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BLUE・STORY  作者: 森田しょう
◆3部:記憶を求めて
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28章:漆黒の剣士 天賦の軌跡


 そこには、真っ黒な服装で包まれた人が立っていた。


 黒い服。黒い長ズボン。少し紫がかった黒いマントを身に付け、腰には茶色のベルト。そこには、細長い剣が差されてあった。そして、顔は真っ黒な兜を付け、さらに薄黒いターバンを付けていた。

 あまりの怪しさに、僕は眉間にしわを寄せてしまった。だってさ、考えてみろよ。体全体、黒いもので包まれた男(女かもしれないけど)だし、さらに顔は前面隠しているし。いや、鼻から下は見えているんだけど、顔がわからないようにしているのは、怪しい人間の真骨頂だろ?


 ……えぇ? なーんか嫌な予感。


 ホリンは壁に突き刺さった氷柱を見上げた。

「……氷水魔法か。しかも、詠唱破棄。ただの剣士にしては、魔法ができすぎてる。てめぇ、ただもんじゃないな?」

 ホリンが慎重な面持ちで言った。黒い剣士は、何の反応も示さない。何を見ているのか、さっぱりわからない。

「俺の邪魔をしに来たってのか?」

 そうホリンが訊いても、仮面男は何も言わない。たぶん、ホリンをじっと見ているんだろうけど、わからない。

「ふん、最近インドラの奴らを襲っているという剣士がいると聞いたが……もしや、お前がそうか?」

 インドラの兵士を襲っているだって? そんな話、初めて聞いた。ていうか、暗黒魔法を扱うっていうインドラの人間に戦いを挑むなんて、無謀というか何というか……(自分たちのことは棚に上げて)。

「ミランダが言っていたっけな。たしか『漆黒の剣士』だったか。お前がそうなんだな?」

 それでも、『漆黒の剣士』と言われたそこの仮面男は何も言わない。しかも、何の反応もしない。しゃべらないなら、うなずくくらいすればいいのに、とか考えてしまった。

 すると、仮面男がベルトに差してある剣を抜いた。その剣は、青い刀身を持っていた。まるで、氷の刀身だ。細いが、僕の剣と同じくらいの長さだろうか。そして、日本刀のような片刃の剣だった。

「てめぇ……俺とやるってか?」

 ホリンが少しイライラしたような口調で言った。さっきから何度問いかけてもしゃべらないので、相当頭にきていたのではないかと思う。

 そんなことを思った瞬間、仮面男は走り出していた。シュタタタ、という感じで、軽い身のこなしで走っている。そう、日本の弓道や剣道などの武道をしている人のように、つま先で走っているかのようだ。

 ホリンはそれを見て、何かをつぶやいた。すると、レーヴァンテインから燃え盛る炎が溢れてきた。そして、そのまま仮面男に向かって突進した。

 ホリンは剣を自分の右耳あたりに構えた。なのに、仮面男は構えようとしない。手を前に出さず、風に乗せているかのように、両腕を後ろに伸ばしている。

「死ねぇ!!」

 ホリンは「もらった!」という顔をして、地面に叩きつける勢いで、剣を振り下ろした。僕は仮面男に直撃した、と思った。しかし、レーヴァンテインは本当に地面を叩きつけた。床のレンガが砕け、上空に舞う。その一瞬の間の後に、マグマのような炎が吹き出る。ホリンも、なぜ当たらなかったんだ、という顔をしていた。

 そして、ホリンの後方にはあの仮面男が立っていた。それに気が付いた瞬間、ホリンの表情が変わった。少しだけ、顔を歪ませたのだ。すると、ホリンの右の横腹から、真っ赤な血が出てきた。

「な、なんだと!?」

 あまりのことに、ホリンも驚きを隠せない。痛みよりも、どうして避けられたのか。どうして斬られているのか。そのことのほうが、今のホリンの思考を支配しているんだろう。

「く……っ、てめぇ!」

 ホリンは自分の傷を顧みず、後ろに振り向き、仮面男に突進して行った。仮面男は、ゆっくりとホリンの方に向き直った。剣を目の前に据えたと思ったら、僕がまばたきする間に、その場からいなくなっていた。

 一瞬の間に、ホリンの横をすり抜けていた。そう、さっきと同じように、斬りつけて。今度は、ホリンのほほが斬りつけられていた。右ほほから、一筋の血が流れていた。さっきより、浅かったのだろう。あまり気にならない程度の傷だった。

「くそ…この俺が避けられないだと!?」

 それでも、ホリンは動揺している。僕と戦っていたときよりも、動きは断然速いのに、それを仮面男は凌駕している。

 一体、何者だ…?

