異世界転生
異世界転生されたから、とりま異世界最強を目指します 略して「いせとり」の1話です。
悠人の言動が見どころです!
ーーー俺、異世界でハーレム目指します!
「神様ー、〈はーれむ〉ってなんですか?」
「おっほん。〈ハーレム〉というのは一言で言うと男のロマンじゃ」
「おお!神様わかってるぅ!異世界と言ったら、主人公最強ハーレムって相場が決まってるんだよなー」
悠人は現実の世界に戻れないことを知り更に願いを一つ叶えてくれるということを知ると、性格が変わったかのように話しだした。」
「だーかーらーさっ!いろいろカンストしてくれたりメニューがどうとかこうとか言ってたけど、とりま俺を最強にしてくれ!」
するとクリストが悠人に近づきこう言った。
「悠人さん?それは少し神様に対して失礼ではないですか?」
とクリストは俺の胸ぐらをつかんできた。
「ちょっ!何するんですかクリストさん!!やめてくださいよ!それに近い!色々と近いよ!!」
このクリストの豊満な胸はまだ17歳である悠人には刺激が強すぎたようだ。
「ほっほっほっほっほっ。若いのはええのぉわしもこんな頃があったもんだ。それにしてもお主、本当にええのか?」
「え?あー。当たり前ですよ!主人公が弱い異世界ハーレムなんてどこの死に戻り野郎ですか!」
「なら、具体的にどれほど強くなりたいんじゃ?」
「そうだなぁー。異世界で魔王とか龍とかっているんですか?」
「ああ、いるぞ。だが、魔王に挑むには国の許可がいるらしい。その許可をもらうのには国が認めるほどの実力者じゃないと許可はもらえないんじゃよ。」
「......なら、国に認められるぐらいの強さでいいです!」
「そうか、わかった。異世界はレベル制でのう。だと、するとお主は.....レベル300じゃ。準備はええか?」
というと神様は何やら呪文を唱え始めた。それは日本語でもなければ英語でもない。神語というやつなのだろうか?よくわからないが、しばらくすると悠人から光が溢れ、あたり一面を眩い光で包み込んだ。
「ッッッ!何だ今のは?って、あれ?」
驚いたのにもわけがある。あんなに眩しい光を放ったのにもかかわらず悠人は何一つ変化していない。
「え?神様ー!何も変わってないんだけどー?」
「そんなはずはない。大成功じゃ。ほれ、一度ジャンプしてみぃ」
「ホントかよ?.......よッ!」
半信半疑のまま悠人はジャンプした。
「うおっ!あっ、あァァァァ!!」
軽くはねただけで15メートルほど上空へ飛んだのだった。
「疑ってすいませんでしたァァ!!」
「誰にだって間違いはあるのさ。ワシだって昨日、コーヒーに砂糖と間違えて塩を入れてしまってのう、それは死ぬかと思ったわい。」
「(その間違い方とは違う気が....まぁいいか。)神様ありがとう!それでいつ転生してくれるの?」
悠人転生を待ちきれなかった。なぜなら、これから始まる異世界最強ハーレム主人公への道はもう見えていたのだから。
「あー、悪い悪い。忘れておったのう、それじゃあ始めるぞ。」
という神様の掛け声とともに悠人の立っている地面に魔法陣ができ始めた。すると、魔法陣の刻印の隙間からさっきとは比べ物にならないほどの眩しさが悠人を襲う。
そして少しずつ記憶が遠のいていく。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
目が覚めたのはどれくらいあとのことだろうか、
悠人が目覚めた場所は森だった。辺り一面に木が生え獣にいつ襲われてもおかしくない場所だった。だが、そんな情報より先に悠人の脳に伝わったのは目の前にいる少女の姿だった。
「こんなところで何してるんですか?」
読んでいただきありがとうございます!
異世界転生されたので、とりま異世界最強を目指します 略して(いせとり)の1話はどうでしたか?話が短いので、次回から長めにしようかと思います。これからも引き続き投稿していきたいので、改善点や誤字脱字などがございましたら、コメントください!




