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第一章 陰キャ高校生

 シャーペンと紙がこすれ合う音が響き渡る部屋で僕はたた文字を書く。時間なんて忘れてただひたすら文字を書く。僕は世間一般的には陰キャと呼ばれる存在だった。人と関わるのは怖いこと。そんな考え方になったのはいつからだっただろうか。いや、元からか。そんなことを考えながら勉強をする。好きなこともないし、趣味もない。そんな人間だった。明日もまた嫌がらせをされるのだろうか。。。翌日、僕はいつもよりも早く起床したのでさっさと朝食を食べ、登校をした。

 学校に到着した直後、クラスの中心人物と鉢合わせをしてしまった。僕は当たり前のようにスルーするのだが、絡んできた。

「おはようも言えねーのかよ。クズが!」

と言われるが無視する。教室に入るとクラスの雰囲気が変わり、賑やかだったのが静かになった。僕はいつもどうり静かに学校生活を送った。

 帰宅後、自分の部屋に篭もり、ひたすら勉強をした。時には音楽を流しながら勉強をした。午前2時けたたましいアラーム音が部屋全体を包み込む。その音により僕は起床する。顔を洗い、ある物を箱に詰め車の鍵を手に取り家を出る。箱を車の後部座席の上に置き、エンジンをかけ山へ向かう。



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