トラック転生したら、金髪頭のねじり鉢巻きの赤ら顔の美少女神が|飲みまくって《アル中になりかけて》いた。
「俺」と「神」しか出てきません!
会話文で、これ誰?と思ったら、「俺」以外が「神」です。
よろしくお願いします!
「へい!ぃらっしゃぃらっしゃい!
ここはあんたの世界でいう、天界だ!!
そして我は神だ!!(かみだっ・・かみだっ・・・かみだっ・・・・)」
・・・トラックが急に向きを変えて走ってきたと思ったら、白い空間で金髪頭にねじり鉢巻きをした赤ら顔の美少女神が飲みまくっていた。
「キミはなかなかミドコロがあるぜよ!そ~んなきみにはぁ~コレ!」
踊り狂っていた所から一転、なかなか自慢げに何かを出そうとしているが・・・
「あれ?5次元ポケットがない!地球人にはいつもウケるヤツなんだけど…ゴメンね!!今日はエアーでいきまーす!!
たすけて~土左衛もーん!うーんしょうがないなぁ・・・(ひくっ)
パルス!いせかいちぃーとぉ!(ドヤ)
説明しよう。異世界チートとは、第3世界太陽系地球の主に日本で好まれる、インターネット小説や漫画で多数見受けられる異世界転生の物語で頻繁に使われる用語で、転生した人物が神などのヒトを超越した存在から特別なスキルを授けられ、それを用いて無双することを指す」
キャラ変わりすぎ。っていうか酔いは醒めたの?この神ヤバいのか??美少女なのに?
「なんで返事もしないの?
ね、キミさ、死んだことわかってる?
あのヒトがごみのようにいる地球にはいられないって、わかってる?
で、神である私がチートを授けてあげようとしてんじゃないの。泣いて喜びなさい。このブ〇野郎。さ、杖の先を這いつくばって舐めなさい。光栄な仕事よ。(グビリ)」
「あの、本当に大丈夫ですか?救急車あっ・・・」
「ムフフ♡ここには救急車なんてないよ☆死んでることにやっと気づいてくれてぇわたしぃうれしい♡!だからぁ、もっと楽しいコト、しよ♡?まずはぁチートをぉ・・・『俺は、チートなんて要りません!!!』」
「な゛にを言うがぜよ!!我はぁおまんのためを思ってぇ言うがに!(ひっくっ)」
「俺は、あなたのことが・・・御神のことが・・・」
「ことがどうしたの?坊や?♡(ゴクッゴクッぷはっ)」
「心配なんです!ここで看病させてください!」
「・・・・・・(グビッ)」
「大丈夫です。僕を撫でてみてください。あなたの本当の役を思い出しましょう。
大丈夫、怖くない。(かわいっ)ホラ、怖くない。」
「そこまでされてしまっては仕方ないわね。断るには良くないからここで看病させてあげる!でもあんたのことなんて全然好きじゃないんだからねっひくっ」
・・・・・・バタッ
「水はありますか!?」
ぜよ!のあたりの方言はテキトーです。すみません!
ジブリネタは3個です。人によっては4個だと感じる方もいらっしゃるかも。