★休憩中〜その2〜
本編とは一切関係ありません。
ていうか、本編にも外伝にも関係ないっす。
というわけで、第4部が終了しました。
かなり長かったですが、物語の「転」の部分に当たる大きなところだったと思います。
ちょっと休憩を挟むということで、この第4部を作るにあたって考えたことを。
実はヴァルバ、初期プロットの段階では死ぬ予定などありませんでした。
ていうか、まったく考えていませんでした。
彼が大国のお偉い人ってのは最初からの設定なんですが、本当は最後の最後まで生きる予定でした。
んでもって、アンナと結婚でもさせようかな〜と思っていましたね。もちろん、一つの結末としてですが。……まぁ、そうしたらしたで犯罪っぽいんで、止めていたような気がすっけど。
第4部を作っていて、いきなし方向転換しました。
理由は、本来は全4部構成だったのを全5部構成に変えたからなんですよね。
第3部で聖魔の神剣を手に入れて終了→グラン大陸へ〜
が初期の設定だったんですが、思ったよりも長くなってしまったので、
空が調停者になるところを「第4部」にしようとしました。
ですが、思ったよりも短くなってしまったので(本にすると200ページ超くらい)、急遽別の話を作ることにしました。
それが、ベオウルフの死。
主人公に大きな喪失ってのがなかったので、それをどっかで表しときたかったんですよ。
個人的には気に入ってますが(笑)
あと、本来は48章と49章は一つの章で、
「48章:聖魔の真剣 永遠を望みし調停者」
54〜57章も4つで一つの章で、
「54章:悲哀の碧き瞳 失いし未来を願って」
だったんですが、あまりにも長いんで無理やり分割しました。
特に54章については3〜4万字くらいありましたんで。
残すところ第5部のみです。
このEpisode4に関しての伏線など、全てがばらまきになる予定です。
そして、読んでくださった読者の皆様、本当にありがとうございました。
よろしければ、最後までお付き合いください。
ではでは。