方へ投げつけた。

「ふん、そんなも――!?」

 樹は避けようとしたが、聖魔術によって放たれた光が、まるで揺りかごのように、彼を囲んでいた。

「これは…………くそ!」

 光の槍は、逃げ場を失った樹に直撃した。光の槍が当たった瞬間、巨大な火柱が昇るかのように、光の柱が轟音を立てて天井へと昇る。

 光が消えると、服がボロボロになった樹が身体の所々を押さえ、立っていた。

「……ハハハ、大したもんだな」

 笑みを零しながら、樹はボロボロの袖などを引きちぎった。

「けど、聖魔術の仕方がなっちゃいないね」

「なっ――」

「見本を見せてやるよ!」

 そう言って、樹は印を結び始めた。

「敬虔なる我が僕よ」

 そうはさせまいと、僕は樹の方に切りかかった。だが、樹はさっきの僕と同じように詠唱を停滞させ、ティルフィングで攻撃を防ぐ。

「聖なる掟に従いて、冥府に住まう悪しき者どもを煉獄の閃光にて焼き尽くさん……」

 攻撃を防御しながら、樹は詠唱を続ける。これでは、止めることができない!

「轟け、竜の咆哮……爆砕せよ! 竜撃砲!!」

 樹はくるりと回転し、僕を蹴り飛ばした。同時に吐き出された衝撃波は、僕を後ろへと大きく引き飛ばす。



「光りに塗れし聖天使――ウリエル!!」



「しまっ――」

 僕が離れた瞬間、樹は聖魔術を発動させた。光は人の姿となり、僕の時と同じように光の槍を投げつけてきた。逃げようにも、既に僕は光の牢獄に入れられていた。

「だぁーくそっ!!」

 逃げられねぇじゃんかよ!

僕はできるだけのマジックシールドを展開した。それとほぼ同時に、僕は光の槍に貫かれた。

「があぁ!!」

 マジックシールドの上から響き渡る強烈な痛み――粉塵に覆い尽くされた中で、僕は膝を付いた。かなり……のダメージだ。

「聖魔術ってのは、上手に使わないとね」

「ちっ……」

 ニッコリと微笑む樹に対し、僕は舌打ちをしながら睨みつけた。



「空さん!」



 その時、後ろから誰かが駆け寄って来る。

 ――空だ。

「お前……何してんだ! こっちに来んな!」

「もうやめて……もうやめてください!」

 僕の言葉の制止を振り切り、彼女は傍に来る。

「もう、争わないでください! 兄弟でこんなことをするべきじゃないです!」

「お、お前な……」

 こんな時に、何言ってんだ。心配するあまり、彼女は気が動転してしまっている。

「兄弟ねぇ」

 樹はティルフィングを肩に担ぎ、鼻で笑った。

「空は、兄弟同士で殺し合うのはおかしいって思ってるのか?」

 ほくそ笑みながら、樹は彼女に質問を投げかける。

「……そうでしょ? 血を分けた、家族ですよ? 家族は寄り添って、支え合うべきなんです。なのに、こんな……!」

 僕に触れながら、彼女は震えていた。それは樹に対する恐怖と、悲しさのせいだった。

「やれやれ……相変わらず、お前の思考には呆れるよ」

 大きくため息を漏らし、彼は彼女に目をやる。

「兄弟とかそうじゃないとかは意味ないんだよ。逆に、兄弟だからこうすることもある。……僕たちは、相容れない。何もわかっちゃいないくせに、いちいち口出しするな!!」

 燃えるような双眸――再会したあの時、彼女に向けた冷たい瞳ではなく、勝手に踏み込んで来ることを許さない瞳だった。

 ――お前は、これ以上この「テリトリー」に入って来るなという。

「空、下がれ」

 僕はゆっくりと立ち上がり、言った。

「空さん……」

「心配すんな。ぜってぇ負けないから」

 彼女に向けて、僕は微笑んだ。僕たちを護るために、命を賭して闘ったリサのように。僕に向けてくれた、あの優しい微笑みのように。

「……ごめんなさい……」

 顔を俯かせ、彼女は怯えるようにして言った。やれやれ……と思い、僕は軽く背中を叩いてやった。

「ありがとな」

「…………」

 こくりとうなずき、彼女は後ろへと下がって行った。



「……空が近くにいる間は、仕掛けて来ないんだな」

 僕は彼女の方に目をやりながら言った。

「まぁ、ね。いちいち邪魔だし」

「……あの時、殺そうとしたくせにか?」

 そして、僕はボロボロの体を彼に向けた。

「それはそれ、これはこれ。所詮、結晶体の抜けた抜け殻の巫女だろ?」

 苦笑しながら、樹は言う。

「力の無い巫女は、いらないってことか?」

「そうだよ。生かす価値もないが、殺す価値もない」

「…………」

 どこか彼女に対する優しさを感じたのは、気のせいだったのだろうか。今の言葉も、無理に繕っているように感じる。

 ……もしかしたら、あいつが空のことを好きだったという過去を知っているから、僕はそう言う風に仮定してしまったのかもしれない。

「さて……休憩は終わりだ。始めようよ」

 そう言って、樹はティルフィングを構える。



 見え隠れする樹の本心。彼はどこに向かおうとしているのだろうか。はっきりと明示されない、その軌跡――。

 暗黙の洞窟の中、一筋の光明が見えたかのように感じるのに。






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