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狂気に染まった怪物は愛を知る  作者: 炎龍剣心
7/7

憎しみ

「古龍!今この学園のアイドルが新聞に載ったぞ!」


朝っぱらからクソどうでも良い情報を入れてくる田中に蹴りを入れて、新聞をもぎ取る。


「アイドルグループ nextね。つまらん」

「おいおい!可愛い子が集まってんだぜ⁈」

「興味ない」

「取り敢えずこい!今アリーナでライブしてんだぜ!」

「おい俺はいか・・止まれぇぇ!」


俺はそのまま田中に襟を持たれ引きずられながらアリーナへ向かった。

___________________________________________


田中視点


「古龍!見てみろよあれがnextだぜ!」

「ゲホゲホ あっ?どれだ・・・・・」


古龍は言葉を閉ざしたと思ったら上の観客席から飛び降りて下の観客席に飛び移った


「男が落ちて来たわ!」


古龍・・お前普段から俺に面倒な事をするなと言っているのに、古龍はそのままステージに向かう。途中の警備員も軽く捻って、跳躍してステージに立ち七人のnextのメンバーと向き合う


「何あんたサインでも欲しいの?」

「てめぇに用はねぇ。俺があるのは」


古龍は三人を指差す。その三人は学園の美女ベストランキング10にも入っていて十二の人の三人


「家から出てってから何年だゴラァ?まさかこんな事をする為にあの人達の所を出た訳じゃ無いよな。輪廻さん」


神龍輪廻、神龍天音、神龍美香。神龍姉妹だった


___________________________________________

教室


「古龍どう言う事だよ!」

「だから言ってんだろ!彼奴らは俺を引き取ってくれた人の娘だっての」


そう彼奴らは俺を引き取ってくれた玄三郎さんの娘なのだ。だが彼奴らは、


「彼奴らをクラス代表選で潰す」

「怖いこと言っているのね」


後ろからは神崎が来た


「で、あの人達との関係は?」

「だから俺の親が死んで引き取ってくれた人の娘だよ」

「でも、その割には仲が悪いのね?」

「彼奴らは裏切ったんだ。俺を玄三郎さんを柳さんを裏切ったんだ」


俺は吐きすてる用に言う。それ以上は二人共追求はしてこなかった


そして、10日後。遂に迎えたクラス対抗戦は一回戦の組み合わせはこうだ


一試合目 一ノ一対一ノ五だ


最初っから天音と対戦だが運が良い。俺と神崎、天音ともう一人の女がアリーナに集まる。


「神崎、天音は俺がぶち殺す。手ェ出すな」

「はいはいわかりましたよ」


[試合開始!]


「ブチ殺す!」

「行くわよ。カイチ!」


「行っくよ〜!天龍!」

「足手まといにならないように頑張ります!」


俺は一直線に天音の方に走った。天音の幻獣は天龍、幻獣の龍種の中でも一二を争う幻龍だ


「久しいな静!」

(こんな形で再開とは些か嫌な気分です)

「だからって手加減するんじゃねぇぞ!」


俺は刀を抜き天龍の真下に潜り込む。天龍はドラグーン型だから下の潜り込むのは簡単だ。そのまま走り天音の方を向き刀を構える


「新撰組三番隊隊長の技・・・牙突!」

「甘い!」


俺の刀の中心部分に天音は短剣を当てて起動をそらした。そこからは天音の独壇場、短剣で腕から胴まで斬られる。


「っ!クソがぁ!」

「キャ!」


無理矢理天音を蹴りで吹き飛ばす。そのまま斬り付けようとするが硬い壁に遮られる。


「っ!遅かったか!」

_____________________________________


「何あれ⁈」


私は古龍君と神龍さんを一対一にする為に相方を相手しているのは良いけど古龍君の方、神龍さんの幻獣が壁を張っていた


「あれは神龍さんの幻獣、天龍「静」だけが使える技「絶対防壁」張ったら最後、絶対に壊れない」

「何それ・・・無茶苦茶にも程があるでしょ」


___________________________________________


遅くなって誠にすいません

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