設定資料ーーキャラクター編(第1章終了時まで)
正直チラシの裏に書けとか、脳内妄想乙みたいな感じですが、次章の伏線などもありますので投稿。
・ファウスト
主人公。1章では凹んで立ち直ってまた凹んで立ち直ってを繰り返してた若干何がしたいんだろうとすら思わせる人。
自分の強欲に飲まれて好き放題やって周りに嫌われたらどうしようとか考えて、自分の中に必死で感情を押さえ込んでたヘタレ。
現在、マックスさんをおいしくいただいた影響で熱血要素上昇中。あとメインヒロインが加入したのででおそらくヘタレは消えていく予定。
スライム→ゴブリンリーダー→スケルトンリーダー→???→バードマン・龍血混種と進化中。
今の姿は元の姿をベースに、獣のような体毛と鳥類の足、そして内部に収納可能な翼を持っている。
2章は新キャラとの絡みなどを加えて、王としての道を歩み出す予定。
・メフィストフェレス
サブヒロインから格上げしようかと考えてしまうくらい、ヒロインやってる悪魔。
キャラのブレが激しかったのは元々心を持たなかったから。
けど感情のない人物にならなかったのは契約で魂を奪ってた影響で得たもので仮初めの人格を作っていたから。断章と最初の頃にブッ飛んでいる感じだったのは奪った魂の負の部分が強かったため。
正直展開に困っているキャラクターの一人。2章のすぐに登場予定のキャラクターがメフィの知り合いなのは確定しているのですが、その人物とどう絡めるか、これからメフィはどう変わっていくのか、など悩む要素が多いです。
・アスモデウス
出番があまりない魔王様。2章も物語を進ませるためだけに出てくる予定です。
余談ですけど、ヴァランタインには〈特性〉の関係上ほぼ勝ちますが、メフィスト相手だと時空間への対抗策が少ないため意外といい勝負になるという設定です。
・レナ(マルグリッド=ラーネ)
遅れてきたメインヒロイン。
わりと複雑な家庭環境で育ったため、人の心に敏感。ダメ人間をほっとけないタイプのお人好し。釣りの腕はプロ級。
異世界に来て、逆ハーレムウハウハだったのに主人公一筋だったため、ジーベルが暗躍することに。
2章からは主人公の精神的支えとなりつつ、メフィストへのツッコミ担当。
キャラクターコンセプトはツンデレなどの変化球ではなく、ストレートなタイプの周囲を明るくするヒロイン。
キャラクターイメージは茶髪にショートカットで背も普通の感じ。
名前の由来はレナは特になし。あえて言うなら、異世界で余り違和感ないと言うのと、筆者の知り合いにはいない名前だから。マルグリッドはオペラ『ファウスト』より。ラーネはレナのアナグラム。
・ヒェン
サブヒロイン??幼女枠。
ダンジョンコアの仮想人格だが、義体に入って幼女に。
ぶっちゃけ、最初は深夜のノリで作って、あとで持て余したキャラクター。
キャラクターコンセプトはダンジョン経営を円滑に進めるためのアドバイザー。あとは人間の町に行ったときの施設の説明をするための質問役。
キャラクターイメージは金髪ゴスロリ幼女
名前の由来はゲーテ著『ファウスト』からマルグリッドの別名グレートヒェンより。
・リース
サブヒロインにすらなれなかったモブ。個人的にはちゃんと描写するか迷ったキャラ。
2章で出るかは今のところ不明。
・マックス
爆殺されてしまった人。外見は厳つい飲んだくれ親父なのに水魔法使い。しかも知力C+。
昔はヤバいくらい熱血系で嫁は耐えられなくなって出て行った。その影響で後半彼を喰らったファウストが叫ぶ原因になった。
キャラクターコンセプトは1章における主人公の成長促進剤的人物。
キャラクターイメージはガテン系親父がローブ来てインテリしてる感じ。あんまり格好良くすると殺したくなくなるキャラだったので、あえてちぐはぐに。
・ヴァランタイン
チート中のチート、人外中年、ラスボスもうこいつでよくね??的キャラ。