「殺してやらぁ!!」

 ホリンはそう叫びながら、再び走り出した。今度は仮面男は突っ立ったままで、その攻撃に備えた。攻撃するわけではなく、防御するつもりなのだろうか。

 ホリンのレーヴァンテインと、仮面男の青い剣がその場でぶつかり合う。傍から見れば、仮面男の剣が簡単に割れるんじゃないかって思うんだけど、実際、折れない。

 ものすごいスピードでホリンは斬りつけているが、それを難なく仮面男は防御している。押されてはいるが、軽い感じでホリンの攻撃を受けている。というより、受け流しているようだ。

 そして、防御しないのかと思ったら、またもや軽い感じで右へ左へと、体を動かし、ホリンの斬撃を避けている。ホリンはだんだん、イライラから悔しさに変わっていくような顔つきになった。

 ホリンの横からの斬撃を、仮面男は大きく跳躍して避けた。

「ハッハァ! 馬鹿が! 避けるのに、上空へ逃げては避ける術はねぇぞ!」

 ホリンは笑顔をこぼしながら、上へジャンプした仮面男を見上げた。ホリンの言うとおり、人間は空中では左右に避けたりすることなんてできない。

「死ねぇぇ!!」

 ホリンは剣を構え、あの衝撃波で攻撃しようとした。すると、仮面男は空中で防御の構えはせず、剣を持っていない方の手を前へ出した。その瞬間、青白い光が、その手の平から出て行った。

「なっ!!?」

 それは、氷柱の大群だった。それらは上空からホリンに向かって、雨のように降り注いでいった。

 ホリンは剣を目の前に構えた。すると、レーヴァンテインの炎が大きく揺れ動きだした。


「彷彿と煮えたぎる、溶岩の壁よ――レイジングフレア!」


 ホリンがそう叫ぶと、ホリンの周りを朱色の炎が包みだした。これは…魔法か?

「レイジングフレア!? 炎熱系の上級魔法か!!」

 隣にいたヴァルバが言った。

「えっ? ホリンみたいな攻撃型の剣士でも、魔法が使えるのか?」

「……あいつはインドラの幹部だと言っていた。下っ端の人間が古代の暗黒魔法を扱えるのなら、幹部は魔法を簡単に扱うことはできるだろう。しかも、上級魔法を詠唱破棄できるなんて……とんでもない能力の持ち主だな」

 ヴァルバはどこか、驚嘆するかのように言った。

 たしか、ステファン卿も氷水系の魔法とかは詠唱破棄できるとか言っていたな。けど、あれは後から聞いた話では、氷雪系中級魔法だったらしい。つまり、魔道大臣だったステファン卿でさえ、上級魔法の詠唱破棄はすることができなかった。それだけのものを、剣術が相当できるホリンは上級魔法の詠唱破棄を難なくこなしている。……僕と戦っているときに、魔法も使われていたら、もっと早くやられていただろうに。

 仮面男が出した氷柱の雨は、ホリンの魔法で出てきた炎の膜に当たって、溶けて水になり、その場で蒸発してしまった。

 僕は辺りを見回した。水蒸気によって、辺りが白い霧に包まれていったため、仮面男の姿が見えない。

 少しして、ホリンの周りの炎が消えていった。ホリン自体は、どこも火傷を覆っていない。なるほど、魔法は使用した本人には全く効かないということか。

 すると、今度はホリンの真正面から何かが光った。さっきと同じような、青白い光だ。

「……またか!」

 ホリンがそう言った瞬間、青白い光は消え、別のものが僕の目の前に現れた。


 ――そう、氷河だ!


 氷河が辺りを覆い始めた。この茶色いレンガで敷き詰められた広間を、水が這うように氷が広がり、所々から氷の刃が上へ突き出ていく。それは、飛び跳ねるホリンを追い、瞬く間に広がっていく。

「ちっ! くそが!!」

 ホリンは空中へ飛び上がり、再びレーヴァンテインを目の前に構えた。


「――炎嵐の渦よ、逆巻きやがれ!! バーニングサイクロン!!」


 ホリンの真下に、真っ赤な渦が現れた。それはだんだん大きくなり、竜巻のように渦を巻きながら氷河の前に立ち塞がった。そして、氷河の進攻が止まるのと共に、炎の渦も消えていった。

 そして、ホリンが降り立つと、氷河の中程からあの仮面男が姿を現した。

「『アイスベルグストーム』に『フィンブル』か。どれも、氷水系最大級魔法か。よくもまあ、それだけの精霊を操ることができるもんだ。お前も……俺と同じ、魔道注入を受けているのか?」

 その言葉に、思わず反応してしまった。魔道注入だって…? ホリンがそれを受けた、ということか?

