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あとがき ~または今回の反省点について~

 今回のあとがきは愚痴っぽい内容です。

 あまり、読んでいて気分のいい内容ではない可能性があります。

 次はなにを書くのかなー?と興味を持っていただけた方に関しては、次回作予告、のページをご参照ください。

 以上を了承のうえで、読んでいただける方はそのまま本文へどうぞ。





 どうも、サイモンです。

 ここまで読んでくださっているということは、異界学園をすべて読んでいただいたのでしょう!

 俺はあとがきから読むぜ。という奇特な方は、プロローグからどうぞ。ネタバレ満載ですので!




 さて、今作「異界学園」ですが、コンセプトは「ライトノベルの第一巻」となっております。

 前作にあたる「異世界ラブコメ大作戦」が全254部(あとがき込)、字数1,256,231字と、気軽に読むにはちょっと重たい分量になってしまいましたので、もう少しスマートにお話を書けないかと頭を捻って生み出したのが「異界学園」になります。

 結果、「異界学園」は全102部(あとがき込)、字数455,450字と、大分軽量化に成功いたしました。この点においては、作品コンセプトを果たしていると言っても過言ではないでしょう。

 まあ、相変わらず見切り発車なせいで……まあ、なんといいますか……。

 以下、裏話的なあとがきムーブでどうぞ。











・ストーリー全般に関して


 前作が異世界ファンタジーだったので、次は現代超能力かしら、と頭のどこかで私のゴーストが囁きまして。

 で、まずは異世駿の原型となるパイロキネシス能力者を主役に据えて一通りストーリーを妄想して負ったのです、が……。

 まあ、うまくいかなかったわけでして。言うまでもありませんが、駿の異能が強すぎるせいですね。「あいつ一人いればいいんじゃないかな」状態だったわけです。

 さすがに最強すぎる能力者が俺つえーするだけじゃ物語もクソッタレもないってんで、何とか色々ない頭ひねって……で、ごく普通のサイコキネシス能力者である暁の原型が生まれたというわけです。まあ、暁がごく普通のサイコキネシス能力者なのかどうかはさておきまして。

 物語の構図として、


 最強の異能者に挑み続ける、普通の異能者たち


 ってのがありまして、そのもっともわかりやすい図が駿VS暁なんです。

 ただまあ、作品書いてるうちに思い付いた最終話的な話だと、第二世代である暁も自力で第一世代的な異能に目覚めるんですけどね。

 なので作品テーマとしては「成長」でしょうか。その辺を体現してんのは、たぶん啓太とかリリィだと思いますけど……。






 今作の流れは、




 異界学園日常→事件発生→事件を解決しようと奔走→その流れの中で駿暴走→駿の暴走を食い止める→その中で犯人が自爆して、事件解決




 みたいな感じでしたが、流れ自体は構想通りなので、何も失敗はしていないと言えます。

 まあ、起こった事件がお化け屋敷に潜入、から侵入者事件に変わってたりはしますが。

 しかしまあ、この話の流れ自体が、なんというか、その……。

 次の話、キャラクターに関してに続きます……。











・各キャラについて


 今作はなんと言いますか、前作と似たようなキャラは使わないように気を付けようとしておりました。

 例えば隆司とか。彼はかなり気に入っておりますが、だからと言って何度も使いまわすのも、バリエーション的にどうなのかと考えておりまして……。

 で、その結果生まれておりましたのが、以下のメインメンバーたち。




・異世駿&光葉


 今作最大のデウスエクスマキナにして、反省点。

 この場合は、機械仕掛けの神様ではなく、舞台を無理やり終わらせる装置としての意味合いですね。

 存在自体は失敗ではなかったと思うんですが、物語のオチとして用意したのはまずかったと反省。

 おかげで色々と割食ったキャラクターが……。主にメアリーとか、メアリーとか、メアリーとか。結局影薄く登場して、駿に殺されるだけのキャラになっちゃったからなぁ……。

 キャラとしては「感情を抑え込んでいる無表情キャラ」である駿と、「感情が一方向にしか基本的に向かないキャラ」の光葉の、コンビとして想定しているキャラです。

 一方が傾けばもう一方も傾き、片方が浮かべば片方も浮く。そんなキャラです。

 ただ、黒い子ヤンデレと銘打っておきながらヤンデレ成分が初めとラストにしか出てきていないっていうのはどうだったんだろう……。これなら別にヤンデレタグはいらなかったよね……。

 と、まあ、様々な方向から考えて反省点になるキャラクターでした。正直、すまんかった光葉……。

 ただまあ、キャラクターそのものとしては気に入ってるんですけどね。無表情クール系男子とその男子にべた惚れのヤンデレ女子とか素敵やん?




