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こう見えて強いんです!  作者: レイチェルだワン
1/6

プロローグ

初投稿です。コメントなど評価よろしくお願いします!!


AM7:00

『PPPPPPPPPPPPPP!!!』


目覚まし時計のうるさい音で起床。


まだぼやけた頭で目覚まし時計を止める

僕は割と目覚めのいいほうだ


だが昨日は夜中までゲームをしていたせいでまだ眠い…(´-ω-`)


枕元のスマホのSNSを確認し、そのブルーライトで目を覚ます。

SNSのコメントを確認っと。


『司、起きてるー?学校行きなさいよー(><)』

と母からのコメントが来ていた。


うちは母子家庭で母は毎朝早くから仕事へ行っている。

なのでこういう会話は日常的だ。


『起きてるよー』

とだけ送ってからトイレに行った。






AM8:05


うちで飼ってる犬のレイチェルにご飯をあげてから家を出る。じゃなきゃ玄関先でくんくん鳴いて行きたくなくなっちゃうからね( ´・ω・`)


ささ、ご飯に夢中になってる間に行こ!


靴を履いて玄関の扉を開け、外へ出る。

おっと。鍵かけなきゃね!


「行ってきます。」


そう、そっと呟いてマンションを後にする。







AM8:25


学校到着ーーーーと


「おっはー!」

靴を履き替えていると後ろから明るい声がかかる


後ろにいたのは幼なじみ(?)の明穂夏美だ。

黒髪パッツンポニテと言えば何となく性格は想像つくのではないか。……想像のままだよ?


「おはよー」

と特に何の感情もなく事務的にいつーも通りの返事をする。


夏美は特にツッコむことも無く歩き出す。

それに僕はついていく。いつも通りだね。



僕の教室は3-2だ。

もう3年なんだぜ!へっ!(謎のドヤ顔)


ちなみに夏美は3-3で違うクラスだ。ざんねんだった?


教室に入ると数人から「おはよー」と声が上がる。

「おー、おはよー」なんて言いながら自分の席へ


割と予鈴ギリギリなのでほとんどのクラスメイトが揃っている。


僕の席は真ん中の一番後ろ。微妙だよねぇ?


座ると、前の席のやつ前原くんが言う

「司おはよー」


前原くんは茶髪に染めててなんか、チャラそうな人だ。ま、実際チャラいけど…


「おはよー」

と適当な笑顔で返す


「なぁなぁ、司って何座?」

と前原くんが言ってくる


「牡牛座だよー。それがどうした?」


「あー、牡牛座かー!いや、今日の星座占い見てたんだけど俺の獅子座が1位だったからさ何となく聞いてみただけだよ!w」


なるほど。


「因みに、牡牛座は最下位だったぜw!」


…前原め余計なことを言いおって……


ニシシと愉快そうに笑う前原はとても不愉快でした。まる。




僕は星占いとかは全然信じないタイプだったけどこの後起こる出来事に、信じる気持ちが芽生えるとは思っても見なかった。






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