「何の反応も無し、か。だが、わかっているんだぞ? 本来、各属性の上級魔法は50年以上の鍛錬をした者しか、詠唱破棄はできん。あるいは、専用の魔道書を持っていなければならない。だが、魔道注入を行えばそれをせずとも簡単に、『セイジ』以上の魔力を得ることができる」

 詠唱破棄……仮面男は、最上級魔法のそれを難なくこなしている。あれだけの剣技に加えて。

「魔道注入は俺らインドラの技術だ。他の国では禁忌とされ、使われていないはずだ。なのに、どうしてお前がそれをされている? そこが腑に落ちないんだがな」

 ホリンは顔をかしげた。

「お前……まさか、ウラノスと同じ一族か?」

 そう問いかけても、最初と同じように仮面男はピクリとも反応を示さない。

「返答は無し、か。なら、これ以上訊いても無意味だな。ここで死にやがれ!!」

 ホリンは仮面男に向かって走り出した。そして、少し離れたところで大きくジャンプをした。


「くらえ!! 烈衝斬牙ァ!!」


 空中でレーヴァンテインを一振り。真っ赤な炎の衝撃波が、仮面男に向かって放たれた。そして、さらにホリンは剣を目の前に据えた。……魔法か!?


「立ち昇れ、バーストフレイム!」


 今度は、仮面男の周りに炎の壁が噴出した。仮面男は、炎に囲まれてしまった。

「どうだ!? これで逃げ場は無いぞ!!」

 そうホリンが言うと、仮面男は剣を上へゆっくりと振り上げた。

「…………」

 そして、剣の残影が見えないくらいの速さで、振り下ろした。すると、青い衝撃波がホリンの炎の衝撃波に向かって飛んでいった。まさか、ホリンと同じようなことをしたっていうのか!?

「な、何!!?」

 ホリンは思わず声を上げた。まさか、自分と同じような技を使えるとは思いもしなかっただろう。

 2つの衝撃波は空中の中程でぶつかった。そして、ホリンの赤い衝撃波が消え去った。そう、仮面男の青い衝撃波の方が強かったのだ。

 青い衝撃波は、ホリン目掛けて飛んでいった。とっさにホリンが両腕を交差するように顔の正面を防御したとき、衝撃波はホリンに当たった。そのまま、ホリンは吹き飛ばされていった。

「く……そがぁ!!!」

 ホリンは倒れこみながら、そう叫んだ。よほど悔しかったのだろう。自分の得意技がまね(?) されて、それに自分の技が負けてしまったのだから。

 ホリンはゆっくりと立ち上がった。その額には、真っ赤な血が流れていた。さらに、腕や胸の辺りにも切り傷があった。そこからは、同じく赤い血がとめどなく流れていた。

「くそ、くそぉ! この俺が……この俺が、どこぞの誰ともわからねぇ野郎に負けてたまるかぁ!!」

 悔しそうな声を上げるホリンを尻目に、仮面男は自分の剣を見ていた。……なかなかいい切れ味じゃないか……とか思っていそうだった。

「こんなところで出したくは無かったが、しょうがない。本気を見せてやるよ……」

 肩で呼吸しながら、ホリンはそう言った。

「おいおい、この期に及んでまだ本気を出していなかったのか? どうせハッタリさ」

 横で、ヴァルバがそう言った。たしかに、僕もそんな感じがするんだけど、なんだろう……変な違和感がある。

「――万象一切、灰燼と為せ。終焉の業火、汝を煉獄の奈落へと誘え。今こそ、うつ世にその姿を現せ……」

 ホリンはレーヴァンテインの切っ先を、垂直に地面に向けた。もしかして……本当にまだ本気を出していなかったのか!?

「……行くぜ」



 ホリンがそう言った時、彼の横に光の柱が現れた。

「えっ!?」

 光はすぐに消え、代わりに女性が現れた。灰色の長い髪で、ところどころで結ってあった。魔道士のようないでたちをしているが、マントはしていない。露出なところが多く、少々目のやり場に困るのも事実。

