年表
物語が始まるまでの年表です。
話の中にあちこち散らばってしまっているので、わかりやすくまとめてみました。
読み終わった人は参考にどうぞ。
◆新暦0001
シリウス、ユリウスを殺しセレスティアル封印。サリアとアムナリアは南大陸へ。
自身は甥ジュリアスを伴い、世界放浪の旅へ出る。
◆新暦0010
サリア、レグルスを産む。
◆新暦0023
シリウス、カナンの地で病没。ジュリアスによって「アイオーン1世」として祀られる。
ジュリアス、2代教皇として「ソフィア教」を開き、リーベリア地方に宗教国家を築く。
◆新暦0035
サリアの息子レグルス、掟を破り外界へ。その年にサリアも病没する。
◆新暦0045
レグルス、アルカディア大陸を統一。アヴァロン帝国を建国、皇帝となる。
◆新暦0047
レグルス、2大陸を統一。しかし、ジュリアス1世が治めるソフィア教国だけは懐柔できずにいた。
◆新暦0050
レグルス、死去。ジュリアスによって殺されたが、病没とされた。
◆新暦0098
アヴァロン帝国、10代皇帝アムルス1世が退位させられたことにより、崩壊。滅亡する。
サリアの血を受け継ぐ者たち、各地に離散。
◆新暦1435
ルテティア公国、ミッドランド帝国を打倒し王国となる。
◆新暦1557
フィンジアス王国、建国される。
◆新暦1897
フィンジアス王国、神聖ゼテギネア帝国を成立させ、国王デュラン=カルヴァス1世が皇帝として即位。
◆新暦1962
ゼナン皇子、生まれる(後のベルセリオス7世)。ゼテギネア、ルテティアと15度目の戦争を開始。
◆新暦1969
ベオウルフ、生まれる。
ヴェリガン王太子、ソフィア教国フェレス太子とともに聖帝中央庁の秘密を見つけてしまう。
◆新暦1975
フェレス太子、84代教皇として即位。同時に、直系であるリリス公女と婚約。
ヴェリガン王太子もまた、リリスの妹ニーナと婚約。
4人で「約束の刻」を防ぐ方法を探るため、研究をはじめる。ここから「次元学」が発展し始める。
◆新暦1977
シュレジエン王国ライザー公爵の三男としてレンド、生まれる。
◆新暦1978
アルカディア北方民族による動乱。ゼナン皇子、ヴェリガン王太子らと共に鎮圧へ向かう。
それに伴う戦乱で、北方の難民がシュレジエンへ逃れる。デルゲン、シュレジエンに移り住む。
ブルターニュ伯爵家の長女として、リノアンが生まれる。
◆新暦1980
アヴァロン王オルドヴァス、帝国議会議長に再任。それと同時に、ヴェリガンも海軍副総督に就任。
◆新暦1981
ゼテギネア、ルテティアに宣戦布告。18度目の戦争勃発。ゼテギネアによる快進撃。
ゼナン皇子は戦争に反対したため、父帝との軋轢を産む。
ヴェリガン、戦争支持派をまとめ上げ「過激派」として大きくなる。それと同時に海軍総督に就任。
最大派閥の代表代理として権威を振るう。
◆新暦1984
ベルセリオス6世、崩御。と同時に、オルドヴァス王を帝位簒奪未遂及び皇帝暗殺罪で処刑する。
ヴェリガン、妻のニーナを伴いガイアへ逃亡。ニーナはそこでリオン(修哉)を産むも、死んでしまう。
ゼナン皇子、過激派を追放したところでベリセリオス7世として即位し、ルテティアと和平を結ぶ。
ベオウルフ皇子はそれに伴い、副宰相に就任。4ヶ月後には正式に宰相となる(史上最年少)。
オディオン5世と妻リリスの間に長男セヴェス誕生。
◆新暦1985
セヴェスの弟、シャルフィルが誕生。
グラン島にてリリーナ、生まれる。ガイアにて、日向空・海の双子姉妹も生まれる。
◆新暦1987
ブルターニュ伯爵の次女として、アンナ誕生。
デルゲンと妹のアイーシャ、孤児院からカーラーン侯爵ライザー卿の下で働くフォレスト夫妻に引き取られる。レンドと出逢う。
◆新暦1988
聖都ソフィアにおいて、大司祭ハロルドによるクーデター発生。
オディオン5世、妻と子供たちをガイアへ転送するも、ヴェリガンによって殺害される。
リリス、ガイアで東夫妻に子供たちを託し、死去。
セヴェスは東空として、シャルフィルは東樹として生活することに。
ハロルド、85代教皇となり、恐怖政治を敷く。
◆新暦1990
ベルセリオス7世の長男として、ゼナン皇子生まれる。
◆新暦1991
ソフィア教国とゼテギネアとの国境付近において、軍事衝突発生。
ルテティア、ブルターニュ伯爵を総大将として軍事介入する。しかし、そこで伯爵は戦死(暗殺とも)。
ブルターニュ伯爵家、没落。リノアン公女とアンナ公女は行方不明に。
クテシフォン公爵、呪術研究院を創設し、リノアンとその母エリザベスを実験体にする。
皇帝ベルセリオス7世、ベオウルフにルテティアでの潜入捜査を命ずる。ベオウルフ、ロンバルディア大陸へ。
◆新暦1993
ゼテギネア帝都アヴァロンにて、旧過激派によってゼナン皇子の生みの母アリス、暗殺される。
レンド、デルゲン、ブリアンらと共に故郷を捨て海賊に。
ヴェリガン(柊克正)、ガイアで再婚。リオン(修哉)に妹・咲希ができる。
◆新暦1994
柊修哉、東空のいる小学校に転校。
ベオウルフ、呪術研究員に潜入。リノアンと出逢う。
◆新暦1996
グランディア兄弟、リリーナを除く一族を皆殺しにする。
リリーナ、母によってルテティア近くの山に転移させられる。
グランディア兄弟は聖杯を手にし、旅をはじめる。その後、ヴェリガンと出逢う。
◆新暦1997
ベオウルフ、リノアンを伴いフィアナ村へ脱出し帰国。ベルセリオス7世、若干34歳で病没。
ベオウルフはゼナン皇子をゼナン5世として即位させ、自身は摂政として政務を行う。
◆新暦1998
東樹、柊親子(ヴェリガン、リオン)の謀略によって死んだことにされ、レイディアントへ。
ソフィア教国でクーデターを起こし、グランディア兄弟とともにハロルド教皇を殺害。
東樹はクピト1世として即位する。それと同時に「インドラ」設立。
◆新暦1999
リノアン、ステファンによって拉致される。その後、宝玉を抜かれて死亡。
シュレジエン王国シルヴィア王女、何者かによってさらわれる。
◆新歴2000
ベオウルフ、「ヴァルバ=ダレイオス」として巫女捜索の旅へ出る。
各地で少女誘拐事件が多発する。
◆新暦2001
物語序盤へ。