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伝説の鞘、貰いました。  作者: 平永 望楽
2/14

第2話 貰えたの、15%でした。

こんにちは!

平永 望楽です!

[伝説の鞘、貰いました!]第2話を

閲覧頂き、ありがとうざいます!



俺を包んでいた光りが飛び散り、足に何かが当たる感覚がある。どうやら、無事に地面がある場所に降りられた様だ。だが、薄暗く、少し狭い部屋の様な場所だ。

「!?」

俺の腰付近が神々しい光を放っている。エクスキャリバーだ。俺はエクスキャリバーを見ない様に恐る恐る腰から外し、その姿を床に置いて拝むことにした。

「...!」

言葉も出ない。眩し過ぎて、見ることすらままならない。そこには美しく、鞘の中央部に赤い宝石が埋め込まれ、最強の聖剣に相応しい神聖なオーラを放った純白の剣があった。


「...!!!!」

光に目がだんだんと慣れてきて、俺は気づいてしまった。その剣には。


剣本体が無く、鞘しかない。


「詐欺じゃねえかァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァっ!」


あのじじいっ!確かに俺は半分くらいの力を望んださ!けど鞘だけって!半分どころか15%くらいもねえじゃねえかっ!ふっざけんな!


ガタガタガタガタ!!


突然多くの重低音が響くき、俺はバランスを崩して倒れてしまった。倒れながらも何とかエクスキャリバー(鞘)を手にした。

「ふぅ。なんだ今のは?」

俺がそう言い切ると同時に俺のいた場所の床が抜け落ちた。


「いってぇ!」

いきなり床が抜け落ち、明るい場所に落ちた。

そこは豪華な赤い絨毯や高価そうな壺などが置かれており、周りには貴族の様な格好をした人々が多くいた。

「...」

ポカンとしている俺を取り囲む様に完全武装の槍を持った騎士の様な人たちが俺を取り囲む。

「国王暗殺未遂、及び国家転覆罪で処刑する。」

せめて、逮捕で。

「バーストライク!」

騎士の様な人が放った赤く光った槍が俺の胸をめがけて飛んでくる。


バシュッ!


赤い槍が俺の胸を貫いた。


あれ?死んだじゃん。普通に死んだじゃん。え?なんで?転生補正とかないの?え?

そんな事を思いながら意識を暗闇に手放した。

感想、アドバイスを頂けると嬉しいです!

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