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羊飼いと黒羊 ❂  作者: 巳夢
メリー編
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メリー編 プロローグ

いつも閲覧ありがとうございます!

とうとうレオン編が終わったので新しい新章?です!メリー視点ですねwよろしくお願いします!

 私はサスキア・メリー、どこにでもいる普通の子供だ。私には好きな人がいる。その人の名前は、ノマード・レオン、幼馴染で近くに住んでいる優しくっておとなしい男の子だ。私はよくレオンと一緒に少し離れたところへある紫色の花が沢山咲いている花畑へ遊びに行く。今日もまた、いつものようにレオンを誘って花畑へ向かおう。私は家を出てレオンの家に向かう。するとレオンはレオンのお父さんと一緒に何か話をしていた。私はレオンを呼ぶとレオンははっとした顔をして私に向かって手を振る。「メリー!おはよう!今からどこかへ行くの?」私はレオンに向かって笑顔で「ううん!レオン、この後一緒にいつもの花畑へ遊びに行きたいと思うんだけどどうかな?」そういうとレオンはにっこりと笑って「もちろん!じゃあお昼ご飯を食べ終わったら行こう!」そう笑顔で言った。私も「もちろん!」と答える。すると近くにいた私のお母さんが「メリーは本当にレオンのことが好きなんだから…いつか本当に結婚してしまうんじゃないかしら?w」そう笑いながら言われた。正直渡しはそれでもかまわない。レオンを見るとえへへ…と照れている様子だった。私はその姿を見て心から可愛いと思ってしまった。そのくらい私は正直に言ってレオンのことが大好きだ。まだ小さい私だけれど本気で結婚してもいい。そう思っている。その後、家へ戻り食事を済ませる。食卓にはおいしそうなシチューが並んでいた。お母さんの作ってくれた料理はどれもおいしい、特に一番好きなのは今日の食卓にも並んでいるシチューだ。あったかいお母さんのシチューは体だけでなく心まで温めてくれる。私はやったと喜ぶとお母さんもにっこりと喜んでくれた。食事を済ませると私はせっかくレオンと遊ぶのだから少しおしゃれをしようとお母さんから作ってもらった紫色の花のブレスレットをつける。そうして軽く髪をまとめる。少しは大人っぽく見えるだろうか?小さい鏡を見ながら変なところはないか確認をする。うん、問題はない。そう確認した私はそのままレオンの家の側へ行く。まだ食事が終わっていないかもしれない。家の前で待っていたら迷惑になってしまうかもしれない。そう思った私はレオンの扉から見て見やすい位置に移動した。そうしてしばらく待っているとレオンが急いでいる様子で家から飛び出してきた。私は笑顔でレオンに手を振る。レオンはこっちに気が付いたのか笑顔で手を振りこっちへ走ってきた。

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