初めて会って嫌いになった日
明日私が死んだなら誰がそばにいてくれるのだろう?
明日私が死んだら何と言ってくれるのだろう?
明日私がが死んだら…
僕は教室の隅でひっそりと高校生活を謳歌する。
そして誰にも覚えられず誰にも認識されないように暮らしながら存在していた。
いつものように暮らしてると誰もいなくなった教室で、よく目立つ金髪を携え目鼻立ちが良くそして誰にでも優しくとても明るい女に話しかけられた。
「ねぇ、君って死んでいるのか生きてるのかわからないよね」
彼女は笑いながら辛辣な言葉を投げかける。
僕は揶揄われたのだと思った。だから無視を決め込んだ。
彼女は続けて言う
「えっ、無視する?マジでウケる、だけどさぁ人に喋りかけら
れたら喋っている人の目を見て会話続ける事をしないとそれ
は死んでるのと変わらないよ。」
妙な事に失礼な態度をとったと思う人間が正論をおしつける
何なんだ僕はただ波風立てたくないだけなのにどうしても構ってくるんだ、それもまるで自分自身の正しさを主張するようにして。
そして僕は間違えてしまった。そのまま無視して行ってましたら良かったのに、ただ気まぐれからかはわからないが言葉が彼女に投げてしまった。
「あのさ、君の言った事は正論だ、正しいよ、だけどさ人に対し
て最初からそうやって傷をつけてしまうような言葉で喋りか
けられても無視せざるを得ないと思うだけど、それでも君は
君自身の主張が本当に正しいと思うの?」
彼女はキョトンとした顔で僕を見る。言い返さないとでも思ったのだろうか?
そして彼女は笑いながら
「何だしゃべれるじゃん。そうだね私が言った事は世間一般で
は正しいかも知れない、だけどそうだね私が間違ってたね。
お詫びするよ。ごめんなさい」
そんな彼女は僕に対して謝罪をした。だから僕は満足したので、もう帰ろうと思っていたら拒絶したと思った相手が突拍子をない事を言ってきた。続けてこう言ってきた
「だけど、私は間違えただけど一方見方を変えると正しいかっ
たかもね。」
「何を言っいるんだい?頭、どっかにぶつけたのか?早くに保
健室に行った方がいいぞ。」
「だってそうじゃない、私が間違えた事であなたが返答した、
それは私から見たら成功でしかない。
だって君と話したかったんだもの。」
彼女は満足そうな笑みで僕に言葉を投げかけてくる。
僕は間違えてしまった。
後悔しても、もう巻き戻すことはできない。
なら…
「僕は君と話しはしたくないし、いっしょにいたくもない。
僕は君みたいな奴がとても嫌いなんだ」
と僕は出来る限りの拒絶を示した。
ただ、僕はまた墓穴を掘ったみたいだ。傲慢なお姫様はニヤリと笑みを浮かべ、制服の裾を掴んで僕を連れて走り出す。
「いいじゃん、知ってるかい?好きの反対は嫌いじゃなくて無
関心らしいよ。
じゃあ嫌いの反対も無関心なんのかな?
もしそうだったら面白くない、だって好きの反対は嫌いって
最終的になるじゃん。
だから、嫌いの反対はなんだと思う?
私はね嫌いの反対は【君を見ていたい】だと思うな。
だから、寂しい事言うなよ。ちゃんと私を見てから大嫌いで
も気持ち悪いでもいいからいいな。
今から、放課後デートに付き合いなさい。」
彼女の言葉は、奇想天外でまるでどっかの学者になったように偉く上から目線の言葉だけど何故か納得してしまった。少し面白いとさえ思った…だがしかし、それはそれ、これはこれだ。納得はするだけど放課後デートに付き合う義理はない。
だけど諦めるしかないみたいだ。彼女の手を外そうとしても外せそうにない。外してもらってひっそりと消えよう、そう決心して無言で着いていく事に決まった。
初めて書いてみたのですが
書いてみてとても短かったので
今回の話はプロローグみたいな感じだと思ってください
気分が行くまで書いてみたいと思っています。