「ミ、ミランダ? どうしてここに?」

 ホリンがそのままの体勢で、女性に言った。

「ホリン。ウラノスの命も無しに、勝手な行動をするな」

 ミランダだといわれた女性は、きれいな声で厳しくホリンに言った。

「ウラノスがこいつらをほったらかしにしているから、俺が代わりに始末しといてやろうと思ったんだよ。それのどこかいけねぇんだよ!!」

 怒声を放つホリンに対し、ミランダは落ち着いた視線で対応する。

「……あなたの独断、というのがいけないと言っているのよ」

「るせぇ! 何をしようが、俺の勝手だ!! 俺らの邪魔をしようとしているこいつらを、早めに殺しておくことが得策だと思わねぇのか!!?」

 ホリンはまるで不良生徒のように反論している。

「インドラの人間である以上、ウラノスの命以外での行動は許されない」

「じゃあ、シュヴァルツやバルバロッサとかはどうなんだよ!? あいつら、俺が……いや、お前さえも知らないようなことをしていたぞ!? あれは独断じゃないって言うのか!?」

「2人の行動は、全て極秘のものだそうよ」

「極秘……? ウラノスの命令でか?」

「それは確かよ。ただ、どんな内容かは知らないけどね」

「……ちっ、所詮、俺はやつとは違って信用ならねぇ下僕ってことか」

 ホリンは、吐き捨てるように言った。

「ウラノスの命よ。今すぐ本部へ戻りなさい」

「何……?」

 ホリンはミランダを見上げた。

「会議があるそうよ」

「会議、ねぇ……」

 ホリンは目を瞑り、ゆっくりと息を吐いた。


「わかった。……帰還しよう」


 ホリンはミランダに背を向け、レーヴァンテインを上に放った。すると、レーヴァンテインは光を放ち、消えてしまった。僕はその光景に、目を見開いたままになってしまった。

「精霊の力のあずかりし地に、その翼を現しな……アース!」

 そして、ホリンは何かをつぶやいた。すると、ミランダが現れた時のような光の柱がホリンの足元から現れ、ホリンは消えていった。もしかして……空間移動の魔法だろうか?

 ミランダはホリンが消えていくのを見送ると、僕たちの方に顔を向けた。さっきまでは正面じゃなかったから顔がよくわからなかったが、なんとまぁきれいな顔立ちをしているんだろう。どっかの女優みたいな白い肌をしていて、小さい顔。さらに、170センチはあるのではないかと思わせる身長。僕の足とは比べ物にならないほどの細い足。見事なくびれ。簡単に言えば、モデル体系ってか。年齢は、17〜20歳くらいだろうか。……おっと、これじゃあ変態みたいだ。自粛。

「あなたが、ソラ?」

 ミランダは僕に言った。突然、呼ばれたので、体がピクッとしてしまった。その衝撃で、ようやく収まってきた痛みが再び盛り返してきてしまった。

「なるほどね、似てる……たしかに」

 ミランダは意味深なことをつぶやいた。

 ……似てる? 誰に?


「じゃあ、いずれまた……」


 そうミランダは言うと、足元から現れた光の柱の中に入り、消えて行った。

 僕とヴァルバは、ホリンとミランダが消えて行った場所を、じっと見つめていた。



 僕はフラフラする足をなんとか立たせ、仮面男の方に向かった。

「あの……ありがとう。あんたのおかげで、助かったよ」

 僕がそう言っても、仮面男は何の反応も示さない。

「ホントにしゃべらないな。まぁとにかくありがとう。君がいなかったら、俺もソラもホリンに殺されていたよ」

 ヴァルバが肩の傷を抑えながら、僕の横に立っていた。仮面男は顔をこちらに向けているので、たぶん僕たちを見ているんだと思う。

 すると、仮面男はゆっくりとうなずいた。初めて、言葉に対して反応をして見せた。なぜか分かんないけど、少し自分が照れくさくなってしまった。

 仮面男は天井を見上げ、手をかざした。その手から青白い光があふれ出し、気が付いたら大きな氷柱が天井へ向かって飛んでいった。そして、氷柱は音を立てて天井に突き刺さり、幻が消えるかのように消えていく。当然のごとく、栓が無くなったかのように、その天井の穴から大量の砂が流れ出した。僕たちは驚いたが、すぐに砂の流れは止まった。そうか、天井があまりに広いから、地表まであまり高さは無いんだ。

 その穴から、太陽の光が差し込んできた。なんだか、久しぶりに太陽の光を拝んだ気がする。

 仮面男は、その穴に向かってジャンプした。……っておいおい、この高さを人間が飛んで、出て行くことができるわけ無いだろ、とかなんとか心の中で突っ込みを入れたが、それはすぐに消え去った。だって、仮面男はあの穴まで飛んでいってしまったのだ。

 あまりのことで、僕とヴァルバは天井を見上げたまま口を大きく開いた状態になってしまった。



「……世の中にゃ、わけのわからん人間がいるんだな……」

 と、ヴァルバは呟いた。








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