どこまでも果てしない
例えば
海を見て
空を見て
こんな意味を持つ文字記号をここに綴る時
僕はその意味に浸かっていく
それは入浴する時のように
あのフローラルな香りがする空間に確かにある酸素が着てる花柄のワンピースのように、それだよ!!見覚えあるでしょ?確かに誰かが着ていたワンピースを!その人の事についてなんだけどさ、ここで書いてる僕よりも読んでるあなたの方が彼女をよく知っている、そう、その人の事なんだ、、。
とても懐かしい
この世界のどこかで確かに生きているんだろうね
風の知らせって、風そのものが運んでくるものなんだろうね、花粉、タンポポの種子からなびく髪のように永遠だった、確かに不滅だった。
あの時のあの時間は掴めていた、でもどうして手放してしまったんだろう、どうして時間をつかめていたって思っていたんだろうか?
手のひらから落ちた感触すらなかった、あぁ、きっと神様は優しいんだろうね、だって一人一人理解できる範囲を、その人が理解しても耐えれる範囲だけ理解できるようにしてくださった。
しっかりとその人、一人一人に合わせた識別の才を与えた
細胞の細胞なる部分のような細分化したところまでを、僕らが見えないところまでを、しっかりと分別した上で組み合わせて物を自然という物に変えた。
目が見えるのには曖昧なところまでをしっかりと繋いで
化学式のようなものを創造したのだとしたら
僕らよりは小さくて大きなところまでを、好きに移動できるのだろうね
好きに数を増やすことも減らす事もできるんだろうね。
ではなくてはそんな作業はとてもできない。
僕の目の前にはいつもその日の僕に相応しい物が置かれていた、
そしてそれはいつも僕の前に立ちはだかっていた。
そして砂よりも多い情報、よりも多い物だった。だから僕らは生きるという前進においては常に前を見た、埋もれてしまわないように、情報の世界は砂の世界よりも砂漠だった、そして砂漠よりも過酷だ、だからそんな世界に生きている僕らが見つけるその世界の水は確かに美味しかった。
もしも感情に感情があるのなら、そんな一次的な感情が幸せであるなら二時的に僕らが感じるどんな感情も幸せなのだ。
イチゴから見た世界の中に、もしイチゴがあるなら、どうか美味でありますように
人が人の為になりますように
どんな僕であってもどうか、言葉の優しさと温かさで包んで、この世から少しずつ奪い取りますように
報われない人間にすらそっと花を添えて、その添えた花がその人を糧にして綺麗に咲き乱れますように
あなたの目に映る世界がゆっくりと貴方の方を向き、導くように微笑んできて、導き、ずっと離さず見守ってくれますように
文字が泣かないように
微笑みで満たされますように
願いが優しくありますように
きっと人の為に願った全てのことが自分に返ってきますように
そんなレクイエムにすらレクイエムを
人の歩く音が人を笑顔にするように
人に勇気を与えてくれるように
実行が怖がらないように
悪が悪さをしないように
そして終わりが始まりを運んできますように
あぁ、どこまでも果てしない