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羊飼いと黒羊 ❂  作者: 巳夢
レオン編
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第1章 君との物語

前回のあらすじ

平凡な男の子レオンと幼馴染の少女メリーはいつものように花畑へ行くと…

 僕はすぐにメリーの家へと向かった。するとメリーはすでに外に出ていて僕を待っていてくれたみたいだ。小さいブレスレットが光を受けてついている花が光る。やっぱりメリーは可愛い、僕はメリーの手を取って二人で走っていつもの花畑に行く。途中で疲れて休憩しながら向かう。いつも来ているがメリーはすごく楽しそうで僕も嬉しくなる。今日もメリーは花畑の中心で花の冠を作る。誰よりも綺麗に花の冠を作りすごく笑顔で僕の頭に花の冠を乗せる。「時期国王、ノマード・レオン!」そう笑顔でメリーは話す。そんないつものように会話をしていたときだ。ふとガサガサと近くの葉っぱから音がする。ここに人なんて珍しい。僕はなんだと思いメリーのそばによる。その瞬間草むらから羊の被り物を被った人が現れた。正直こんなの見たことがない。身長も大人みたいに高いし体付きを見る限り男の人っぽい。「えっ?」その羊の被り物をした男の人達はメリーの腕を掴みどこかへ連れて行こうとした。その瞬間メリーは「嫌…!!離して!!レオン!!助けて!」そう叫んだ。僕はどうしていいか分からずとりあえず腰につけている短剣で大人たちを斬りかかろうとする。その瞬間大人達は複数人でメリーを担ぎどこかへ連れて行った。僕を相手にしていた人は僕に向かって光のようなものを出してきた。「うわっ!?」その瞬間僕は思わず目を閉じる。その瞬間お腹に強い衝撃が走る。「かは!?」その攻撃は僕の急所を付き僕は痛みでしばらく動けなくなる。するとお腹だけでなく全身に強い痛みが走った。よく見えていないがまるで全身を蹴られたり踏まれたりしているのかもしれない。しばらく経つと僕の体はほとんど痛くなくなった。目を開けて顔を上げると大人たちはすでにいなくなっていてメリーの姿も消えていた。「僕が…!メリーのこと伝えなくっちゃ」そう思った僕は急いで村に戻りこの事を村のみんなに伝えようと急いで帰路についた。

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