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プロローグ

初投稿です気軽に見てください。





―――異世界転生をしたことがあるだろうか…........


深夜のコンビニ帰りに異世界に飛ばされたり。スライムになったり。スマートフォン片手に異世界転生。なんてこともあるのだろうか?



そんなことは置いておいて、たった今俺は異世界転生中?なのだろうか、暗く広い空間をひたすら歩いている......

するとにぽつんと小さな明かりが見えてきた。


「んー...この展開からすると某この素晴らしい○○○的な感じの「若くして死んだ人たちにもう一度生き返って魔王討伐するか、天国にいくか選んでもらうわ!」みたいな展開が待ってるに違いない......ってか俺はまだ死んでねぇよッ!!トイレから出たら転生ってどんな異世界ファンタジーなんだよ!」



―――時はさかのぼること数分前

「はぁー、っとひとまず休憩っとー」


この少年は坂本悠人(さかもと ゆうと)、近所の高校に通う高校二年生。

たった今オンラインpcゲームで強敵を倒したばかりだった。


「次の敵を倒す前にトイレ行くかー」


次の敵を倒す前に休憩がてらトイレに行った悠人、

だが、悠人を待ち構えていたのは...


「ふぅー。っと部屋に戻るか。.............あれ?どこだここ?」


悠人を待ち構えていたのは暗く広い世界だった。


―――時間は戻って現在



「ってどれだけの距離あるんだよ!軽く2、30分は歩いたぞ?!.............んで、これはなんだ?」


悠人の前に現れたのは古びた扉だった。 すると突然上から白く輝く光の塊が近づいてきた。


「やっほ〜!私の名前は 女神クリスティナ・フォローです。長いので[クリスト]とお呼びください。神様の部下でこの異世界転生所の代表取締役をやらせて頂いてます!


俺は突然の女神の登場に驚きを隠せないまま、クリストの話を聞くしかなかった。


「あなたは、第三回目の異世界転生者に選ばれましたぁ!」

「ふぁ?」

とっさに出てしまった。悠人は理解ができなかった。暗い道を歩かさせられた理由。クリストが美人すぎる理由。そして今回で俺が3人目の転生者だということを。


「だから!第三回目の異世界転生者に選ばれましたぁ!」


「それはもう聞いたよ!それより説明してくれよ!それに三回目ってことは今まで二人も転生されてたのかよ...」



「えー、〈異世界〉で何をしてもらうかと言うと、えー。.....なんだっけ?」


「覚えてねぇのかよ!?」


「んー。....あー!わすれちゃったー!ちょっと神様ー!!説明してあげてよ!」


「こいつ、人任せかよ!」


しばらくすると老人特有の喋り方の神様らしき声が聞こえてきた。


「異世界転生者3人目おめでとーう。どんどんぱふぱふ!!.......というわけで悠人くんは三人目に選ばれたわけじゃが...生身のままでは危ないだろうから、向こうの世界で使える魔法、運動能力、その他諸々カンストしといたるわい。あとお前さん、色々見やすいようにRPG風にメニューを追加してやったぞい。どうだ?頭で考えるだけでメニューを開けるじゃろ?それとワシといつでも話せるように連絡先にワシのアドレスを入れといたぞ!通貨も少し振り込んでおいたから!」


「おいおい、まてまて、展開早すぎだろ!なに?神様?あんた誰だよ?俺に拒否権とかないの?」


「あるわけなかろう。それに現実で君は死んだ扱いされているからね」


「うそだろ?俺死んだの?というかトイレで死ぬっておかしいだろ!」


「トイレから出た時にここに来たんだから死亡現場はトイレ前ってことになるのう」


「え、なんなのテクノブレイクしちゃったわけ?恥ずかし過ぎるだろ!?」


「そう怒らないでくれ、お詫びにあと一つだけ願いを叶えてやろう」


「え、本当に?............家に帰らせてくれ。」


「それはダメじゃ」


「ですよねぇ」




「...........」




悠人は考えた。今まで生きてきた中で一番考えたかもしれない、サ○ーウォーズの暗号解くときぐらい悩んだ。悩んで悩んで悩んだ結果...一つの答えが出た。



「神様....俺決めました...」






「.....俺、異世界でハーレム目指します!」




























読んでいただきありがとうございます。

今回で初投稿です。

「異世界転生されたから、とりま異世界転生最強を目指します」略して「いせとり」!

誤字脱字などありましたらご指摘ください。


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