メフィストを殺すためだけに生きている復讐鬼。20年前に彼が抱いた思いーー仲間達を殺した恨みと絶対的強者への羨望と嫉妬を満たすためだけに生きている。
必要な時以外喋らない、表情を変えないため『寡黙なる守護者』と呼ばれている。
1章で割り込んだレナを斬れなかったのは20年前に代わりに死んだ彼女と被ったから。
性格的にもレナは彼女と似ていたらしく、勇者パーティーの時には率先して守っていた。
ジーベルに寝返った時も、最初はレナを守るつもりだったが強者と戦いたいと言う欲が上回ったため甘言に乗った。ジーベルがレナを殺そうとしたら止めるつもりだったらしい。
キャラクターコンセプトは主人公の越えるべき最大の壁。どういう経緯を辿ろうとも、メフィストの力を借りずに戦うことになるだろう最強の敵。
キャラクターイメージは灰髪の長髪を無造作におろす中肉中背の中年。
名前の由来はオペラ『ファウスト』より。
余談だけれどもこのキャラのみモデルがあって、某戦争が大好きな少佐で有名な漫画に出てくる〈銃剣〉神父。二刀流なのはその影響。むしろ影響受けないようにすることに苦労しました。
・ジーベル
狂気(笑)、こんなはずじゃなかった筆頭、かませ犬。
ほんとにどうしてこうなったのでしょう??という人。実はジーベル君は最初メフィストと闘い見せ場を作る中ボス的役割のはずでした。〈キメラの魔導師〉なんてのはその名残。
けど書きながら気づきました。あれ?こいつどう書いても格好良く書けなくないか?と。
その結果、残念ながらあんなキャラになってしまいました。スケルトンのファウストは余裕でぶちのめしたのに・・・
ちなみに彼はちゃっかり生き残っています。あの後、帝国に帰還してあることないこと吹き込んだおかげで、ダンジョンが知れ渡り、2章において主人公側の戦力の充実に一役買う結果になります。
・・・正直ただ殺すのはもったいないという気持ちが彼を生かしました(笑)
キャラクターコンセプトは当初と大きくずれているので割愛。
キャラクターイメージは普通のインテリ系青髪眼鏡。狂気の笑みを浮かべてる時はオールバックにしている感じで。
名前の由来はオペラ『ファウスト』より
・ウェイバー
弟キャラ。もうちょっと出番をあげるべきだった人。
普段はノリが軽く、陽気なムードメーカー。けど戦闘時は無慈悲な暗殺者。・・・うん、主人公向けの人材ですね。どう考えても。
ちなみに元帝国の貧民街の仲間と共に義賊をしていたが、仲間が全員捕らえられ、仲間の解放を条件に帝国の狗として働く少年。・・・これだけで王道モノ書けそうな気がする設定持ち。
レナのことが好きだったが、レナは彼のことをペットっぽいと思っていたとか。
単純な戦闘力なら勇者パーティー第2位。けど1位がアレなため無惨な結果に。
名前の由来は『魔弾の射手』の作曲者より。
・カール
イケメン兄キャラ。やっぱり出番をあげるべきだった人。
帝国で騎士を輩出する名門家系に産まれながらも、狩人の職へ進んだ変わり者。
勘当されてから、冒険者として名をはせ、ヴァランタイン同様帝国にスカウトされた。
勇者パーティーのオカン役。財布も彼が握っていた。
騎士の家系に産まれて騎士道を教育されていたため、あのような最後を迎えることになった。
名前の由来はウェイバーと一緒。
・ゴブA
ゴブリン→ホブゴブリン
現在、先の戦闘で四肢欠損中。ようするにダルマ。
・ゴブB
ゴブリン→ゴブリンアーチャー
現在、先の戦闘で利き腕と右目欠損中。
・ゴブC
ゴブリン→ゴブリンメイジ
現在、先の戦いにおける唯一の欠損部分なし。
・ゴブD
ゴブリン→ホブゴブリン
先の戦闘にてファウストを救い死亡。
・サーベルウルフリーダー他上位種族
現在、先の戦闘にて重傷者多数。
・スライムツヴァイ3匹
現在、先の戦闘にて2匹が〈2つの心〉使用により生き残り、1匹は健在。




