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男だけのカラオケなんてこうなっても仕方ない

作者: 椿

「あぁ〜...」

俺は数週間前の自分の愚行を思い出し頭を抱えていた

違うんだ、あれは場の雰囲気に感化されただけで

防ぎようのない事故だったんだ...

とりあえずその時のことを説明しよう


大学1年の俺は友達に誘われて、というか

ほとんど強引にオールカラオケに行かされた。

そのために前日のバイトの時間をずらして

朝から夕方までぶっ通しで働いた


カラオケは当たり前に楽しかった、

残念ながらメンツは男だけだったが。


深夜になってくると疲れと時間もあって

変な方向に盛り上がる、俗にいう

深夜テンションってやつか。当然

俺も同じように壊れていた、酒こそ

飲んでいないが本当に疑われるレベルで

ハイテンションだった。この時に

場に女がいなかったことで酷い悪ノリを

みんながしていた。まぁ、男だろうが

女だろうが関係なくなる雰囲気ではあったが


なんていうか本当、黒歴史感がすごいのだ。

周りにはやし立てられ抵抗はなかった


「暴れるな...暴れるなよ...」と。


部屋のソファに友人を力ずくで押し倒し

そいつの体の上に覆いかぶさるような

姿勢を取っていたときの俺のセリフ


別にそれから相手に何をするわけもなく

それをネタにみんなでゲラゲラ笑うだけだ


正直、深夜テンションとはいえ思い返すと

心から自分にドン引きする


別の友人にこの話をしたとき

一瞬の沈黙の後で大笑いされた


マジで深夜テンションって怖すぎる…

これはあまりに酷い

けど自分的にはいいと思ってます

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