・新上暁


 今作の最強枠。駿と光葉は別枠として捉えていただければ。

 前作の隆司が皆をぐいぐい引っ張っていく兄貴系だったので、暁は全てに冷めているヤクザの幹部みたいなキャラとして作成しておりました。序盤辺りで金にがめついのは、貧乏だからなんですけどね。

 ただまあ、結果として自分を表に出してやれなかったというかなんというか……ぶっちゃけますと、彼の頭の中は駿たちに追いつこうという思考が大部分を占めているんです。そのため、作中の所々で鍛えていない異能者を蔑むような言動をしていたり、リリィの懇願にあっさり応じたりしているんです。

 作品全体のテーマである「成長」を担うキャラクターと言えるでしょう。性格はともかく。

 素の状態で異能に翻弄される駿たちとは反対に、自らの異能を完全に制御しているキャラクターでもありますので、異界学園において完成された異能者の一人でもあったり。空間を利用した攻撃なんかは、その最たるものです。

 ただまあ、やっぱり性格がいまいち、と言いますか……。暁の我流念動拳は、ジョジョの奇妙な冒険のスタープラチナからイメージをいただいておりますので、いっそ承太郎から性格も拝借しておけばと反省。色々と悔いの残ってしまったキャラクターです。




・古金啓太&リリィ・マリル


 作中における成長枠。少しずつでも、前に進んでいってもらうキャラクターです。

 そして作品内における賑やかし枠でもあります。上の三人だけだと、どうしてもにぎやかな話が出てこなかったのです……。

 啓太は暁にあこがれる後輩キャラとして設計。その相方として、リリィが生まれました。

 作品の途中で二人が主軸になっていったのは、物語を途中で修正したためです。流れとしては、暁先生の異能科学講座当たりで東京のとあるぼろ屋敷に生徒会が乗り込んで、っていう話が合ったんですけど、それはなんか違うだろうと慌てて修正を加えたんです。異能科学講座でお化けの話を取り上げていたのは、そのためです。続く話の前フリだったんです。全部無駄になったけど……。

 ただまあ、リリィの両親の話が絡められたので、完全に無駄だったわけじゃない、のかな……?

 今作における癒し&ラブコメ枠として最終的に機能してくれるようになりました。この二人のやりとりは、書いていて大変楽しかったです。やっぱラブコメは楽しいね!




・そのほかのキャラクターたち


 他に言及しなければならないとなると……やはりメアリーですね。

 メアリーは初めからテレズマの会のスパイとして登場し、色々裏で暗躍するという役割だったのですが……概ね失敗でした、はい……。

 なんというか作者の悪い癖だと思うんですけど、どれか一つに集中すると他のがぽっかりおろそかになるっていうのがあるんですよね。

 啓太とリリィが仲違いする話の辺りで、もっとメアリーが絡んできていれば結果は違ったのかもしれませんが……いや、それよりももっと生徒会一同で色々だべったりとか……。

 鳴り物入りで登場した割にはパッとした活躍もなく、最後は悲鳴台詞もなく灰へと還る……まるで殺すためだけに生まれてきたようなキャラクターですよね……。

 こういうの、ホントはいけないんですよね……。作者が未熟な証です……。











・本作の作者的な評価


 作者的にはチャレンジのつもりで書き始めた本作ですが、結果は惨敗といったところでしょうか……。




・キャラ運用のへたくそさ


 メアリーや駿たち、それに暁たちメインの待遇ですね……。

 メアリーは言うまでもなく、駿たちは割と放置で、暁に至ってはなにしたいんだかよくわかんないキャラになっちゃったし……。

 そこ以外はそこそこイメージ通りに動いてくれた気がしますが、暁たちの話なんだよね、本来は……。


・構成の甘さ

 結局、話を終わらせるのに駿の暴走を利用してしまったということですね……。

 せっかく思いついたんだから、全部使ってやりたい!とか欲を掻かずに存在だけほのめかす感じにしとけばよかったんだよなぁ……。

 思いついた要素全部ぶち込もうとするとコケるといういい見本ですね、なんていうか




 とまあ、以上の問題点が露呈する有様……。

 機会があれば、作中のキャラたちをそのまま転用してリメイクしたいですなぁ……。メアリーも、今度は暁に普通に惚れてしまうような、そんな少女なキャラにしてあげたい。

 続編? そんなもんねぇよ。いや、最終的なオチまでは考えてあるけど、そこまでつなげられる気がしない……。


 ……ともあれ、楽しんでいただいた方々には大変申し訳ないのですが、作者的に異界学園は黒歴史入り、ということになりそうです……。

 供養と戒めのために作品は残しておきたいと思います。

 延々愚痴って申し訳ないです……。











・次回作について


 作者の湿っぽい愚痴にここまで付き合っていただいてありがとうございます。ここからは明るい話題に移りたいと思います。

 というわけで、懲りずに次回作の話なんですけど……今度はVRMMO物にチャレンジしてみようかな、と。いや、っていうか異世界が恋しくなったというべきなのでしょうかね。主にラブコメ的な意味で。

 でも、完全オリジナルのファンタジーとかできる気がしないので、気軽に異世界トリップができるVRMMOをやってみようと。よくあるデスゲーム系じゃなくて、主人公たちがただダラダラとゲーム世界を満喫する感じのお話を書きたいなぁ。

 あとはラブコメ成分もましましな感じで! 甘いとか、そう言うんじゃなくて! 書いてて楽しい話を書きたい!

 ただまあ、作者なりのオリジナル要素は欲しいところ……。まあ、しばらくお暇いただいて、ゆっくり考えてみようと思っております。

 とりあえず、次回作予告は置いておこうかしら。極めて短い内容ですけど。











 それでは皆様、こんな愚痴っぽいあとがきにまで目を通していただいてありがとうございます。

 本作が、画面の前の皆様の人生、そのわずかなお時間をいただいたうえで、ほんの少しでもそのお時間を満たすのに十分な作品であったのであれば、幸いです。

 もしご不満がございましたら、ぜひ私にお申し付けください。皆さまのお言葉を養分に、次の作品を実り豊かなものとさせていただきたく思います。

 それでは、皆さま。




( ゜д゜)ノシ<マタツギノサクヒンデー





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