人物:『シオン・ミルファク』
――Mahek seure di las dour leged-riht
―― Finiteus confiosis. Dour lavel-"α".
――――"Akashic Records" aperton.――――
◆シオン・ミルファク
身長:168センチ
年齢:17
一人称:僕
二人称:基本的に「君、あなた」。ロートやリオに対してだけは「おまえ」
階級:『中級』
得意属性: 火属性、雷属性
得意魔術系統:黒魔導
◆人物像
1.ライナリア魔術学院二年次生。黒髪黒目。優しそうな表情をいつもしている。穏やかな優しい性格で、基本的に人に対して恨みを持ったり怒りを抱いたりしない。また、人の頼みを中々断り切れず便利屋として扱われることもある(いちおう本人は自覚しているがなかなか直せない)。彼が怒りを露わにするということは、尋常な事態ではないということ。
読書家で知識欲に飢えている。真面目ゆえ、友との会話において低俗な話題になると気恥ずかしさで会話に混ざれなくなる。
今は亡き父を自身の最大の目標としており、しばしば「父さんは僕の憧れ」というような台詞を口にする。
家族構成は父(鬼籍)と母と義妹であるアンジェの三人。アンジェとの仲は非常に良好。
友人関係は幼馴染みにリオとオルフェ。学院からの付き合いとしてロート。後輩にエメ。そして、恋人のシアが挙げられる。
過去において、彼は何らかの事故により、幼少期の記憶を失ったとされている。彼が背負っていた欠陥は、それが原因と考えられている。
しかし、その事故の記録は何処にもなく、また誰の記憶にもない。ただ『そういうモノがあった』という"事実"だけが残されている。
◆固有魔術
【同時魔核処理】。
1.シオン・ミルファクの固有魔術。その効果は『脳内に存在する二つの魔核を制御する』というもの。『大小宇宙照応理論』の応用を基に創られた。
魔術とは、詠唱を以て、セカイの法則に結果として介入するものだが、シオンはここで『叡智星魔教典』という大宇宙ではなく、自分自身という小宇宙の法則に焦点を当て、これを変革させた。
世界法則ではなく自己法則――自分自身の肉体を変革させる魔術であり、それゆえに、危険性はどんな魔術よりも遙かに高い。
詠唱の表記が通常の魔術と逆の理由は、この魔術が世界法則ではなく自己法則を変えるモノだからである。
固有魔術ゆえにシオン自身のみにしか扱えないよう構築されている。仮に他の魔術師がこの魔術を使おうものなら、行使した瞬間破滅するのは間違いない。
2.双魔核であるため、シオン・ミルファクに限り『二種以上の魔術の同時使用』を可能とする。
また、【同時魔核処理】起動状態に限り、固有詠唱・【二重詠唱】と【並列詠唱】を行使することができる。
・【二重詠唱】
『直列回路』状態の時のみに使える。魔術イメージを持った魔力が二回魔核を通ることで魔術の威力が二倍になる。
・【並列詠唱】
『並列回路』状態の時のみに使える。異なる魔力が双つの魔核を通ることで、二つ同時に魔術を扱うことができる。
◆結ばれた縁
・シア・シーベール
深愛。彼が最も深い愛を抱く存在であり、絶対に守り、傍に居ると誓った存在。
その誓いはきっと――たとえ、記憶が無くとも――消えることはないだろう。
???【>これ以上の情報は現在の領域では閲覧不可能】
・アンジェ・ミルファク
家族愛。かつての自分を救ってくれた存在であり、彼にとって大切な家族。彼女に何かあった時は絶対に助けると誓っている。
??? 【>これ以上の情報は現在の領域では閲覧不可能】
・ロート・ニヴェウス/リオ・ウルフェン/エメリア・フェイツェ。
友情。ロート、リオは彼にとっての親友であり、エメリアは彼にとっての友である。三人とも、シオンの日常の象徴。何事にも代え難い存在である。
・天辰理想教
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